変なことをします
変なことをしたら1500円もらえる!?
6月下旬、いつものように登録済みの新着ブログのチェックをしていたら、目を引く記事を発見しました。
https://www.bunhack.com/entry/2019/06/23/170701www.bunhack.com
※その下の「セミを食べる会開催します」もかなり気になる内容でしたが、こちらは応募せず。。あまり食べたくないし…でも世の中にはユニークな企画をする人が沢山いるんだなぁとしみじみしちゃいました。
題の通り「変なことをして、報告したらぶんちんさんが1500円分のGoogleかAppleのポイントをくれる」というものなのですが、
私は一気に惹きつけられてしまいました。
「変なことって何?」
「1500円相当の変なことって何?」
「私なら何をする?」
暇さえあればと考えてしまうのです。
ご飯の用意をしていても、子ども達とお風呂に入っても、子ども達を寝かしつけても頭に浮かんでしまう…
もうこんなに考えるくらいならやった方がいい。
やればこの思考の時間は少なくとも1500円の価値を生む、と思い、早速応募することにしました。
そして当選!
じゃあ変なことって何しようかな?
さて、実際に何をするか?このテーマ選択こそが今回の肝です!
ポイントとしては
- 変であること
- 3児の母として恥ずかしくないこと
- 1500円相当であること
の以上3点です。
「変」の定義から考える
まず大前提として「変」でないといけません。ありきたり、普通のことではいけない。
へん【変】
[名]
1 事態が移り変わること。変化すること。
「不意に風雨の―に出逢うことも」〈鉄腸・雪中梅〉
2 急に異常な事態の起こること。また、その事態。「承久(じょうきゅう)の変」「万一の変に備える」
3 音楽で、本来の音より半音低いことを示す語。フラット。⇔嬰(えい)。
[形動][文][ナリ]
1 普通と違っているさま。ようすがおかしいさま。「変な服装」「車の調子が変だ」
2 思いがけないさま。「事件は変な方向に発展した」デジタル大辞泉より
そしてそれは私にとってはもちろんのこと、少なくとも企画者であるぶんちんさんも「変」だと思うであろうことでないといけません。
ぶんちんさんと私の共通点…はてなブログを使っていて、日本人で…あとは?
世間体は捨てられない
次に自分の立場を考えないといけません。
私は既婚で3児の母です。世間体はそれなりに大事です。母として子どもたちに顔向けできないようなことはできません。当たり前ですけど、「バイトテロ」のような人様に迷惑をかけるような「変」なことはできません。
公序良俗に反さない範囲で変なことを考えなければいけません。
「変」だけど、「恥」ではないこと…何かなー
費用対効果も考慮する
更に今回は変なことをして1500円という報酬を受ける予定です。
ぶんちんさんも「人は1500円貰えるとしてどんな変なことをするのだろう?」というのが目的なようですので、この値段設定も無視できません。
費用が掛かりすぎては不適切。
時間がかかりすぎては非効率。
1500円、安い金額ではないけど高いとも言えず…とりあえず自分が嫌なことや苦痛なことであれば1500円は安い。となると、反対の自分がしたいこと…何ならいいのかなー
いつもとは違って、恥ではなく、1500円相当の変なこと
決めました。
私は、日本でヒジャブを付けて歩きます!
日本ではムスリムの方の人口が全く多いほうではありませんので、ヒジャブをしている人を見かけることも稀です。
そして私は日本人で仏教徒(一応)。ヒジャブは慣れ親しんだものでは全くありません。
つまり日本人にとって、私にとってヒジャブは非日常⇒変!
ですが、世界的に見ればもちろんムスリムの方にとってはヒジャブは日常。文化の一つ。それ自体は何ら変なことではありません。
このスタイルは全く恥ではない!
そしてAmazonで1200円でヒジャブを見つけました。ジャストなお値段設定!
しかも私のやりたいことの一つでもあったので、むしろぶんちんさんにヒジャブを買ってもらうような算段になり、私的に非常においしい!
では、変なことをします!
準備
まずヒジャブがないことには始まりませんので、ヒジャブを注文します。
色々な色や柄がありましたが、お手頃価格で装着しやすそうなものにしました。
本当は大きな長い布を美しい巻き方で巻くのが理想なのですが、
そう例えばこんな感じ↓
しかし、素人には難しそう。
今回は私にとってのファーストヒジャブ、あまり理想を求めすぎず、被るだけでOKのタイプにしました。
到着した商品はこちら。色は紺にしました。
こんな形をしているんですねー。
モデルとしてダッフィーに装着してみました。
決行!
6月中に購入したものの、なかなか装着する日がありませんでした。
退職してやっと時間ができたので、装着して外へお出かけすることにしました。
まず家で装着。
前髪が出ないように気を付けて。
そして近所のいつものスーパーにお買い物へ!
ドキドキする…知っている人に会ったら説明が面倒くさすぎる…悪いことをしているわけじゃないけど。
幸い、知っている人には合いませんでしたが、いつものスーパーなのでいつもの店員さんには会いました。
「今日はいつもと違うんですね」と言われたので
「えぇ」と笑顔で返しました。
感想
家から出るまではかなりドキドキしました。
それは
- いつもと違うから
- 初心者だから正しく装着できているかわからないから
- 知人にヒジャブの理由を聞かれても答えるのが難しいから
と言った理由のためでしょうか…
ヒジャブ自体は思っていたよりも暑苦しくはなかったです。
涼し気な生地のを選らんだので、その点は良かった。
しかし、装着が悪かったのか横の視界が若干狭くなりました。
これは装着の仕方によるのかなぁ、上手にかつ素敵に装着できるようになりたいなぁ。
あとは、残念なことに顔が思いっきり切り取られる感じになるので、自分の顔がいつも以上に大きいように感じました。
素敵なヒジャブ女子になりたかったのに…なんで?
反省点はいくつかありましたが、今回の日本での経験を糧に、そしてマレーシアでヒジャブ女子ウォッチングを入念に行い、次は素敵に着こなしてみたいと思います、ヒジャブ。
と、いった具合ですが、ぶんちんさん いかがでしたでしょうか?
変なこととして認定していただけると幸いです。