3児の母 マレーシアへ行く

7歳 6歳 2歳 ワンオペ助産師ママ2019年夏からマレーシア生活開始(帰国済)

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【マレーシア生活】本帰国・出国直前~帰国後のスケジュール

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今日は帰国直前から帰国してからの我が家の様子をお伝えします。

これから帰国する方の参考になれば!

 

出国前前々日(3日前):引越し準備

出国前々日に引っ越し作業に入ることになっていたので、この日は荷物の仕分けに大忙しでした。

  • 自分で持って帰る手荷物
  • 引っ越し屋さんに持って行ってもらう荷物
  • 最終日使った後に処分するもの

この3つ、特に引っ越し屋さんに持って行ってもらう荷物をわかりやすくまとめるのに必死でした。

子どもに邪魔されたくないので(きっと勝手に持って帰る手荷物と引っ越し屋さんに持って行ってほしい荷物を混ぜたりしそう…)子ども達が寝てから作業しました。

 

あとは日本の家の準備も同時進行でしないといけません。
我が家は幸か不幸か夫のみ先に帰国しており、尚且つ自宅を保持したまま渡航していたので、帰国したらする自分たちの家で過ごせるのです。

  • 夫(大きなモノの準備・掃除)
    具体的には新しい車とベッドが小さくなってしまったので大きめのを買うことにしました。※というのも以前はセミダブル+シングル布団でした…子どもが大きくなったので無理。
  • 私(ネットスーパーで日用品調達)
    今は便利ですね。ネットスーパーでお米やらカップラーメンやら帰国後の自宅待機に備えて食料を、そしてチビ助のオムツとおしりふきを、そして私の基礎化粧品の類を発注しておきました。

出国前々日:引越し

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朝から大忙しでした。。

8時~9時半:兄助オンラインスクール
まぁ、兄助の学校の授業は諦めても良かったのですが…「受けられるなら」と思い受けさせました。

 

10時~11時:引っ越し作業
引っ越しのお話は以下の記事からどうぞご覧ください。

 

引っ越しの際は十分お気を付けください。マレー人はやっぱりLazyだなぁ…油断も隙も無いです。詰めてほしくないものをうっかり箱詰めされるところでした…。

 

13時:兄助オンラインスクール テスト
これも受けなくても…という感じではありましたが。
学期末なので色々テストがある時期でした。この日は中国語のListning&Speakingのテスト。

 

15時:車の引き渡し
車を処分するにあたり、お友達からマレーシア国内の日本人の方の自動車会社を紹介してもらいました。
それについてはまた後日記事を書きたいと思います。
名義変更がまだできていませんでしたが、明後日にはコンドミニアムを退居するという状況だったため早急に撤去してもらうことにしました。コンドミニアムの駐車場は退居したら使えなくなってしまいますので…

 

15時半:コンドミニアム内のお友達の家で(マレーシアでの)最後の交流を楽しむ
その後は「良ければ遊びに来て」と同じコンドミニアム内のお友達が誘ってくれたのでお言葉に甘えて遊びに行かせてもらうことにしました。
これで最後か(マレーシア国内では、多分)…と思うと感慨深く、結局ご主人が仕事から帰宅してくる夕飯の時間まで居座ってしまいました。
しかもおにぎりとか食べさせてもらってしまった…。
私も子ども達も十分に別れを惜しむことができました。ありがとう!きっとまたいつか会う日まで!

 

出国前日:ホテル移動

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この日はホテルへの前泊です。

8時~11時:兄助オンラインスクール
やっぱり受けられるなら…と受けてしまいました。
結果的に受けるといっても兄助が一人で受けるだけで、その間私は黙々と処分するものをまとめたり荷物の再点検をしたりしていたので、問題はありませんでした。

 

9時:オーナーの部屋の点検
と、兄助のオンラインスクール中にオーナーが最後の部屋の点検に来ました。
といっても、軽くサーっと見るだけで「うん、綺麗だね!」といって子ども達にチョコを一袋くれました。優しいなぁ。
オーナー自身はお仕事に出勤する前だったようなので、最後退居するときのカギをセキュリティに渡しておくことなどを確認して去っていきました。
本当に良いオーナーでした。

 

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14時:兄助オンラインスクール テスト
連日テストです。何なら出国当日である翌日もテストがありましたが、さすがに機内では受けられないので、受けられるだけでも…とホテルに移動する前に受けます。
この日は英語のテスト。


14時半:コンドミニアムのお友達やマネジメントの人たちとお別れ
いよいよマレーシアの家とお別れです。
小さい子がいる家には直接挨拶に行き、他のお友達やマネジメントの人たちとはコンドミニアムの入り口のところで挨拶をしました。
10か月…1年にも満たない滞在でしたが、本当に色々な人のお世話になって過ごしてきました。願わくばまた会える日が来ますように!

