断捨離・リサイクル「古着でワクチン」を使ってみた
今回で100記事になりました!せっかくなので振り返りをしたりとか…とも思ったのですが、書きたい記事を書いてきた、と言うだけで何か生産性のある振り返りが今回は出来なさそうなので、ただ粛々と今回もまた書きたい記事を書いていきたいと思います。
先日「古着でワクチン」と言うものを申し込みをして、早々に古着を送るセットが届いたので、今日はこのことを書いていきたいと思います。
断捨離の後の処分色々
以前記事にしたのですが、我が家は子どもが3人。真ん中ネーネのサイズアウトした服・一番下のチビ助のサイズアウトした服を中心に、定期的に服の断捨離を行っています。
そしてその服たちの行く末も色々と選択肢がありました。
具体的には
- 買取可能ブランドの範囲が縮小
- ブランドによっては未使用のみ買取可
- 冬服、夏服それぞれの買い取り期間が決められてしまった
日本にずっといるなら発送時期を見合わせて、貯めて発送、と言うのも可能でしたが、今回私は8月の移住前にスッキリしておきたいので、「キャリーオン」の活用を諦めました。
- マルイの下取り→使えるけど、1日5着まで。しかもマルイのサービス券ももうそんなにいらない…
- 無印良品の下取り→無印良品の服はそんなに多くない
- ユニクロの下取り→同上
- 友人の子どもにおさがり→丁度いいサイズでおさがりが必要そうな子どもが今すぐ会える範囲でいない…(上に兄弟がいる子や大きさが違いすぎる子ばかり)
どうしたらいい…捨てるのは気が引ける…と悩んでいたら、たまたまネットでこんなのを見つけました。
古着deワクチンを使ってみた
古着deワクチンの概要
古着deワクチンは自宅に眠っている古着を有料で寄付するシステムです。
- HPから古着を送るセットを3240円(2019年ン7月現在)で購入します。
- 送られてきた専用の大きな袋の中にありったけの古着や古靴、古カバンなどを入れます。
- ついてきた着払いの伝票で送り返します。
以上!私がする作業はこれだけです。
ただ、これだけでいくつかのステキな働きに支援できるのです。
- 1口につき5本ワクチンが寄付される
- 古着を送るセットの封入作業などが障害者の方達の雇用につながる
- 仕分けされた服が発展途上国仕分けされることで、また雇用が生まれる
- 仕分けされた服が発展途上で売買される。リユースされる。
私の3240円ぽっちの寄付金と家では眠るしかない古着達が誰かの役に立てるなんて嬉しい限りじゃないですか!
実際の袋のサイズ
実際の袋のサイズはこんな感じです。
ダッフィーはサイズ感の為に横たわってもらいました。
これくらいの段ボール約3箱分が入りました。
最終的には袋は約50cm×50cm×50cmの大きさに!
ここぞとばかりにノーブランドの子ども服もガシガシ入れました。ついでに私の授乳しやすい冬服達や分厚いコート、サイズアウトした子どもの靴やサンダル、古いカバンとやたらたまってるエコバッグなんかも入れまくりました。
特典:協賛企業のクーポン券
その時期によって違うようですが、私が今回手に入れた特典クーポンは「毎日が発見ショッピング」というネット通販サイトの1000円割引クーポン(8000円以上のお買い物で使用可能)でした。
んーちょっと残念。今の私は断捨離して、家のモノをできるだけ少なくして、マレーシアにも必要最低限を持っていく!と思っているので、極力お買い物はしたくないのです。自ら必要なものはもちろん買うけど、わざわざサイトを見て必要なものを探しに行くのは本末転倒な気がする…
と思って、何も見ませんでした。
まぁ、最初からこのクーポン欲しさに「古着deワクチン」を注文したわけじゃないしね。
使ってみた感想
最初は「衣類の処分を有料でする?えぇー?」と思いました。
だって今まではリサイクルショップや下取りに出して、多少なりともプラスになっていたんですから。
もっと時間があれば、プラスになる処分方法を探すというのも可能でしたが、とりあえず隙間時間でちょこちょこ1ヶ月近く探して見つけられませんでした。結局どこもブランド品なら買い取ってくれるけどノーブランドはダメ。ノーブランドOKとうたっていても、ノーブランドの定義が私の思うノーブランドとは違ったり…いい加減疲れました。。
かと言ってただ捨てるのは気が引けます。ケチだからこそ、ノーブランドだけど使えるキレイな服達を捨てるのは…できない!
でもケチだから、「お金を払って服を処分する」というのに最後まで抵抗がありましたが、途中で発想を変えました。
「お金を払って服も処分する」
のではなく
「発展途上国のワクチンが必要な人たちに寄付をする+服も寄付する」
と思うことにしました。
そしたらケチな私でもすっと気持ちが楽になりました。
なんだか私、良い人みたいじゃないですか♪
部屋もすっきりして、自分がいい人になった気持ちになって、マレーシアへ旅立つ準備が一つ片付きました。