3児の母 マレーシアへ行く

7歳 6歳 2歳 ワンオペ助産師ママ2019年夏からマレーシア生活開始(帰国済)

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子どものオンライン英会話:クラウティを使ってみる

私たち親はオンライン英会話を去年から細々と継続していましたが、ここにきてやっと子どもたちにもオンライン英会話をさせてみることにしました。

「クラウティ」というオンライン英会話を使ってみています。こちらを「DMM英会話」と「Kimini」と比較してみたいと思います。

クラウティ

 

 

www.mw3mom.work

 

 

子どももオンライン英会話を始める

マレーシアに渡航して1か月ちょっと、薄々必要かなと思ってはいた子どもたちの英会話スクールをやっと始めることにしました。

きっかけは5歳ネーネがプレスクールに通い始めて、自ら「英語の勉強する」と必要性に気が付いたこと。

 

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 自らやる気になってくれたのはとても良かったです。親の方から「やりなさい」っていうと、やらされてる感が半端ないですからね…。
兄助も一緒に「僕だってやりたいよー」と言い出したので二人まとめて始めることにしました。

どこのオンライン英会話スクールがいいかな?

子どもに特化したオンライン英会話スクール

オンライン英会話スクールは星の数ほど(?)ありますが、中には子どもに特化したオンライン英会話スクールもあるようです。
なるほど、それはすごくいいんじゃないか!と思ってチラッとサイトを見て回ったのですが…

  • LEARNie:週1回各60分、集団授業、月6980円
  • hanaso kids:週1~4回各25分、個別授業、月3024~9072円
  • ripple kidspark:週1~5回各25分、個別授業、兄弟でシェア可、月3065~9772円
  • GLOBAL CROWN:週1~5回各20分、個別授業、バイリンガル講師、月9800~19800円
  • HATCHLINK jr.:週1~月30回各25分、個別授業、兄弟でシェア可、月2980~12000円
  • ENC/GNA:月8~20回各25ふん、個別授業、月4800~12980円
  • Kids Star English:月6~60回各25分、個別授業、月2980~19200円

ここに挙げたのは一例で多分私が探しきれていない子ども向けオンライン英会話はまだまだありそうですが…いかんせん大人向けのDMM英会話やKiminiで慣れてしまった私からすると

高い!授業単価が高い!

そして中には毎日できるところもあるけど、少ない!週1って少ない!

確かに私たち大人でも毎日のレッスンは時々しんどいです。今日さぼりたいなーって日もあります。そう思うと週1くらいから始めるのがいいのかもしれないけど。もうすでにマレーシアに移住している身としては、週1でゆっくり習い事♪と言う感覚よりも、ここで生活するために必死で身につけろ!(その割に今まで放置していたわけだけど)という気持ちです。

子どもに特化してはいないオンライン英会話スクール

子どもに特化したオンライン英会話スクールにこだわる必要はない、という結論に達しました。今まで私が受けてきたDMM英会話もKiminiも子ども向けの教材も取り揃えていますし、こちらは毎日受講できるし、もちろん先生も子どもに対応できないわけではないので問題なし。

ところが、見ているとDMM英会話は大人向けの教材は山のようにあったのに、子ども向けの教材は一択のみ。ネーネと兄助それぞれに丁度いいレベルの単目を探すのがちょっと面倒くさそう。そして、私がDMMをやめた理由は値上げだったのに、二人が新規入会するなんて矛盾もいいとこ。

新しく始めたKiminiはお値段は安いけど、うたい文句としては小学校3年生から始められる、とのこと。兄助は何とかなるかもしれないけど、ネーネはきっと無理。

どうしようかな、通学と違ってオンラインは安いけど2人分の費用も考えるとなぁ…

クラウティというオンライン英会話

 迷っている時にふとポップで「クラウティ」というものを見つけました。

  • 家族でシェアできるオンライン英会話
  • Kimini同じく学研プロデュース
  • 子ども向け教材が他より(子ども特化型のオンライン英会話は除く)多い
  • 毎日1~2回各25分、月4500~8000円
  • 今なら無料体験15日間

お値段的にも、二人で交互に受講してくれたら4500円、それぞれ毎日受けても8000円と家計にやさしい設定。
そして気になっていた教材のラインナップが結構ある。これなら兄助もネーネもそれぞれちょうどいい感じのが見つけられそう。

クラウティ体験中

まだ始めたばかりで無料体験期間中なのですが、子どもたちの様子をご紹介します。

6歳兄助の場合

兄助はすでに学校で英語での生活に多少なりとも慣れてきているので、初歩的な挨拶では簡単すぎるのと、最近学校の課題で読書が出てきたので、【キッズ】絵本を読んでみよう!というカリキュラムを選択してみました。

