【小学生】小学1年生兄助の恋と告白
我が家の長男・兄助はこないだの2019年4月に小学校に入学しました。
同じ保育園から進学するお友達は1人もいなかったため、私はとても心配だったのですが、そんな親の心配をよそに彼は3月31日に保育園を後にし、4月1日から元気に一人で学童へ通い、翌週の入学式では学童で仲良くなったお友達と過剰にじゃれ合う姿を見せてくれました。(汗)
保育園のママ友と話していると、もちろんなかなかなじめない子もまだいるので、性格による部分も大いにあるとは思いますが…それにしても馴染むのが早い!
そんな彼は、早速クラスに好きな女の子ができて、早速告白したようです!
兄助の恋の遍歴
保育園時代にすでに初恋を済ませている彼は、ラブレターもすでに2回書いているほどのおませさんです。
卒園の際には「好きな女の子と(もちろん仲良しのお友達とも)別々の学校に行くのは寂しいだろうなー」なんて勝手に私は思っていましたが、新しい世界で新しい仲間を早々に作り、さらに新しい恋も見つけてしまう彼に脱帽です。
いや、でもその逞しさ…いいと思うよ!
「クラスの女」…なんだか保育園の時と男女間の感じが違う?
小学校入学当初、クラスの席はあいうえお順でした。今は男女混合であいうえお順なんですね!私が子どものころは男子は男子だけであいうえお順、女子は女子だけであいうえお順で、隣同士になるのはいつも男女ペアだった気がするのですが…違ったかな?
とにかく、今は男女混合であいうえお順で並んでいて、兄助はたまたま隣は女の子、後ろも女の子、給食を食べる時の4人グループも結局兄助以外3人女の子で、女の子に囲まれる状態になっていました。
女子3人集まればお調子者の兄助などこてんぱんでしょう…いつも何かにつけ「兄助、ちゃんとしなよー」、「そんな食べ方汚ーい」、「そーゆーことするの変!」などアレコレ注意(?)されていたようです。
兄助はアレコレ言われておとなしく聞く人間ではありません…「お前の方こそうるさいぞー」など、ケンカではないけど言われたら言い返す、ということを繰り返していたようです。
保育園の時には男女分け隔てなく仲が良かったのですが…小学校に入った途端「クラスの女(おんな)」と呼びつける感じ…なんだか今までとは違う雰囲気、私も確かに小学生くらいから感じることは会ったけど男女の対立(?)的なものが垣間見えました。
気になるももちゃん(仮)
ももちゃんのエピソード…ん?なんかちょっと微妙じゃない?
そんな保育園時代とは違う男女間の若干の隔たり(?)を兄助の話から感じていましたが、女子全員を嫌厭しているわけではない様子。
「さき(隣の席の女の子・仮名)達はうるさいけど、ももちゃん(仮名)はいいんだー」
え?ももちゃん?あいうえお順の席で考えると少し離れているけど、その子が気になっているのかい?と興味津々で兄助にモモちゃんについて聞いてみました。
でもそこから兄助が話すモモちゃんのエピソードの微妙なこと。(苦笑)
- 見た目がいい(見た目って…他に言い方ないのかい)
- 髪を結んでる(さきちゃんも含め他の女子も結構皆結んでますけど)
- 1回しか話したことがない。「何してんのよ?」って言われた。(それって会話?何したの?)
- 先生に「おしゃべりしてるのはあなただけですよ」って注意されてた(それ重要な情報なのかい?どっちかというとももちゃんの評価下がりそうじゃない?)
とにかく、大したエピソードが出てこない。つまりは見た目で好きになっただけなのかもしれません。(苦笑)
運命の席替え!ももちゃんが斜め後ろにきた!
1回しか話したことないから、もっと話したいなーと言っていた兄助。そんな兄助にチャンス到来!5月半ばに席替えが行われ、なんと愛しの(?)ももちゃんが兄助の斜め後ろに、同じグループになったのです。
その日は帰宅して一番先にそのことを話してくれました。
「今日席替えで、斜め後ろがももちゃんになったんだよ!それで、給食の時間に沢山話せたんだー!」
これでやっとももちゃんに関するまともなエピソードが聞けそうです。(笑)
早々に告白!
と、思っていたら翌々日には
「今日ねーももちゃんに好きだよって言ってきた。」
え?もう?早くない!?びっくりしました…。いつ?それでももちゃんはなんて?
「今日の昼休みに。ももちゃんはねー『照れる』って」
兄助は満足そうに話してくれました。
「好き」って言うのが恥ずかしくなるのはなんでだろう
すごくびっくりしましたが…でも確かに。小学校1年生ですから、付き合うも何もないし…好きになったから「好き」と言っただけで、相手に何の返答も求めていないし…いいのか。
そうなると、「好き」と告白するのが恥ずかしくなるのはなんででしょう?
- 振られたらかっこ悪い?
- 他の人に冷やかされるのが嫌?
- 「好き」っていうこと自体が恥ずかしい?
なんでだろう?と考え始めたらますますわからなくなってしまいました…。でも夫婦間や親子間など「好き」って言っても何も起きないはずの関係でも考えてみるとちょっと恥ずかしいような…いつもいつもはちょと言えないような…。なんででしょう?
素直な気持ちを認めよう
そう考えると、兄助の行動は非常に純粋で、本当にただ「好き」なんだろうな、と改めて実感しました。「好き」だから「好き」って言っただけ、なんでしょうね。
久しくそういう素直な気持ちを外に出したことがないかも…とか思ってしました。
ここはひとつ兄助を見習って、素直に肯定的な気持ちを外に出すことをしたいと思います。子どもたちを含め、まずは大切にしたい家族に「好き」って言ってみようかな。