【マレーシア生活】おすすめ!美味しい美味しいナシレマ屋さん
マレーシアのソウルフード★ナシレマ。いろんなお店に置いてありますが、当然ながらお店によって少しずつ違います。
今日は私が「これは、美味しい!」と自信を持ってお勧めするナシレマ屋さんを紹介したいと思います。
そして今後も発見し次第、この記事をリライトして更新していきたいと思います。
★2020年2月19日更新 3店目を追加記載!
- ナシレマってどんなご飯?
- チキンがとにかく美味しい「Village Park Restran」
- サンバルの深い味わい「Feebay.Co」
- ローカルで賑わう「NASI LEMAK WANJO」
- 美味しいナシレマ屋さんはどこだ!
ナシレマってどんなご飯?
マレーシアの有名なご飯と言えばナシレマ!といっても過言ではないかと思います。マレーシア料理屋さんにはナシレマが絶対ありますし、マレーシア料理じゃないよね?というお店にもナシレマがあったりします。
こんな本があるくらい、マレーシアといえばナシレマなのです。読んでないけど。紀伊国屋に並んでいたのを見ただけだけど。
ココナッツミルクで炊いたご飯にゆで卵、きゅうり、揚げた小魚、炒った豆、サンバルという辛いソースで基本形は出来上がりです。
これに場合によってチキンなどがついたりつかなかったり、その他+αがあったりなかったりします。
チキンがとにかく美味しい「Village Park Restran」
値段:Nasi Lemak Ayam Gereng(チキン付きナシレマ)RM9.00
場所:5 Jalan Ss 21/37 Damansara Utama, Petaling Jaya 47400 Malaysia
ここは超人気店で朝早くから賑わっています。私たちはうっかり寝坊をして朝8時半ごろにお店の前に到着しましたが、ぱっと見たところ満員。しかし、店の奥まで入ってみるとちらほら席が空いていて無事座ることができました。
マレーシアでは、日本同様入り口で人数を伝えて店員さんに席を案内してもらうお店もありますが、ずかずか自分で入って行って席を確保するというスタイルのお店も結構あります。観光地よりだと案内スタイル、ローカルよりだと自分で席確保スタイルな感じです。ローカル風の場合には臆せず奥まで入っていきましょう。
ここはナシレマが有名なので、ほとんどのお客さんがナシレマを頼みます。なのでカウンターには常にナシレマが2,3皿置かれている状態でした。
私と夫はもちろんナシレマ、兄助・ネーネは辛いものは食べれないのでカヤトースト(2Slices Roti Bakar with Butter & Kaya RM2.50 :カヤジャムトースト、こちらもマレーシアフード)、ご飯大好きチビ助は私と夫のナシレマのココナッツライスを食べました。
ナシレマは直ぐきます。あっという間です。一方カヤトーストは頼む人が少ないんでしょうね…不意打ち注文だったのかなかなか来ませんでした。朝からしっかり食べる派の兄助はカヤトースト1皿では足りず「おかわり」とか言っていましたが、絶対にすぐ来ないので諦めさせました。
肝心のナシレマは、チキンが絶品!茶色いのケバケバしたものはすべて生姜です。生姜の衣で揚げられています。フライジンジャーの程よいスパイシーさと揚げたチキンの香ばしさが何ともたまりませんでした。しかも結構大きいので食べ応え満点です。
サンバルソースは少なめでしたが、そこまで辛いもの好きではない我々夫婦にはちょうどいい量でした。お好みでサンバルソースは追加料金を払ってプラスできます。
とにかくチキンが美味しくて、チキンが主役のナシレマでした。他のものは全てうまくチキンを引き立てていました。)
サンバルの深い味わい「Feebay.Co」
値段:Morning(Nasi Lemak + Coffee or Tea)RM10.6
場所:G-11, Avenue K Shopping Mall,
152, Jalan Ampang, Kuala Lumpur City Centre,
55000
クアラルンプール周辺に3店舗あるようです。私はKLCCにあるAvenue Kというモール内にあるFeebay.Coで食べました。3店舗いずれもこぎれいなモール内にあるおしゃれカフェっぽいので、それだけで値段がやや高めです。
しかしモーニングならお得な値段設定になっています!
