オンライン英会話の見直し
今現在、夫・私・長男兄助がそれぞれオンライン英会話レッスンを受講していますが、兄助のオンライン英会話の見直しをすることにしました。
3社を利用してみて
今現在
- 夫:DMM英会話…ほぼ毎日・月6480円(税込)
- 私:kimini…平日ほぼ毎日・月2830円(税抜)※6か月プランでの割引
- 兄助:クラウティ…週3日前後・月4500円(税抜)
と3者とも別のオンライン英会話をやっています。
我が家でやってみて実際に感じるそれぞれの強みと弱みをそれぞれ書き連ねてみます。
DMM英会話の強みと弱み
まず強みは
- 圧倒的な講師陣の数
- 世界中に講師がいる(イギリス英語もアメリカ英語も訛りのある英語も選べる)
- 教材の手厚さ(子供用、大人用の初心者~留学者、ビジネスマン向け等々)
- 24時間受講可能
といった点です。他にも細かく言えば、授業を受けた時間を数字で示してくれるとか、世界各国の先生が在籍しているので新しい国の先生と話すと国旗のバッジを集められるなど細かくモチベーションを上げる工夫があっていいです。
弱みは
- 先生がそれぞれ自宅でレッスンを提供するので通信状態がいまいちのこともある
私は1年間やっていて5-6回くらい、通信状態が不安定のためレッスンがレッスンにならなかった経験があります。夫も同じくらい経験があり、そういう時は「この25分間はいったい何だったんだ…」という気持ちになります。
少し前からSkypeではなくDMM英会話のHP上からレッスンルームに入れるようになったのですが、相変わらずそういうことはたまにあります。レッスンルームがダメでSkypeでやる、ということもあります。そしてSkypeもうまくいかないこともあったりします。
kiminiの強みと弱み
私は1年間DMM英会話で大きな不満なく続けてきましたが、値上げのタイミングでkiminiに移動しました。
kiminiの強みは
- 圧倒的な値段の安さ(平日日中プランで長期継続プランだとかなり安い)
- 先生がセブのオフィスからレッスンを提供するので通信状態が安定している
- コースを選んだら日々の教材をいちいち選ぶ必要がない
- 予約画面の時間表示を自分のいる場所の時間に変更できる(私は今マレーシアなので、マレーシアの時刻表示にしてある)
何よりも安いのが一番の魅力でkiminiに移動しました。
正直DMMの方がいろんな国の先生と話せるし、24時間レッスン可能だしと利点は多いですが、イギリス英語でもアメリカ英語でもいいからとりあえず特訓!という段階の私にとってはフィリピン人の先生一択でも全く問題ありません。
日本とフィリピンの時差は1時間、マレーシアとフィリピンは同じ時間で早朝から夜中までレッスンも可能なので概ね不満はありません。※基本は平日日中プランなので、早朝も夜中も使うことはほぼないけど。
教材の選択は毎日のことになると正直面倒ではあるので、決められたレールで進んでいくのはそこそこ楽でいいです。適宜復習がてらテストなどもはさんでくれますし、ニュースなどのディスカッションも含まれているので丁度いいです。興味がない題材も逃げられず受けることになるので、いい訓練になっていると思っています。
あとは予約時間がマレーシア時刻になっているのは地味に素晴らしいです。DMMの夫やクラウティの兄助は日本時間での表示になっているので、時々うっかり勘違いをしてレッスンを受け損ねるという事体が発生しています。そのうっかりを防げるのは有難いことです。
逆に弱みは
- 最近予約がとりにく
- 前に受けた講師かどうかをすぐに判断できない
です。あくまでも私の場合ですが。
私は平日日中のコースで今までは当日の朝でもその日の午前中の予約がそこそこ取れていたのに、最近は前日の午前中に予約をしないと取れない状況になっています。
うっかりすると当日朝に午後の予約すら取れず、うっかりNoレッスンデーとなってしまうこともあります。
人気が出てきたのでしょうか?実働講師数が減ってしまったのでしょうか?困ります。
あとは、DMMだと一度受講した講師について自分用にメモを書き込むことができて、予約ページからすぐにみることができていたのですが、kiminiでは講師評価ページができたものの、予約画面でそのまま確認ができず、ちょっとなーという感じです。
せっかく先生が「久しぶりだね」と覚えていてくれて話を振ってくれても、こちらが忘れていると申し訳ない気持ちになるので…
どうにかそこらへんならないかな?と思っています。
クラウティの強みと弱み
兄助が現在受講中のクラウティ…これが今回の見直し対象です。
まずは強み
- 家族間で一日のレッスンチケットを分け合える
です。のみです。
我が家からするとクラウティの強みはここだけです。
そして弱み
- 予約が24時間後までで予約しにくい
- お気に入りの講師が検索しにくい
- 教材が優しすぎる
です。
kiminiも翌日までしか予約ができないのですが、クラウティは更に範囲が狭く24時間後までしか予約枠を表示してくれません。
しかも予約自体が取りにくい…。kimini以上です。これは非常に困ります。
そして兄助はお気に入りの先生がいるのですが、その先生を一回一回全講師一覧の中から探し出して、予約時間が空いているか確認して予約をしなければいけないので、結構予約を取ることが難しいのです。
そして教材もいまいち…。子ども用も大人用も何だか物足りなく「これで25分持つの?」といった感じです。案の定兄助は半分くらいで教材内容は終わってしまい、残りはひたすら何回もレビューをしたり雑談をしたり…意味がないわけではないけどちょっと苦痛です。
子どものオンライン英会話をすることになった経緯
そもそもネーネが英語だらけのプレスクールに慣れるための準備の一環としてオンライン英会話をやりたいという話で始めました。
始めたときに兄助が自ら「僕もやりたい!」というので、兄妹二人で分け合えるクラウティで始めました。
ところが、12月に入ったあたりからネーネはプレスクールの生活に慣れてきて、そして帰宅時間が遅くなったことでレッスンを受けることが難しくなりました。
なんせ、ネーネは1人でレッスンを受けられないので、横で私か夫が励ましたりサポートしないと受けられないのです。夕方の忙しい時間に、もう乗り気ではないネーネとレッスンを何とか受けるというのは夫婦ともになかなかしんどかったのです。
兄助が冬休みに入るころには、もう完全にネーネはレッスンを受けなくなっていました。
冬休み中はともかく、冬休み明けは学校の授業もあるし、兄助もオンライン英会話を一度辞めていいんじゃないかと提案しました。
しかし、本人から「まだまだ慣れてきたけど英語は話せないから続けたい」というので、継続することになりました。
今の兄助の状況
- 現在兄助一人でクラウティを受講している
- 毎日は流石に疲れるようで週に3日前後受講
- お気に入りの先生とはなかなかレッスンできない
- 教材が簡単すぎて飽きている
以上の状況からクラウティの継続は望ましくないと判断しました。
週3日だけでいいなら、値段も考えるとkiminiが良さそうです。
教材はDMMとkiminiを比較するとDMMの方が圧倒的に種類もレベルも豊富ですが、小学生向け・中学生向けと一応kiminiにも選択肢はあるので、さしあたりkiminiでやってみて、兄助の今後の意欲と家計を考えて再検討にしたいと思います。
心残りなのは、今のクラウティで仲良くなった先生とお別れすることになることですが、現状なかなかレッスンをとれない状態なので、新しいお気に入りの先生と探してもらうことにします。
あとは、予約の取りにくさ…クラウティに比べたらkiminiの方が予約は取りやすいのですが…。ちゃんと定期的にレッスンを受けられるようにしたいです。