 

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15時:KLIA直結サマサマホテルに向けて出発
皆と別れを惜しんだら、前泊するサマサマホテルへ向けて出発です。
空港までの電車移動やホテルについては以下の記事をご覧ください。

 

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 移動で困ったのは…子ども達の体力のなさ!
MCO・CMCOによって家に2か月以上こもりきりだった子ども達…そもそもマレーシアでは屋外で遊ぶという機会が日本にいたときより断然減っていたのもあり、圧倒的に体力が低下しています。
そして、自分たちで持ち帰る荷物は子ども達にも自分たちで選ばせました。自分たちで持つという条件付きで…

  • 私:貴重品や帰国後すぐ使うもの(PCや改善しつつあるけど念のためネーネのぜんそく治療薬、それぞれの夏服セット分、オムツなど)、機内で暇をつぶすためのアイテム、機内で食べる用のおやつ類
  • 兄助:漢字辞典とうんこ漢字ドリル(漢字の勉強にはまっている)、折り紙作品、日本の小学校ですぐ使うであろう文房具
  •  ネーネ:最近買った工作の本’(英語)、チビ助のお気に入りの本1冊、小さいおもちゃ5-6個
  • チビ助:リュックの8割くらいを埋める車たち(バス、トラック、消防車、モンスタートラック他)

ネーネのリュックはそこまでではないのですが…兄助は辞書が重い。そしてチビ助はチビのくせに…小さいリュックのくせにほぼほぼ詰まっているので重い。

  体力低下の子ども × 自分で持てないくらい重いリュック

…そうなると、、、私が子どもの分まで荷物を持つ&チビ助自身も持つ。という地獄の完成です…。
そもそも彼らに自分の荷物を用意することを許してしまったのが間違いだったのですが…失敗。

 

16時半:何とかホテルに到着
重い荷物などで地獄を見つつも何とかホテルにつきました。

 

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 思った以上に豪華なホテルだったので、のびのびマレーシア最後の夜を楽しみました。

そして子ども達は20時半就寝。私は22時就寝で翌朝に備えました。

出国当日:ついに出国

4時半:起床
この日が勝負です。うっかり寝坊したらすべてが木阿弥です。
何とか全員起きることができました。1週間前くらいから「うっかり寝坊して飛行機に乗れないととても大変なのよ!もう家もないし、ホテルもいつでも取れるわけじゃないし※…次の飛行機※の日まで空港で待っていなきゃいけなくなるかもしれないのよ!だから、何が何でもその日は早起きして被告気に無事に乗ることが一番大事!!」と半ば脅していました。
※実際にはホテルは一度泊れば連泊は何とかしてくれることがほとんどでしょうし、どこかしらは空いているでしょうし、飛行機もANAに限らなければ飛んでいるでしょうし…。

子ども達は寝ぼけ眼ながらいつものようにぐずることなく「お母さん…飛行機、、乗れる?」とまず聞いてきました。
素晴らしい!脅した甲斐があった(⁉)。グズグズされるとそれだけで時間をロスしますが、危機感を持って起きてくれたので、起床後すぐトイレに行って、靴下・靴を履いて荷物を持って移動することができました。

 

5時:空港到着
空港内での移動もこちらをご参照ください

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 移動した先で持参した朝ごはんを食べ、ちゃんと被告気の時間に間に合うことができました。

 

7時:出発
そしていよいよ出発!!
機内での様子はこちらの記事をお読みください。すいません、こんなんばっかりで…ぶつ切りで生地を書いてしまったものだから。でも一つにしようとすると長すぎるしなぁ…。

 

15時:到着→17時:解放
成田空港についてからもこちらの記事になります。本当あっちの記事こっちの記事で読みにくくなってしまいすみません。。

 

18時半:帰宅、、ついに帰宅
新しい車で迎えに来てくれた夫の車に乗って、何とか無事に帰国することができました。
子ども達は疲れたためか車内で爆睡…と思ったら到着時にタイミングよく起きました。

日本の我が家は…天井が低くてびっくり!それもそのはず…マレーシアのコンドミニアムには各部屋天井に扇風機がついているくらい天井が高かった。そこから帰ってくると以上に低く、そして低いせいもあって狭く感じてしまうのでした。。

