3児の母 マレーシアへ行く

7歳 6歳 2歳 ワンオペ助産師ママ2019年夏からマレーシア生活開始(帰国済)

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マレーシアからの船便が到着

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6月頭に帰国して1ヶ月半、やっとこさ船便の荷物が届きました。

 

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到着までの日数は予定通り

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今回お願いしたクラウンラインという引越し業者さんの説明では、通常の状態だと

  • 航空便:1週間前後
  • 船便:1ヶ月弱

でマレーシアから日本へ輸送できるそうですが、今回はコロナという特別な状況下だったため

  • 航空便:2週間前後
  • 船便:1ヶ月〜1ヶ月半

くらいかかると説明を受けていました。

 

2週間も待つくらいならもはや本当に必要なものは既に待てずに購入しちゃうよね、と思い、持てるだけ自分たちで持って、それ以外は全て船便でお願いしました。

 

マレーシアでの引越し当日に「1ヶ月くらいしたら大体の予定をご連絡できると思います。」と言われ、1ヶ月経ちましたが特に連絡はなく…。
正直私はそこまで急ぐ気持ちもなかったので「まあ1ヶ月半くらいで届くのかもしれないしーまだじゃん?」と気軽に構えてしましたが、すっかりマレーシアで人を信用しすぎない!ということが骨身に染み渡っている夫「こっちから連絡しないと延々と荷物は来ないぞ!それがマレーシアだ!早く連絡するんだ!」と言うので、渋々連絡をしました。

そしたら「先週横浜港につきました。あとは税関の手続きです。○日頃にはお届けできると思います。」とな。

 

 

 

ありー?それ連絡くれても良かったのでは?これから連絡するところだったのかな?

あながち夫は間違っていなかったかも。

まあこっちから連絡しなくてもそろそろ連絡きていたかもしれないけど。

50:50かな。

 荷物の搬入当日

マレーシアでは担当の方こそ日本人でしたが、実際に梱包をしてくれるのはマレーシア人のおじちゃん二人でした。

「ここ、手持ちの荷物だから触らないでね。段ボールに詰めないでね。」と指示したところをうっかりなのか詰め込んで、あわや子ども達のパスポートが段ボールに詰められそうになりました。

 

日本では日本人の人がくるだろうから心配ないな!引越しといえば大学生のアルバイトとかかな?

と、勝手に思っていたら

私たちの父親くらいのおじいちゃん?おじちゃん?でした。

しかも1人!

 

私たちの今回の荷物は13箱、と結構少ない数だったので「1人でいけるっしょ」となったのかもしれませんが…1人で全部開けるの大変すぎじゃん!ともちろん一緒に開封作業をやりました。

 

テキパキと各々ダンボールから過剰梱包された荷物を剥いて、出して、最終的にはダンボールと梱包材を全部同じ持ち帰ってくれました。
梱包と開封作業を全部こちらでしますのでーそれも料金込みなのでーと結構売りポイントのように何度か言われたけど…その割に半分以上は開封したな。とか思っちゃう。別にたいした作業ではなかったので良いのですけど。そこまでの売りポイントではなかったかな?

当日の時間の流れ

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1週間前くらいに搬入日が決定したので、前もって下2人は一時保育に預けることにしました。給食が出るところは人気なので予約は全然取れないのですが 、お弁当持参の保育所はその面倒くささ故に人気少なめなので難なく予約を取れました。

その分当日はお弁当作りのため朝が早かった…眠い。



おじさんと私たち夫婦2人の大人3人で、黙々と13箱の開封作業はものの30分ほどで終了でした。

その後は夫と私はそれぞれ寝室とリビングに分かれて片付け作業に入りました。

 

子ども達の一時保育は9時から14時まででお願いしていたので、その間である程度蹴りをつけないといけません。
うっかり荷物が散乱したところに子ども達を連れてきてしまったら片付くものも、もう片付かなくなること請け合い…。久しぶりのLEGOあり、絵本あり、おもちゃあり、Deepavaliなどの民族衣装あり…テンションが上がってしまう。。

 

でも事前にある程度断捨離して、絵本スペースとおもちゃスペースを作って置いたのが功を奏してランチで少し外に出たものの、14時のお迎えまでになんとか体裁を整えることに成功しました。

持って帰ってくる荷物もかなり厳選したものだったので、捨てるかどうか迷うことはなく治るべき場所に納めていけました、概ね。まだ多少服とかを適当にカゴに詰めて高いところに置いたりもしていますが。

 

なので日中の片付け作業は約2時間、子ども達が寝静まってから船便で持って帰ってきたお土産を「これは実家、これはお友達、これは子どものお友達…」と整理するのに1時間、あとは民族衣装や普段使いはしないけど思い出として持って帰ってきたものをどうどこに納めて行くかを片付けられたら今回の引越し作業は完全終了になる予定です。

本当に帰ってきちゃったんだなー

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私たちの旅立ちの前には、お借りしていたコンドミニアムは荷物のない最初の状態に戻して返したことはわかっているのですが…

マレーシアのあの部屋に置いていた物が、今日本のこの部屋にある…そう思うと「あー本当に帰ってきたんだ。あの部屋にはもう私たちの痕跡なんて何も残ってないんだなー。もうあの部屋に戻ることはないんだな。」としみじみ感じます。

 

引越し自体はこれが初めてなわけではないのですが「もうあそこは私の街じゃない」と言うのが寂しいです。
特にマレーシアはヒョイっといける距離ではないし、まして今の状況ではいくらお金と時間があっても行けない場所だからか余計に寂しい気持ちです。

 

高い天井、綺麗な夜景、モスクから聞こえて来るお祈りの声、閉まらないドア、使い勝手の悪いトイレ、走り回っても響かない石の床、何もうつさないただ大きいだけのテレビ、片付けても片付けてもレゴがいつも挟まっているソファ…ああ楽しかったなー。

 

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