【海外移住】家を探すには良い不動産屋さんがいてくれるといい
やっと家が決まりました。
兄助のインターナショナルスクールを決め、そのスクールバスが停まるコンドミニアムを教えてもらい、その中からコンドミニアムを探す、という手順で決めました。
- スクールバスのルートからコンドミニアムを絞り込む
- 運転手さんと連絡を取ってみる
- 不動産屋さんに連絡を取って、借りれる部屋を探してもらう
- 私たちの最終的な家の条件はこれだ!
- ここからが不動産屋さんの腕の見せ所・値切り交渉
- ありがとう、優秀な不動産屋さん
スクールバスのルートからコンドミニアムを絞り込む
おそらく余程ルートから外れたコンドミニアムでなければ、どこのコンドミニアムであろうとスクールバスは停まってくれるようなのですが、既にスクールバスが停まっているコンドミニアムから選びたかったのです。
というのも、上記の記事でも書いたのですが、
- 既に停まっているコンドミニアムには、同じ学校の生徒がいるということ
↓
- お友達ができるかも
- スクールバスが遅れた時など運転手さんと1対1でやり取りしなくていいかも
- うっかり私が迎えに行くのが遅れてしまった時など、コンドミニアム前に一人で置き去りにされずに済むかも(他の生徒の保護者がいるから)
あくまで、憶測ではありますが自分の子ども一人しか降りない場合よりは安全性が増すだろう、という考えです。
運転手さんと連絡を取ってみる
学校から運転手さんの電話番号を聞いて連絡を取ってみました。
電話で話すのは到底無理なので、What's Appという、日本でいうLINEのようなチャットアプリで連絡を取りました。
一応連絡は取れたのですが…結構適当おおらかな人みたい。。
「A,B,Cあとは〇〇って地域のあたりのコンドミニアムに停まっているよ」
と返事がきました。とりあえず教えてもらったA,B,Cのコンドミニアムを夫に伝えました。
不動産屋さんに連絡を取って、借りれる部屋を探してもらう
犬も歩けば不動産屋さんにあたる…というくらい紹介される
夫は日本で仕事をしていた時に、たまたまマレーシアから研修に来ていた人と知り合うことができ少し仲良くなりました。(あくまでも少しなんだけど... )
「僕の友達に不動産屋がいるから、連絡を取ってあげるよ。マレーシアで家を探すなら、彼に連絡してみるといいよ」
と親切にもお友達の不動産屋さんを紹介してくれました。
ただですね…何だかいたるところで不動産屋さんを紹介してくれるのです。
マレーシアでの生活を教えてくれた義母の知り合いの知り合いの方も「私の友達の不動産屋おいさんを良ければ紹介しましょうか?」と言ってくれましたし、
学校を探すエージェントさんにも「よければここら辺の家に詳しい不動産屋さんを紹介しますよ。」と言ってくれましたし、
夫なんかはタクシーに乗って世間話をしていたら「実は俺はタクシー運転手のほかに不動産屋もやっているんだ。困ったら言ってくれ。」と名刺をもらったといいます。
今まで日本だと不動産屋さんを通して部屋を借りることはあっても、「人に薦めたいほどよかった!」っていう経験もなかったし、誰かに相談されても紹介できるような人はいなかったなぁ…と思うのですが。
今までの私がいい出会いがなかっただけなのかな…?
とりあえず、この紹介してくれた不動産屋さんは本当に親身になってくれて、いい仕事をしてくれたので、晴れて私たちも「いい不動産屋さんを紹介するよ」と言える人間になりました。笑
目当てのコンドミニアムの借りれる部屋を内見しに行く
そして早速借りられる部屋を見つけてオーナーと連絡を取ってくれました。いざ内見に行きました。
私たちの最初の希望は
- A,B,Cのコンドミニアム
- 家賃
- 部屋数
で伝えていました。
確かに私たちの希望通りの部屋でした…しかし、、(お食事中の方や虫が苦手な方は読むのをお控えください…次の見出しに飛ぶことをお勧めします)
- スクールバスのルートからコンドミニアムを絞り込む
- 運転手さんと連絡を取ってみる
- 不動産屋さんに連絡を取って、借りれる部屋を探してもらう
- 私たちの最終的な家の条件はこれだ!