家にはばーばが私たちが帰ってくる前に用意してくれたお赤飯と素麺がスタンバイしていました。
有難くそれらを夕食に頂き、久しぶりに日本の我が家のお風呂に入り、皆で新しいベッドで寝ました。

 

帰国翌日:帰国後手続き

もうここから先は自宅待機あるのみですが、幸か不幸か我が家には先に帰国していたために自由に出入りできる夫がいるので、早々に住民票を淹れてきてもらうことにしました。

  • 住民票を入れる
  • 子どもの医療証を発行してもらう
  • 子ども手当の手続きをする
  • 兄助の小学校編入手続きをする

これらを夫にやってきてもらいました。
帰国後やるべきことリストは結構あるので、またそれだけで記事にまとめたいと思います。必要物品なども色々あったようですし。

 

 

続々と家には頼んでおいたネットスーパーの品が届き、籠城生活も安心!という感じでした。

 

帰国2日目

ちょっと飛ばして帰国3日目、この日に連絡先として記入しておいたメールアドレスにまず「あなたは本当に6月〇日に成田空港から帰国した人ですか?本当なら家族の分も含めて本名を添えて返信してください。」と成田空港検疫所からメールが届きました。

PCR検査の結果は場合によってはかなり重要な個人情報になりますからね…こうやって本人確認をしているという訳ですね。
私と子ども達3人の名前を添えて返信しました。

帰国3日目:検査結果通知

成田空港検疫所から役丸一日経過したころに返信が来ました。

「全員陰性でした。
 でも14日間は不要不急の外出はせずに過ごしてください。何か症状があれば帰国者・接触者相談センターにご連絡ください。」

とのこと。

 

この日にやっと家の中や荷物の整理が少し済んだので、飛行機の中で配布されて持ち帰った紙を確認しました。

 

LINEでお友達登録をする、とあるので厚生労働省とお友達になりました。(正確には厚生労働省の帰国者フォローアップ窓口さんとですけど)なんかお友達になるってちょっと面白い。

登録するとアンケートに答えられるようになります。特別目新しいものはなく、このコロナ騒動で何度となく聞かれたよくある質問…それに「はい・いいえ」で答えてフローチャート式に私たちが取るべき行動へ案内されるという寸法です。

帰国10日目:症状の確認電話

私は日本の携帯番号は解約してマレーシアに行ってしまったので、日本に帰ってきた直後電話番号のない人間でした。
仕方がないので書類には全て夫の電話番号を記入しておきました。夫に電話番号があって良かったなぁ。

 

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 日本出国前、夫は仕事でもちょいちょい電話を使う人だったので電話番号とメールアドレスをキープして出国しました。キープするには月々支払いが発生します。詳しくは上記の記事をご覧ください。
私はというと退職してしまい、友人知人も大体LINEで連絡を取る間柄なので「別に要らないか」と全て解約したのでした。こんな感じに地味に困るとはね…。

 

さて、その夫の携帯番号に自動音声で体調を確認する電話が入りました。
内容的にはLINE上での質問と同じでした。時間を空けて確認することが大事ですからね。はいはい。

帰国14日目:自由~

帰国した当日を0日として14日目に私たちは晴れて無症状・解禁という扱いになりました。(例えば月曜日に帰国したら2週間後の月曜日に解禁ということ)

 

長かった…マレーシアに比べて狭い家の中で、しかも騒音に敏感な人に囲まれての生活はつらかった…。
まぁ今後も多少しか変わりはありませんが…籠りきりよりはだいぶマシになるはず。

 

タイミング的に兄助の小学校も分散登校から通常の集団登校に切り替わる時期だったようでばっちり!
この14日目に学校と面談をし、翌日から通常通り登校することになりました。
ちなみに自宅待機中はマレーシアのインターナショナルスクールのオンラインスクールに通い続けました。時差が1時間なので概ね問題なく参加できました。

 

やっと日本に帰ってきた!

かなりのバタバタでしたが、子ども3人つれて無事に帰国できて何よりです。

帰国してからもやることが多く、てんてこ舞いです。我が家の場合は夫が先に帰っていたのは不幸中の幸いでした。私たちの自粛中にも少しづつ手続きができたので、兄助の学校もかなりスムーズに再開できましたし。

まだ日本も徐々に通常運転(とはいっても3密を避けたり、マスク着用必須だったり今までとは違うけど)に戻しつつあるところなので、おおっぴらにじじばばの家に遊びに行ったり、お友達と遊んだりが難しいところですが、様子を見ながら少しづつ日本での生活を取り戻していきたいと思います。