【ワンオペ育児】夫がいなくて辛いこと3選
夫がいなくたって平気さ、と普段言っている私ですが、とはいえやっぱりいないと辛いな…と思うことはあるのです。
なくして初めて知る(え?初めて知るの?)夫の有難み。
感謝とともに、ワンオペ育児のここが辛いよ、を送ります。
育児について共有できる人がいない!
「共有」には育児の負担を共有、とか喜びを共有とか色々含めてです。
1人で子どもの面倒を見ないといけない
ワンオペ育児ってまさにそういう状態を表す言葉なんだとは思いますが、これが一番ですね。
我が家には特に3人の子どもがいるので収拾がつきません。手も足りなきゃ耳も目も足りません。
兄助「ねーねーお母さん、ちょっとこれ見てー」
ネーネ「お母さん、おなかすいたよー」
チビ助「あーー(抱っこしてよー)」
が同時進行でやってきます。しかも、ごはんの準備中とかに。
ここに、夫がいてくれると…
私がチビ助を抱っこしながら兄助のこれ見てに対応。
夫はネーネに何かを与えながら、ごはんの準備を何となくできることをする。
速度は落ちても、何かしら進んでいきそうです!
親ばかを発揮できる場所が限られる
普段怒ることがあっても、子どもは可愛いもんです。できることが増えたり、何か可愛い発言や行動があった時には大いに親ばかを発揮したい!
でも、他人の前で親ばかするわけにはなかなかいきません。ママ友とかにも下手すると自慢とかになりかねませんから、日本人の美徳的にはNGです。
祖父母など親族には親ばかできるかもしれません。でもそれも人によっては、内孫外孫、孫同士の格付けなど色々問題があることもあるでしょう。
そうなると、何も気にせず親ばかできるのは同じ親であるパートナーだけ!
しかし…親ばかするにもただの伝聞では感動が伝わり切りません。。例えば「おいしー」ってしゃべった。これは同じように聞いてくれないと真の共有ができない!
ああ、なぜ夫は今この家に居ないのだー
※保育園の先生がいい先生だと、親ばかを発揮できます。ありがとう先生!
どうでもいい話をしたい!
育児もそうですが、大人は大人と話したい!っていう欲求があると思います。
産後に小さな赤ちゃんのお世話にかかりきりで家に閉じこもりがちなお母さんたちなら、この欲求すごくわかってくれると思います!
少し大きくなって話せるようになっても、子どもとは話せない話題って結構あります。
あとは、仕事に行ったりママ友と交流があったりして大人と話す機会がある方でも、本当にどうでもいい話をする相手は限られるのではないでしょうか?
実家の母親とかもそんなどうでもいい話をできるかもしれない…でもわざわざ電話してまでするか?…やっぱいいや。みたいになった時に、夫の存在がどれだけ有難いか!
最近はSkypeなど無料のテレビ電話はあれども、限られた時間・異国の地で奮闘している夫にこのどーーーーーでもいい話をするのか?と言われると、3割くらいは遠慮しちゃいます。
でも本当は話したいよー!
そして寂しい!
あとは最終的にはスキンシップ不足です。
子どもたちとはいっぱいいっぱいスキンシップをしているものの、ギュっとしたときに「んーー…まだ小さい。抱きしめるばかりで返ってこない…」という感覚があります。
同じくらいの大きさの人間をギュっとして、ギュっとし返してほしい。そういう欲求が満たされません。夫婦生活も含めて。
そうでなくてもタッチングというのは癒し効果絶大です!お産の時にも大事ってよく両親学級などでお話ししています!タッチングができるのは心を許した人間の間だけです。それ以外の人がやると不快なだけ。
こここそ、夫が必要なのですよ!
まとめ・ワンオペ育児のパートナーは是非知ってほしい!
我が家のように単身赴任とかになると、できることはかなり限られてしまうかもしれませんが、仕事が忙しい…子どもたちとの生活パターンが合わない…などの理由でパートナーにワンオペ育児をさせてしまっている方は是非努力してほしい!
- 家事でも育児でもできることを積極的に!
- 子どもの話や行動に興味を持って!
- いいからとりあえずパートナーの話を聞いて!
- 違う!あなたが話すんじゃなくて最初は聞いて!
- 共感して!
- 批判とかアドバイスはいらないから、共感だってば!
- 二人にとってちょうどいいスキンシップを適度に。
うちの夫も電話で話を聞くくらいはできるだろうから、彼も大変だろうけど、ちょっと頑張ってくれるといいなぁ。
うちは兄助・ネーネはお話もできるので、二人と電話で5分くらい話してくれたら、それだけでも育児に貢献できるのだけど。その間私の家事がもう少しはかどる。
補足・育児期に低下した愛情バロメーターはリカバリーが難しいぞー
女性の愛情曲線は、夫が一緒に子育てするか否かで明暗が分かれる
ー中略ー
結婚直後は愛情の配分のトップは「夫」ですが、これは一時期のあだ花に過ぎません。子供が生まれると子供がトップの座につき、夫への愛情はがくっと下がります。その後、徐々に回復していくグループと、低迷していくグループに二極化します。
大変な乳幼児期に「夫と二人で子育てした」と回答し女性たちの夫への愛情は回復し、「私一人で子育てした」と回答した女性たちの愛情は低迷します。
東京ウィメンズプラザ「パパとママが描くみらい手帳 性かるとし頃の調和を目指して」より
この話は有名で、よく聞かれます。
そして昨今では、これは女性に限らず、男女逆でも成り立つ話だろうな…と思っています。男女の違いではなく、ワンオペ育児をしたかそうでないか、という点が重要になってくるのではないかと。