子どものオンライン英会話その後
子ども達もオンライン英会話を始めて1か月半ほど経ちました。
その後どんな感じで子ども達がやっているかお伝えしたいと思います。
基本的には
基本的には毎日、兄助とネーネで交代でやらせています。
時間はスクール・プレスクールそれぞれ帰ってきてから夕飯までの間で、その日によって予約できる時間が多少変わったりします。
スクールが秋休みの時には、追加のレッスンチケットを購入して兄助には毎日やらせたりもしました。
一応何とか続けています。
兄助の場合
兄助は最初から何とか一人でレッスンを受けられる状態でした。
なんせインターナショナルスクールで授業を日々受けているので、オンライン英会話くらい大丈夫なわけです。
教材は、「絵本を読もう」というもので簡単な絵本を先生と読み合せるものが難易度的にぴったりだったので使っていましたが、そちらは10回分しかなくほどなく終了…。
夫には「別に何回も繰り返してやればいいじゃない」と言われましたが、子どもは同じのを2回とか飽きるのです…。
レベル的には中学生くらいの教材でもいいかと思ったのですが、日本の英語教育(オンライン英会話の中学生・高校生用はそれに合わせた内容)とインターナショナルスクールの英語教育は違う様で、さっぱり…?と言う感じだったので、レベル的には簡単かなぁーと思えた小学生用の簡単な日常会話をやってみました。
講師はもうほぼ固定で予約しています。何度か初見の先生にもあたったことがあるのですが、兄助は「日本語で話しかけられるのが嫌」みたいです。
俺は英語、わかるもん!
と言う気持ちの様で、先生が気を使って「くりかえしてね」とか日本語で言われるのが嫌なんだそうです。
慣れた先生は兄助の英語力も把握してくれているので、兄助がわかる範囲の質問をしてくれるし、日本語は全く使わないのでいいみたいです。徐々にお互いに慣れてきたようで、こないだはフィリピンのファーストフード「Jolibee」について盛り上がっていました。
時々わからない質問もあるものの、それなりに会話になってきて横で聞いていても感心します。
Do you have questions?というお決まりの質問に対しても最初はNo, I don't.と決まって答えていたのが、最近は頑張ってDo you play tennis?とか質問を返しています。(その日の教材の日常英会話の中に出てきた文章とかですけど)
先生の質問にもただYes、Noと答えるだけでなく、Do you like coffee?という質問にNo, I don't. But my father likes coffee.と答えたりしているのを見て、成長を感じられます。
ネーネの場合
ネーネの場合はそうはいきません…自らやりたいといって始めたけれど、それものど元過ぎれば熱さ忘れて…。もはやイヤイヤ何とか受けているという感じです。
教材は知育ドリル的なものをやっていましたが、使い込んで終わってしまったので、今は幼稚園児・小学生用のアルファベットを書いたり覚えたり、というまた違った知育ドリル的なものをやっています。
正直ひらがなもまだすべてを把握しているわけではない彼女。アルファベットももちろんわかるものもあれば「これ何?」というのもあり、横でフォローしながら受けています。
講師の先生はその日によってという感じです。何度かやった先生でもなれる様子が見られず、その日の気分次第でちゃんと受けられたり、全然ダメだったりなので、先生は関係ないか…とやりやすい時間に予約をとれる先生で受けています。
イヤイヤ受けているので、態度が非常に悪くて先生たちには申し訳ないです…。多少子どもだから多めに見て欲しい!と願いつつも、不遜な態度に横で見ていてハラハラします。
- 声が小さい(常に小さめなのですが、英語だと自信がないせいかより小さい)
- 聞き返されると不服そう
- 画面の方を見ないで横の私ばかり見る
- もはや日本語で私に不満を言い始める(「わかんない」「やりたくない」とか)
- 全く答えない時もある
何とか気分が乗ってちゃんと答えられる紐あるし、意外と動物の名前とか野菜の名前とか沢山英単語を覚えていてびっくりすることもあるのですが、基本的には不遜です。
じゃあもうネーネはやめてしまってもいいかな…という気もするのですが、チビ助と遊んでいる時に得意げに「Repeat after me」とか言っているのを見ると、何かしら彼女の中に残っているのかな?と思ったり…難しいところです。
環境作りが難しい
日本にいた時、子どものオンライン英会話をいいなーと思いつつ始められなかったのは、子どもが3人いたためでした。
兄助とネーネだけならまだしも、何もわかっていないし、常に私のそばに居たがるチビ助がいては、オンライン英会話中の子どものサポートができないと思ったからです。
マレーシアに来ても状況は同じでしたが、やらないと生きていけなそうなので無理やり何とか始めました。
幸い兄助は英会話力がついてきたので、サポートなしでできるので良かったのですが…
やっぱりサポートが必要なネーネは十分にサポートしてやれません。たまに夫が早く帰ってきた日やお休みでいる日は、私がチビ助を制御して、夫が横で励ましたりサポートしたりしてすんなり進むことが多いです。
上手くサポートしてあげられたらもう少しネーネも受けられるのかしら…?時々兄助がサポートしてくれることもあるのですが、上手くいくこともあればうまくいかずケンカが勃発することもあるので何とも難しいです。
クラウティ自体の評価
オンライン英会話はDMM、kiminiに続いて3つ目になるのですが、いい点いまいちな点がそれぞれあります。
いい点
- 予約を皆で分け合えること
- 料金が安いこと
一番のメリットはやはり皆で分け合えること。子ども二人で4500円は安いです。時々子ども達が受けられなかった日は私が代わりに夜受けたりもできるのもいいです。
いまいちな点
- お気に入り講師がいてもお気に入り登録のシステムがないので、毎回探すのが大変
- アプリの起動に時間がかかる
- アプリ上でアルファベットを書いたりすることがあるけど、反応が悪い
- 予約が取りにくい
- 大人用の教材がいまいち(日本語が併記されているのが嫌)
兄助は決まった先生がいるのに、その先生をいちいち写真の中から探し出すのは非常に手間なので、せめてせめて検索システムかお気に入り登録システムを導入してほしいと心底思います。
あとはアプリを使って、レッスンを受けるのですが、その起動も反応もいまいちなのもちょっとストレス…。
更に言うと、私が大人用でレッスンを受けたことがあるのですが、選んだ教材がいまいちだったのかもしれませんが、簡単すぎて、しかも日本語まで併記されていて手ごたえがなかったのががっかりでした。ちょどいい教材を探すのが難しいというのもありそうです。一応レベル分けはされているものの、いちいち教材のサンプルページを開いて中を見ないとどの程度のレベルなのかがうまくつかめません。
今のところ子どもに限らずオンライン英会話として評価が高いのはDMMだったな、と思います。講師陣の層の厚さと予約の取りやすさ、教材も手広さからダントツです。
kiminiは平日日中プランの安さが何より嬉しいです。教材もまずまずで今のところ大きな不満はありません。予約もこの後すぐ受けたい!と言うのは難しい時もありますが、翌日の予約を取るというのであれば講師の選択肢もそれなりにあるので困りません。そして通信状態が安定しているのが助かります。
クラウティは予約を分け合える以上のメリットは少なめです。ネーネが受けられなくなって兄助1人で続けるなら、クラウティで続けるメリットが少ないです。しいて言えばお気に入りの先生がいるので、それが惜しいことくらいです。
さて、これからどうしようかな。