【マレーシア生活】本帰国準備・引越し業者
昨日ようやくクアラルンプール周辺に関しては州を越えての移動に許可証がなくてもいい!ということになりました。
空港への移動も許可証はいらないとのこと。
こうした小さなこと一つ一つ取りこぼしがないように、うっかり帰国できないなんてことがないように、と準備をするのはなかなか疲れる作業です。
ナーサリーやプレスクールなども一部再開してきたようです。ネーネとチビ助のプレスクール兼ナーサリーも再開の連絡が来ました。残念ながら行きませんが…。
今日は本帰国と言えば!引っ越し!ということで早速引っ越し業者さんに見積もりに来ていただきました。
クラウンライン
今回私たちは「クラウンライン」という日本だと聞いたことはない引っ越し業者さんに依頼をしました。
以前ヤマトの海外赴任向けの研修を受けさせてもらい、ヤマトが海外展開していることは知っていましたが、最近本帰国していったお友達がこちらの「クラウンライン」を使っていたので、比較もせずこちら一択でお願いすることにしました。
海外からの引っ越し…距離が遠く離れすぎていて国内の引っ越しとはやはり違いますし、尚且つ今はコロナのせいで海外間の渡航もままならない状態なので、経験者の話がきけるのが一番安心する、と。
実は見積もりに来てもらったのは数日前なのですが、その時点では州を越えての移動がまだ制限されていました。
そのためクアラルンプール市内には日系引っ越し業者のヤマトも日通も下見に来ることができなかったそうです。クラウンラインは市内にあるそうです。
そのせいなのか、クアラルンプール内で今引っ張りだこで、先週だけでも100件近く下見訪問をしたといっていました。
皆、このやっと少し動けるようになった今、日本に帰ろうとしているのね。。一緒だね。
我が家の荷物量と見積もり
さて実際に来てもらって我が家の荷物量をざっくり見てもらいました。
ここへはスーツケースでやってきたくらいなので、大きな家具類は一切ありません。多少イケアで買ったりしましたが、日本へ持ち帰るつもりはほぼありません。
- 本・絵本:120冊前後
- 洋服各20着前後×5人
- レゴ(ツリーハウス、ジンジャーブレッドハウス、レゴニンジャゴーのヘリコプター、アイスワゴン、消防車、おまけにもらった車)
- おもちゃ(シルバニアファミリー家、顕微鏡、ロディ、ミニカー×30前後、ボードゲームセット他)
- 食器(お気に入り大小合わせて10前後)
- お土産(自分用家族友人用にバティックやらピューター製品やら石鹸やら食品やらおもちゃやら)
- プリンター
- ヨガマットと腹筋ローラー
引っ越し業者さんの見立てだと約2~3m³位、段ボール箱10~15箱分くらいになるだろうとのことでした。
夫は「なんだー荷物少ないとか言って結構あるじゃん」と寝言を言っておりましたが、数年前神奈川から都内に引っ越した時は4人家族で軽く50箱超えてたし、覚えてないけど多分80箱くらい言っていたような(育休中だった私任せでほぼ何もしてないから普通の引越しでどれくらいのダンボールの数になるかわかってない!超ブーイング!)。
それに比べたら15箱弱とか超少ない。もちろん自力での持ち帰りはなかなかに難しいですが…。
さて、それでどれくらいの代金になるかというとRM8100で見積もりを出していただきました。
RM1=26円で計算すると21万600円となります。
海外お引越しのお値段について
引っ越し業者さんが言うには
「1~2箱の増減では値段は変わりません。1m³単位なので、4~5箱量が変わると料金も変わります。」
とのことでした。
そしてそうなると1m³≒4~5箱なの?本当に?って思いますが、海外輸送の場合にはいくつかの箱を更にまとめて大きな箱状にして輸送するそうです。大きな箱状にしたものを更に包むので実際の荷物の量よりも着ぶくれしていく感じ。
最終的には中に入っている純粋な荷物の量の1.6倍くらいの体積になる、そしてその最後の体積量で値段が決まるというような話でした。
最近の輸送状況
お友達は3月の頭に本帰国していったのですが、3月中旬からマレーシアがLockdownに入ってしまったせいで、彼らの荷物はここ最近ようやくマレーシアを出発したそうです。
Lockdown中も細々と順番に荷物は送られていたようですが、どうしたって常時に比べて船にしろ飛行機にしろ本数がない…そうなると乗せられる荷物も少なくなり、ペースダウンしていたようです。
しかし、やっと制限が解除され始め、とりあえず今月中には4月に引っ越し依頼があって回収した荷物はマレーシアから出発できそうとのことでした。
今すぐに引っ越しで荷物を回収してもらったとすると日本にたどり着くのは
- 航空便:2~3週間(通常1週間前後)
- 船便:1~1.5か月(通常1か月弱)
だそうです。
なんで航空便の方が遅れ幅が大きいのかといえば、荷物を送るための飛行機の貨物便が極端に減ってしまっているようです。航空会社は今とても厳しい状況に立たされていますもんね…。
正直3週間も待ってしまったら、本当に必要なものならもう新しく買っちゃう気がする…とも思い、なら我が家はオール船便でOKとしました。
※ちなみに航空便と船便の併用ももちろんできるそうです。
本格的に引っ越しの運びとなってきました
オーナーとも話し合いをし、引っ越し業者さんも決め…本格的に本帰国するんだなという雰囲気になってきました。
最後まで楽しみたいマレーシア…でもどこまで楽しめるのかマレーシア。