3児の母 マレーシアへ行く

7歳 6歳 2歳 ワンオペ助産師ママ2019年夏からマレーシア生活開始(帰国済)

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【海外生活】案ずるより産むがやすし

 

マレーシアへ家族で移住し、順調に長男兄助がインターナショナルスクールに慣れ、次のステップとして長女ネーネと次男チビ助も順次ナーサリー兼プレスクールに通い始めました。

子どもがそれぞれ通う場所ができ、私フリーじゃん♪と嬉しくなって過去記事にした、「マレーシアに行ったらしたいこと」を今こそ実践するとき!と思いましたが…見返してみて色々感じたので、今日はそんな移住前から移住後の気持ちの変化を記しておこうかと思います。

 

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不安はどんどん変化する。書き残しておいてよかった

以前の「マレーシアに行ったらしたいこと」の記事は、兄助のインターナショナルスクール見学のために初めてマレーシアに2泊4日の弾丸ツアーに行った後に書きました。

この記事の中でも「マレーシアに一度も行ったことのない状態」から「マレーシアに一度、短期間だけでも行った後の状態」で不安が消えたり、内容が変わったりしたことを記しました。
しかし、今現在「マレーシアにすでに移住した状態」で記事を見返すと更に不安が薄れ、違うことが不安になっていることがわかりました。

気持ちはどんどん変わるものとは言え…書きとどめておかないと移住前にこんなことを不安に思っていたんだなーと言うことすら忘れていました。

マレーシアに移住して不安は更にどう変化したのか?

せっかくなので以前の記事内容に沿って、さらなる変化を書いてみようと思います。

自分の英語力への不安

  • マレーシアに行く前:超不安
  • マレーシア渡航後:何とかなりそう
  • マレーシア移住後:ほぼ困らない。何とかなる

私の英語力が以上にレベルアップしたわけではありません、残念ながら。
相変わらず1日25分のオンライン英会話を続けてはいるので多少なりとも勉強はしていますが…飛躍的な進歩ではないです。

ただ、ここマレーシアが英語ネイティブの国ではないお陰もあってか、そして結構風土的に皆適当なゆったりした人が多いためか、テキトーな英語でほどほどに伝わればそれでOKみたいなところがあります。

アメリカとか英語ガチネイティブの国への移住じゃなくてむしろ良かったな、と思うほど。

英語の電話対応とかも最初はドキドキしていましたが、別に大丈夫です。
要は慣れ!
わからなかったら何度でも何度でも聞き返し、伝わらなければ何度でも何度でも言い直し、気にせずガンガンやったもん勝ち。と言う結論に至りました。

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 治安への不安

現状怖い場面に遭遇したことはありませんが、この不安はなくさないようにしなければとむしろ言い聞かせています。

そうなんです…有難いことに現状日本と同じくらい平和に安全に暮らせているのです。
だからって安心しきってはいけない!と気持ちを引き締めています。

そして自分自身も気がついつい緩みがちになるので、気を引き締めなければいけないのですが、子どもたちはそれ以上に油断しまくっていますので、そっちのほうが心配です。

渡航前・移住後も口を酸っぱくして「ここは日本とは違う!」「迷子になったら言葉も通じない」「日本よりも悪い人、怖い人も沢山いる(それは実際のところ比較はできませんけど、子どもたちにはそう言っているだけです。マレーシアの悪口ではないので悪しからず)」と言い聞かせていますが…

  • すぐに子どもだけで走り出す
  • 勝手にトイレに行こうとする
  • おもちゃ売り場などで別行動をしようとしだす

などなど…

特に小学生の兄助は日本では一人で小学校へ通い、休みの日は1人で児童館へ遊びに行ったりと、日本では一人で家の外でも(限られた範囲とはいえ)行動できるようになっていたせいもあってか、度々一人でフラフラしそうになります。
緊張感が足りない…。

ここは親子ともども今後も気を付けていかねばならないとこだな、と思っています。
正直ひったくりやスリなどの金銭などの被害で済むものなら、それも逢わないのがもちろんベストですが、何とでもなりますが、ケガをしたり誘拐されたり取り返しのつかないことになってはいけないので。