ちなみにカリキュラムはいつでも変更できますし、カリキュラム内のどの番号からも自由に始められます。

時間と先生とやるレッスン内容を選択して予約完了なのは他の英会話レッスンと同じです。
兄助は同性の男の先生の方が話しやすいだろうと思い、若そうな男の先生にしてみました。
初回と2回目は私が横についてレッスンを受けましたが、3回目以降は1人で受けられるようになりました。レッスンの流れを把握したようです。

  1. 自己紹介と挨拶
  2. 教材の絵本の読み合わせ
  3. 出てきた単語の確認(その時によって色とかスポーツとか種類毎)
  4. チャント?リズムに乗って絵本に出てきた文章の読み合わせ
  5. 残り時間を見て適宜復習
  6. さようなら

時々先生が何を言っているのかわからない時もあるようですが、その時のごまかし方?何とかうまくやり過ごそうとする感じが既に私たち大人と同じでした…。
「あ、私もレッスン中、こんな感じで何となく流そうとすることある」と思ったのは割と衝撃でした…。ほぼ同じレベルってことだな。

最初にレッスンを受けた男の先生は、私語部分は割と簡潔で、教材を使って練習したり復習したり質問したりと言うことが多く、兄助は相性が良かったようです。

2回目にレッスンを受けた女性の先生は、きっと楽しい雰囲気を出そうとしてくれたんでしょうけど、「兄助は食べ物で何が好き?」「そっかー。私は〇〇が好きなのー」とテンション高めで話してくれますが、兄助はどう反応していいやら無言…
それも私もよくあることでした。私も最初のころは聞き取りや英語の組み立てに精一杯なので、会話を膨らますとか全然できず、先生から「何か私に聞きたいことある?」と聞かれると薄笑いを浮かべていました…。それによく似ている。

教材的にはレベルも内容も丁度良く、先生はフリーな会話少なめの教材重視の先生を選べば一人で受けられそうです。

5歳ネーネの場合

ネーネが「英語を勉強したい」と言って始めたものの、25分間やり切れるかどうかはまた別の問題でした。
そう、集中力が続かないのです。

ネーネは本当に初心者なのでHelloなどの挨拶からと思いましたが、「わからない」且「面白くない」様子。
最初に先生に続いて発音するのはできても、一通り終わってから「さあ読んでごらん」と言われても、Good Morningの読み方をもう忘れてしまっています。
「できない」し、「わからない」し、内容的にも「面白くない」。

飽きるのは当然でした…。

こんなレッスンを続けてはすぐに嫌になってしまう!と思い、別のカリキュラムを探すことにしました。そこで目を付けたのは【キッズ】英語ドリルでおけいこ!ちえというのにしてみました。
これは日本でもよく見かける、線を引いたり同じ絵を丸で囲んだりするドリル形式。これならネーネは普段からやっているので「できます」し、できるからわからないできないことだらけよりは「面白い」ので少しのってきました♪
相変わらず英語はわからないので、「Do you like cats?」とか聞かれる度に横にいる私をちらっと見て、「猫は好き?だって」と訳し、小さな声で「好き」と言うので、「じゃあYes I do.だよ」と教えて「Yes I do.」とぽつりと答える、と言った感じですが、時々「Do you have questions?」と聞かれて「No, I don't!」と元気に答えることも

びっくりします。

  1. 自己紹介と挨拶
  2. ドリルの線引きや丸で囲んだり
  3. ドリル内に出てきた動物や食べ物が好きか質問される
  4. 質問はないか聞かれる
  5. 次のページに進んで同じ流れ
  6. 時間がきたらさようなら

と、ネーネも何となく流れがつかめてきて、とりあえず嫌がらずにレッスンを続けています。
ただし、わからなくても集中が切れてもすぐ横を向いたり天井を見たりと1人でレッスンを受けるのはまだまだ難しそうです。

とりあえず続けてみるか。

兄助は教材のレベルも良さそうですし、相性のいい先生も見つけられて、何より一人でレッスンを受けられるのでこのまま続けるので良さそうです。語彙も適度に増えそうな気もするし。

ネーネも英語はわからないなりに、教材としては「できる」ものがあってよかったです。集中力のなさや英語の理解度は結局どこのレッスンでやっても変わらないので、根気強く親が横にいながらレッスンを受けるしかなさそうです。

まだしばらくは無料体験期間中ですし、お値段も手ごろで、今は子どもたちは毎日交互にレッスンを受けて頻度的にもちょうどいい感じなので、とりあえず続けてみようと思います。

クラウティをDMM・Kiminiと比較してみて

メリット

①家族でレッスンを分け合える

一番のメリットはそこです。子ども特化型のオンライン英会話のほとんどが毎日レッスンではなかったように、子どもは毎日続けてレッスンを受けるというのがなかなか難しそうです。うちの子たちは1日置きでいい様子。
分け合えることで無駄なく日々のレッスンを消化できるのは有難いです。