- ここからが不動産屋さんの腕の見せ所・値切り交渉
- ありがとう、優秀な不動産屋さん
キレイなんです。ベースはキレイなんですけど…
ところどころに、
あの黒い虫の亡骸が…!!
正直、いるのはわかっていました。日本にだっていますからね。
もちろんマレーシアにも生息している、なんだったら日本より大きいかも、多いかも…というのは覚悟していましたが、
これから住むかもという部屋にちらほらと見られるのはちょっと…
オーナーも不動産屋さんも気にする様子は全くなかったといいます。(夫談)
彼らに聞くと
「住む前に駆除をするから多分大丈夫だよ。それに人が住み始めるとこんなには出ないから」
とのこと。
夫の同僚で同じコンドミニアムを借りている人も「2年住んで1度しか見かけたことはない」というので、確かにそうなのかもしれません…でもその光景を見てしまったあとでは、ちょっと…
私たちの最終的な家の条件はこれだ!
- スクールバスが停まる
- とにかく清潔なところ
不動産屋さんに以上の2点を伝えました。もう多少狭かろうと、スーパーから遠かろうと、公園がついてなかろうとそんなのはどうでもいい。
いいから清潔なところ!
そして直接やり取りをして、ついに私たちの希望に合うコンドミニアムを見つけてくれました。
ここからが不動産屋さんの腕の見せ所・値切り交渉
見つけてくれた部屋はオーナーが本来であれば自分の家族を住まわせるために購入した部屋で、家具もそのためとても素敵なものが入っていました。うっかり諸事情で家族が別のところに住むことになったので、貸し出しをしているとのこと。
「僕の素敵な家具を汚されたくないなぁ…君のところは子供が3人もいるんだろう」
と若干渋られましたが…善処します。。
中は家族を住まわせようと思っていただけあって、とてもきれいだし、怪しい影も見当たりません。最初に見せてもらった部屋に比べると多少狭くはありますが、日本の住まいと同じくらいだというので、全然大丈夫です。しかも
- スーパーが徒歩圏内
- コンドミニアム内に子供用の公園&プールもある
- ジムと大人用のプールもある
- 駅も割と近い
といいことづくめ。
セカンドハウスとして購入する人が多いようで、実際に住んでいる人が少なめだからジムやプールの利用者もあまり多くなく、その上住居者がほとんど把握できているのでセキュリティ面でも安心。
素晴らしい!この家に決めた!
で、ここからが不動産屋さんのさらなる腕の見せ所です。
最初6000RMと言われたのですが、「僕に任せてけ」とガンガン値切り交渉…最終的には1の位まで値切り交渉をして、4858RMにしてくれました。
日本円にすると16万円から13万円まで値切ってくれたことになります。毎月の3万円はでかい…マレーシアなら食費は余裕でカバーできちゃうでしょう。
ありがとう、優秀な不動産屋さん
本当に彼にはお世話になりました。
短期間の間に実に10部屋程紹介してくれたそうです。「今後も困ったことがあれば連絡してくれ!車を探したりとかも手伝うよ!」と言ってくれました。
夫が言うには、中華系マレーシア人の彼はすごく真面目でいい仕事してくれる!と評価うなぎ登りです。
夫の同僚も中華系マレーシア人の方が真面目な印象が強いらしく、中華系マレーシア人への信頼度が日々増している様子です。
日本人も出身地で多少の性格の傾向?みたいなのがあるから、そんな感じなのかな?
家も決まって移住の日も刻々と近づいてきました!
さぁ色々とギア入れて片付けていかないと!