3児の母 マレーシアへ行く

7歳 6歳 2歳 ワンオペ助産師ママ2019年夏からマレーシア生活開始(帰国済)

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あの虫が怖い。

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昨夜、口に出してはいけない“あの虫”をリビングで発見してしまいました。

どうしよう、怖い。怖い。すごく怖い。

※写真は現実逃避で本文と関係ありません。

 

昨日のこと

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子ども達を寝かしつけてから「さて保育園申請の書類の仕上げと行きますかー」とリビングで書類を広げていたら…テーブルの下をサッと動く影を見つけてしまいました。

「っ!!」

悲鳴を上げるのをなんとか堪えて…すぐに武器を取りに行きました。

 

このことに関して戦闘力1、Lv.1程度も最弱ステータスの私ですが、戦闘力80、LV.20の夫からモンスターとエンカウントした時の戦いについて受けた指示を思い出しました。

夫の指示は

  1. 絶対に目を離すな
  2. 応援を呼ぶ
  3. 確実に仕留める

いつもであれば私の仕事は2までなのですが、昨夜は夫が単発の出張で不在。私が戦わねば…!!

 

ところが、手にした武器“シュー”をうっかり1本使い切ってしまったのに奴を退治することができませんでした。
まさか…新品の“シュー”1本を全て1回で使い切ってしまうとは…
もう予備はない、だが奴も弱っている様子。なんとかしないと、なんとかしないと、大丈夫、何があっても私は死ぬわけでなし、頑張らないと…と力を振り絞りましたが、奴の攻撃(?)“飛行”に怯み結局悲鳴を上げて退散。

かろうじて1の「目を離さない」だけ続けましたが、もう戦う気力は残っておらず。。

 

仕方ないので、2の「応援を呼ぶ」を実行しました。

兄助召喚!

ところが…深い眠りに着いた兄助は全く反応せず…5分くらい、他の子が起きる可能性も考慮せず大声で呼びかけ叩きまくり引っ張りまくり起こそうとしましたが…

兄助召喚失敗!!

 

 

武器もなく、応援も呼べず途方に暮れた私は、泣く泣くプロ戦闘員の予約と夫に泣き言メッセージを送り怯えながら一晩を過ごしました。

 

マレーシアでの“あの虫”のこと

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マレーシアは南国なので“あの虫”もきっと日本よりサイズが大きくて、衛生面も日本に劣るだろうから沢山いるに違いない…あーそこだけ怖い。怖い…

と移住前は思っていました。

実際、夫が私たち移住前に家を探しに行った時は大変な苦労をしたようです。

 

www.mw3mom.work

 想像通り“あの虫”はもちろん存在していますし、何なら日本人ほど気にしていない。。

居ていい気持ちがしないのは共通なんでしょうけど…

でも家の下見で訪れた家の室内いろんな場所で何匹も何匹も見たけど「住めば居なくなるし、入る前に駆除するからー」と。

日本ならそんなこと言われても、内見時にそんな状態を見た家は多分借り手はつくまい。だが、マレーシアはそれでいいみたいです…。

 

Lv.20の夫も別に好きなわけでは全然ないので、そんな状態の家を選ぶことは決してなく「家賃が多少張ってもいいし、狭くなってもいいから、“あの虫”が居ないことを大前提に家を探して欲しい!」と不動産屋さんにお願いして、見事その願いに叶った家に住むことができました。

 

10カ月間と短い期間でしたが、私たちが住んだコンドミニアム内では本当に1匹も見かけることなく過ごすことができました。

蟻や小蝿、ヤモリは見かけたけど…そんなものは平気。

なぜ1匹も見かけることなく過ごせたのか…それは1ヶ月に1度駆除剤をコンドミニアム内に徹底的に散布しまくっていたから!
私は特に異変を感じませんでしたが、同じコンドミニアムの住む人の中にはその駆除剤の日には軽度の頭痛や嘔気を感じる人も居たようです。多分かなり強力なんでしょうね。

 

マレーシアでの経験から学んだこと(?)

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と言うマレーシアでの経験を思い出して…私は思いました。

「多少人体に害があっても、多少お金がかかっても、私は“あの虫”に出会わないで住みたい」

それが私の一番の願いのようです。子どももいるのに人体に害が出ていいのか…と言う気もするけど、でも本当に怖い。
プロを雇うことも金に糸目はつけないつもり。

 

いつも煙のやつは食器類や衣服、子ども達のおもちゃなどを気にしていましたが、もはやもうどうでもいい!

そんなもの後で洗えばどうにでもなる。

 

朝ドラッグストアが開いたら速攻で“シュー”を3本と“煙”を必要数の10個くらい買ってきます。

 

※ちなみに昨夜見た"あの虫"は何とか退治できていたようで…朝死骸を発見しました。とはいえ死骸を見ただけで絶叫してしまった私。兄助にティッシュで摘んでトイレに流してもらいました。報酬として100円あげました。子ども達よ、立派な戦士になっておくれ。モンスター倒すとお金が手に入るんだよ。っていう刷り込みです。