3児の母 マレーシアへ行く

7歳 6歳 2歳 ワンオペ助産師ママ2019年夏からマレーシア生活開始(帰国済)

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【インターナショナルスクール】Lockdown中の対応

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Lockdownが始まって1週間以上経ちました。

お休み気分で里帰りや旅行をしてしまう人もいるらしく、その取り締まりで警官や軍隊も動き出しているようです。私は実際には見たことなかったのですが、夫は二人で歩いている人が警察に尋問を受けているのを見かけたとか…。

最近は買い物も1人で出歩くようお達しがあるので、二人で歩いていたらアウトみたいです。

買い物にはさしあたり困っていませんが、いったいいつまで続くのか、そしてスーパーの供給は今後も持続可能なのか…そこが心配です。

 

家の中での生活…暇な一方で、子ども達はスクールからそれぞれ課題を出されたりテレビ授業が行われたり大変です。

 

 

www.mw3mom.work

 

 兄助の場合

兄助の場合、3月末には春休みに入る予定だったのですが、少し早めに春休みに入ることになりました。それまでが過酷でした…。

課題、課題、課題…

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学校連絡アプリ経由で、学校がある予定の日は毎日先生から課題を出されました。

  • 英語
  • 中国語
  • 算数
  • 理科
  • 体育
  • 音楽

連日どれかしらの教科から課題を出され、場合によっては複数出され、終わったらアプリ越しに提出します。

ドリル的にサクサク終わるものもあれば「え?ナニコレ?」と親も戸惑う内容のものも少なくありませんでした。
そして結構量が多い…

ある日の英語(?)の課題では

  1. 指定された動画を見る
  2. 指定されたクイズの動画を見る
  3. 短い(といっても30行くらいはある)文章を音読する
  4. その内容についての問題を解く
  5. 描かれた絵を説明する文章を作る
  6. 今日学んだことを書く

兄助は慣れてきたとはいえ、英語を書くことにまだまだ慣れていないので結構ハード…

絵の説明はまだしも、今日学んだこと…?とか。

特に音楽や体育は兄助がちゃんと授業を受けていたらわかったのかもしれませんが、よくわからない…「この絵をみてどのDynamicが適切か選びなさい」とか???
これは音楽の宿題で、ようはpianoとかfolteとかを選べってことだったようですが。いきなりDynamicとか言われてもさっぱりですよ。

下のはPE…food pyramidを作れとのこと。

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オンライン授業?やってるの?

学校連絡アプリで、私の読解力では「10時から1時までつながるようにしてあるから課題に関して質問などあればオンラインで聞いてね」と書いてあったと思ったのですが、

「まぁ今日のは聞かなくても大丈夫」とか思っていたら、夕方に「Thank you for your cooperation!」と他の学年のではあるのですがオンラインでの授業風景が送られてきました。

あれ?必要な人だけ質問って形ではなかったの???と思いつつ、翌日10時にスタンバイしてアプリを開くも…誰も来ない。先生も別に来ない。

 

結局つながらず、しかし他の学年の授業風景は夕方になると送られてきて一体全体どうなっているのやら…うちの学年はないのかな?と思い、課題だけやっていたら最終日には兄助のクラスの子も映ったオンライン授業風景が送られてくるし。。

 

なんだかはっきりしないまま春休みに突入し、オンライン授業は終わりました。課題だけはひたすらやっては送ったので、まぁいいかな。

ネーネの場合

ネーネはプレスクールです。スクールでは少し英語の勉強をしたり、算数もしたりしているのは知っていましたが、日本の感覚ならまだ年中さん(4月に年長さん)です。別に無理に勉強しなくてもねぇ、なんて余裕をこいていたら、ネーネにも課題の嵐はやってきました。

山盛りのプリント

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兄助の学校は早めに春休みに入るためかスタートダッシュがすごかったですが、一方で春休みなど長期休暇が特にないネーネのスクールは最初の数日は「Lockdownだから閉鎖するよ」という連絡だけで、特にそれ以上の連絡はなくゆっくり過ごしていました。

私としてもLockdown前に買ってきたドリルを毎日少しずつやらせるので満足していました。

 

ところが、Lockdown開始4日目に一気にたくさんのプリントがメールで送られてきました。特に説明もなく。

まぁ、やれってことかな?と思い、英語・算数・理科のプリントを印刷して少しずつネーネにやらせていました。

Live Lessonだった!

そしたら、プリントは自主学習ではなくLive lessonで一緒にやるものだったようです。

しかも45分×3コマ(英語、算数、理科)を毎日やるというのです!…25分間のオンライン英会話のレッスンすら受けられなかったネーネが受けられるわけがない!と思いつつ受けさせましたが…やっぱり駄目でした。

 

開始早々「何言ってるかわかんなーい!」と泣きわめき断念。スクールでは多分身振り手振りなり、他の子たちの動きも見て困らず生活できるようになってきたようですが、英語がいまだにわからないのです。当然といえば当然…

開始2分で諦めました。

他の子たちは、さすがに5歳なので集中できていない子もちらほらいましたが、それでも「Ne-ne, Hello!」などネーネに声をかけてくれたり、お友達に同士でお喋りしたり、先生からの呼びかけにも答えたり一応レッスンに参加できていました。泣き喚くウチの子が残念すぎる。

 

先生には「うちは家が広くないのに子どもが3人いて、ネーネもなかなか集中できない。サポートしようとしても、弟が寄ってきてしまうし、かと言って彼女は1人でレッスンを受けるのは難しいからプリントを私とやっておくね」と伝えたのですが…

「わかった!受けられるときは受けてみて!」とめげずに毎日Skypeのお誘いの音が鳴り響きます…。辛い。

 

毎日とりあえずつけてみますが、せいぜい10分が限界です…。

チビ助の場合

チビ助は流石に何もないだろうと思っていたのですが、やはりチビ助も授業料は支払っている身。何も対応しないで月謝を支払うのには抵抗のある保護者も多数いたのでしょう…まぁ私も内心思っていました。

チビ助には「手洗い」の課題?が提案されました。

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こんな感じにビニール手袋に模様をつけて、その手袋を洗う…手袋を洗いながら自分の手も洗われるという狙いみたいです。

手袋、家にあるにはあるけど、黒だから何も書けないな…

 

こんな感じに家でできるいつもと違う遊び?の提案をしてくれます。それには感謝しています。

家庭学習の大変さによって学校のありがたみをかみしめる

英語での授業も追いついていけるようになったとはいえ、まだまだ分からないところも多いようだというのがよくわかりました。

そんな人たちをうまくコントロールして、課題をやらせているスクールの先生たちには感謝しかありません。

 

休み中もできる範囲で対応してくれて有難いことこの上ないのですが…

家庭学習はかなりしんどいです。せめて1対1でやれるならいいけど…あっちをコントロールしながらこっちのサポート…というのはかなりしんどいです。

 

あぁ本当に早く早くLockdownが解除されてほしい。学校再開してほしい。