自分たちが油断しやすくなっている、と言う点で不安は増しています。

生活環境の変化に対応できるか不安

夫曰く「恐ろしいスピードでマレーシアに適応している」私たち一家です。

子どもと私が移住する前の4か月、夫は適応するのに大変だったそうな。それに比べるとわずか2週間足らずで私も子どもも適応。すっかり現地での生活に馴染んでしまいました。

というのも家族で移住と言うのがやはり大きかったのでは、と思います。
結局家族で移り住んでしまうと、もうここが新しい私たちのホーム。
メンバーに変わりがないので、むしろ日本で実弟をメンバーに加えた時の方がストレスは大きかった気がするほど。

そして一番の驚きがインターナショナルスクールに通う兄助が、学校に早々に馴染んだことでした。
相変わらず1か月足らずでは英語がペラペラになるわけではありませんが、習ってきた英語ばかりか中国語まで下の兄弟に教えてみたり、何とかかんとか先生からの伝言を私に報告したりしています。

そして幸いなことにクラスに日本人の女の子が一人いるようなのです。
この女の子が一人、と言うのが実に丁度良かった気がします。
日本語で不自由なくコミュニケーションが取れる人がいることで、言葉が通じないストレスがだいぶ軽減(?)されたようですし、かといって異性でしかも一人だけなので、ずっと一緒にべったり…と言うこともなく、他の中国人や韓国人の男の子のお友達もいるようで、インターナショナルスクールに通っている利点(日本人以外のお友達を作る)もきちんと享受できているようです。
できたらマレーシア人のお友達も作れたらーとは思うのですが…多分マレーシアのインターナショナルスクールですからマレーシア人は多いのでしょう…。そうなるとマレーシア人でかたまりやすいのかな?

次はネーネとチビ助の番です。これは今後どうなるか…また不安だなぁ。

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食生活に関しては案の定子どもたちが食べられるマレーシア料理は限られています。外食すると食べさせるものに困ります。
ただし、家の中ではこの限りではありません。私が家で料理をする、と言うことに慣れてきたので、ほぼ今まで通りの日本食を提供できるので、食べるのに困る…と言うことはないです。
ごくごく当たり前のことかもしれませんが、自分で料理できて良かった!と心底思いました。今までちゃんと料理してきて良かった。

友達のいない不安

話せる友達がいなくて大丈夫かな…と心配でしたが、有難いことにすぐにお友達ができました、日本人の。

ぜいたくを言うなら、日本人ではなく、マレーシア人でも韓国人でも中国人でもいいから違う国のお友達を作ってみたかったのですが…。
いえ、もちろん有難いです!!
地元のおいしい屋台を教えてくださったり、スーパーの無料配送について教えてくださったり、生活において大事な情報を色々教えてもらいました!ありがたやありがたや!
外国だから当たり前だけど日本人は少数派です。そうなるとコンドミニアムの管理人さんも子どもたちの学校のマネージャーさんも良かれと思って、「ほら、この人も日本人なのよ」と引き合わせてくれます。日本人のお知り合いはどんどん増えていきます。

まだ、日が浅いので日本でずっと長く付き合ってきた友達と同じほど深くは付き合えてないですけど、それはまぁおいおい、お互い気が合う様であればで全然いいかな、と。とりあえず「知り合い誰もいない…寂しい」みたいなことはないので良かったです。

ただ、じゃあ日本人以外の方とお知り合いになったり、仲良くなるにはどうすればいいのか…と途方に暮れています。
ご近所さんは挨拶したり、エレベーターで一緒になればお話ししたりする中にはなりましたが…それ以上にはならない。え?どうすればいいの?特別困ってないので、踏み込まなければ!と言うこともないので、今後どうすればいいのか…

 困ってないからいいのか…

退職・キャリアへの不安

今までも産休育休で現場から離れる機会はあったので、日本に帰っても、保育園にさえれさえすれば働けるんじゃないかなーとは思うのですが。

今、自由な時間がうっかりたっぷりできてしまって、この時間で何かスキルアップを図れたら!とは思うものの具体的に何をするのがいいのかはわかりません。

年間目標の一つに「プログラミングの勉強を始める」と言うのがあったので、それをしてもいいのですが…プログラミングをするのがベストな選択なのか?と悩みだしてます。
今後の時間をどう有効活用するのかを、まずは模索するところからスタートします。