上記写真にもあるようにモーニングならナシレマとコーヒーもしくはティーがセットでRM10.6 というのはおしゃれカフェでの朝ごはんとしてはお手頃価格です。
大きなお皿に余白をたっぷり持って、おしゃれにご飯、サンバル、付け合わせの豆や小魚、きゅうり、ゆで卵が並べられていました。
そしてなんといってもここのナシレマはサンバルソースが美味しい!でももちろん辛い!
それまで屋台のRM1.5のナシレマばかり食べてきた私には衝撃的でした。サンバルが辛いけど美味しいからもっと食べたい!とご飯がどんどん進みました。
正直ソースを全部食べたかったのですが、ご飯や付け合わせ達が先に尽きてしまい、食べたいけど辛いから単品だけでは食べ勧められず…泣く泣く残しました。持って帰りたかったなぁーもしくはライスおかわりしたかった。
ローカルで賑わう「NASI LEMAK WANJO」
値段:ナシレマ単品RM4.0
場所:8, Jalan Raja Muda Musa, Kampung Baru, 50300 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, Malaysia
たまたま乗ったタクシー運転手さんがとてもフレンドリーな方で話が盛り上がったところで「ここら辺にあるWANJOのナシレマは食べた?あれ最高だよ!」と教えてくれたので行ってきました。
KLCCからほど近く、歩いても行ける距離にありながら、お店のあるカンポンバルは完全なるローカル地域です。
実は確認してみたら、夫は私たちが移住する前の単身赴任期間中に一度食べに来たことがあったようです。
「朝は地元民で激混みだった」
と言っていました。地元民に愛される間違いなしのナシレマです!
実際食べに行ったのは昼もだいぶ過ぎた14時頃だった為店内なスカスカ…というかまだ営業しているのか?と不安になる程でしたが、やっていました。
ここは地元民に愛される庶民派ナシレマなのでRM4です。(ただし、ナシレマは屋台などではRM1.5からあるので激安という訳ではない)
夫はナシレマ+イカ、私はナシレマ+コロッケ的な芋、そこに冷たいテタレが2杯でRM17でした。
肝心のお味は、これ!と主張の強いものはないけど間違いなく美味しいナシレマでした。
サンバルは辛いけど辛すぎない。小魚はサクサクで食感もよく香ばしい。調和が取れた美味しさで、調和が取れているが故にここが美味しい!というのを見つけるのに苦労しました。
私の独断と偏見で言うなら、WANJOのナシレマはご飯が美味しいのではないかと思います。
ココナッツミルクで炊いたご飯はご飯のみで食べると甘みらがあります。それは当然だけれども、プレーンご飯に慣れた私には時々違和感でした。(サンバルと食べればその限りではない)
ただWANJOのココナッツライスは甘過ぎない。ココナッツの香りはするけど、程よい感じで、むしろよく味わうと塩気も感じます。
ご飯だけでも美味しかったー。
難点があるとすれば量が少ない…なんなら2杯食べたいくらいです。
美味しいナシレマ屋さんはどこだ!
どこにでもあるナシレマですが、今のところ私の心を打ったナシレマ屋さんは以上です。今後ともいろんなところで食べて、心打たれたらこの記事は更新していきたいと思っています。
そしてできればお手頃価格のナシレマ屋さんを探したいです。
美味しいといっても普段RM1.5で食べることのできてしまうナシレマ(チキン付きだともうちょっと高いけど)。そこに20も30もはとてもじゃないが払えません…。願わくばRM10前後以下の美味しいナシレマ屋さんい巡り合えますように。