②ゆえに料金が安い

家族でシェアできるのでその分お安くなります。現状のペースなら2人で月4500円ということになります。私が今やっているKiminiの平日日中コースよりも安いです。
他のオンライン英会話は基本的には1人1アカウントなので、月の半分しか受けなくても、二人なら二倍の料金がかかってしまうので有難いです。

③子ども用教材が多め

DMMとKiminiと比較すれば多いです。
またKiminiはカリキュラムを決めると基本的に1から順にしか受けられませんが、クラウティでは好きな番号のレッスンから受けられます。サンプルなどを見て、これはいらないかな…と思えば飛ばすのもありです。

④日本語が話せる先生もいる

メリットとしてあげるにはちょっと弱いですが…。というのもDMMにもKiminiにも多少日本語が話せる先生はいたりします。そりゃそうですよね、ずっと日本人の相手をしているのだから決まり文句の挨拶や「質問はありますか?」などは覚えて損はないでしょう。先生たちも人気商売ですから。

ただとはいってもやっぱり、少しでも話せる先生がいるとネーネなんかは安心するので、リピートしたいなってなります。

デメリット

①先の予約までできない

どの英会話レッスンも1日1レッスンであれば、その日のレッスンが終わらないと次の予約ができないのは同じなのです。
しかし、DMMもKiminiも1週間後まで予約できます。例えば、明日から3日間旅行でその間はレッスンが受けられないのであれば、今日の分のレッスン後に4日後のレッスンの予約が取れるのです。
でもクラウティはそれができません。予約を取ろうとしている時間から24時間後までしか表示されません。
例えば今日はネーネが午前中10時にレッスンを受けて、レッスン後に明日の兄助のレッスンを午後3時に取ろうとすると、表示されません。明日の3時の予約は今日の3時にならないと表示されないのです。

これは不便。

②先生の数が少ない

DMMは2000人以上、Kiminiは300人ちょっと、そしてクラウティは150人ほど。少ないです。
少ない講師を限られた予約枠でみっちり回すことで低価格を保っているようなので仕方ない部分はありますが…少ない。

あとはKiminiもそうですが、フィリピン人、しかもセブの先生しかいません。なぜならセブのオフィスからレッスンを行っているからです。

③通信状態はいいけど後ろですごい人が通る

オフィスからレッスンを提供してくれるので通信状態はおおむね安定しています。これはKimini同様です。

ただし、Kiminiでは先生たちは基本的にはコールセンターのように仕切りのあるデスクでレッスンをしているようなので、遠くの背景で歩いている人がたまに見えることがあってもさほど気にならなかったのですが…こちらは仕切りはないデスク?なのか、すごく普通に後ろを沢山の人が通ったり、何だったら、通りすがりざまに「ん?」と立ち止まってチラ見する人もいたりしてこちらとしても気になってしまいます。
DMMは先生の自宅でのレッスンだったので猫や子どもやその他ちらりと乱入したり、「ねーあれどこにあるのー」と声だけの出演もあったりと、そちらも先生と時と場合によっては雑然としていることはありましたが…。

④逐一別のアカウントで入らないとレッスンが受けられない

レッスンをシェアできるといっても、個々の登録は必要で、今現在親会員ネーネと子会員兄助と言った形で登録しています。
予約はどちらのアカウントから入っても、「誰の予約を取りますか?」と選択できるのですが、いざレッスンの時にはアカウントが違うとレッスンルームに入れないのです。最初はそれがよくわからず焦っていました。

⑤予約時間が日本時間

これは日本在住のほとんどの人にはデメリットではありませんが…私のように海外在住のものにはちょっと不便です。
2回ほど予約時間を勘違いして受け損ないました。
ちなみにKiminiは現地時間に修正することが可能です。間違えずに予約を取り、レッスンを受けられます。DMMは現地時間への修正はできません。

⑥キャンセルが30分前まで

これはデメリットと言うにはちょっと厳しいかもしれませんが、なんせKiminiは直前までキャンセル可能なので、どうしてもそれと比べてしまいます。
そして先生の数が限られているので、30分前にキャンセルしてもその後自分の好きな時間に予約を取り直せるかは運しだいです。
その点DMMは同様にキャンセルは30分前まででしたが、なんせ先生の数は多いので予約の取り直しは比較的簡単でした。

⑦先生を検索しにくい

兄助もネーネもお気に入りの先生ができたのですが、クラウティには先生をお気に入りで登録するというシステムがないのです。なので毎回沢山の先生の中から探し出して予約を取らないといけません。

DMMは先生のお気に入り登録はもちろん、先生の数がなんせ多いので男女・年齢・国・初心者向けや上級者向けなど色々検索項目があって、目当ての先生を見つけるのは難しくありませんでした。

Kiminiはお気に入り登録があります。ただ、DMMほどの検索システムはありません。

 

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