そして…このたっぷりの時間を本当に有効に使えるのか?と言うところは不安…。

ビザがでるのか不安

変わりなく…と言った感じです。
私と子どもの現在のビザは観光ビザ。縛りなくマレーシアで暮らすためのビザ計画は

  1. 夫のビザを家族帯同できるものに変更する
  2. MM2Hを取得する
  3. 学生ビザ&家族帯同ビザ(学生ビザからの)を取得する
  4. 私が働いて就労ビザ&家族帯同ビザ(私の就労ビザからの)を取得する

でしたが、

  1. →難しそう(夫がそういうとそれ以上つっこめない)
  2. →とりあえず申請中。ただ申請が下りるのは1年後か、もっと先か…
  3. →夫のビザの関係で申請不可。申請するなら夫が彼の今のビザを捨てるか、離婚!?するか(夫と家族でなくなればOKなので)
  4. →…。

今しばらくは観光ビザで滞在可能なので様子見ですが、意外と簡単に子どもたちの預け先が確保できたので、私が仕事をするという選択も可能になってきました。
ただ、とはいえ兄助は昼の2時くらいには帰ってきてしまうので、そこから兄助をどう保護するか…半日の仕事なんてあるのか…今私が回している家事は誰がするのか…などなど具体的に進めるには調節が必要な部分が多々あります。

そして、生活費は安いけど、子どもにかかるお金は決して安くはないので(安全にかかわるのでもちろん惜しみはしませんが)、ビザの為に働くとは言っても、お金が±0…うっかり-とかになったらちょっと嫌だなぁ。なんて思ったり。

やりたいことも変わってきた

不安の内容も具体的になったり消えたり変わりましたが、やりたいことも変わってきました。

  1. 日本人以外の友達を作る→今も変わらず。ただ思ったより簡単ではないなー
  2. ボランティアか仕事か何か現地の中で取り組んでみたい→機会があれば。ただこちらもどう探していけばいいのかなー
  3. マレーシア国内の旅行をたくさんしたい→するつもり
  4. マレーシア近隣諸国の旅行もたくさんしたい→するつもり
  5. 現地の料理のレパートリーも覚えたい→簡単なところから挑戦中
  6. ヒジャブが欲しい、つけてみたい→※
  7. レゴランドに行きたい→いくつもり
  8. アプリで筋トレしたい→してます!
  9. 子どもたちと向き合う時間を作りたい→意識してます!
  10. 英語力を向上させる→努力はしています。
  11. ブログを継続する→継続中

ヒジャブについてですが、日本では人目を気にしつつもつけて出歩くことができましたが、

 

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 むしろ本場のここでのほうがハードルが高い気がします。
何といっても、オシャレヒジャブ女子が本当に沢山いて、かつ彼女らは本当に本物だからです…。
私は所詮日本人で、一応どちらかと言えば仏教徒というくらい薄い宗教観の、ヒジャブと無縁の暮らしをしてきた人間…。

ヒジャブ素敵!おしゃれ!」

なんて浮ついた気持ちの私はヒジャブを付けて街を歩く勇気が出ません。私がヒジャブを巻いてもすぐにまがい物とばれてしまいそうで、怖い…。

ただ、そんな私でもヒジャブを巻かなければいけない場所があります。

それはモスク!

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マレーシアには観光地としても有名なモスクがいくつかあるので、そこへ行けば観光客だろうが仏教徒だろうが皆女子はヒジャブを巻かなければいけないので、多少変だろうと、実際のところヒジャブと無縁の人間だろうと堂々と巻くことができます。

というわけで、

  • モスクへ行く!

を追加することにしました。

後はとことん観光客としても楽しみたいので

  • ヘナタトゥーをする
  • マッサージを受ける

を追加します。

さらにせっかくコンドミニアムにプールがついているので

  • 再びクロールで普通に泳げるようになる

を目標として加えようと思います。
子どもの時は200mとか普通に泳げたはずなのですが…最近めっきり泳いでいなかったら、顔をずっと出した状態じゃないとすぐ苦しくなってしまうほど泳力、肺活量?などが低下していました。

さぁ私の本格的夏休みが始まるようです♪
この人生の夏休み(?)を謳歌しまくるぞー