3児の母 マレーシアへ行く

7歳 6歳 2歳 ワンオペ助産師ママ2019年夏からマレーシア生活開始(帰国済)

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日本に帰ってきたと感じる時

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日本に帰ってきて早1ヶ月が経とうとしています。家の天井が低いことも気にならなくなってきました。

兄助は学校へすっかり馴染み、私もいい加減今のところ無職の生活にソワソワしてきました。

今日は「日本に帰ってきたんだなー」と感じる、マレーシアと日本の違いを日本での生活を基準に考えてみたいと思います。

 

マレーシアで感じた日本とマレーシアの違いはこちら。似た内容の部分のありますが… 

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四季がある

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日本にいると当然ですが、この国には春・夏・秋・冬があるんですよねー。

マレーシアは夏だけです。「なんか雨多いなー最近」という時があったり、ヘイズのシーズンがあったりしますが、気候的にはほぼ一定。延々と同じ夏服だけで過ごせます。

ドリアンのシーズンが年に2回あるらしいので、農作物のシーズンもあるのでしょうが…結局よくわからず。体感としては本当に全く変わらない毎日を過ごしていました。

 

ところが日本は季節毎の花のシーズンがあり、食べ物のシーズンがあり、服も日々様子を見ながら長袖を出したり、半袖で行けたり、いっそノースリーブの日もあったり忙しい限りです。

 

去年8月に出発でしたので、桜を見て、紫陽花を見て、蓮の花を見て…来年はこれらの花を見ることはないんだろうなーと思っていたら桜こそ見れなかったものの、予想外に紫陽花からはちゃんと見ることができてしまった。今年も蓮の花がきれいです。

 

そうそう、先日生まれて初めてサクランボ狩りにも行ってきました。
自宅待機も終わり、県外への移動も解除されたので、ずっと篭りきりのウズウズを解消がてらちょっと遠出してきました。
初夏にサクランボ♪これもまた素敵な季節の贈り物。

 

年中常夏のマレーシアはそれはそれで過ごしやすくて快適でしたが、常夏の国の人々が四季のある国に行ってみたい!という気持ちもよく分かりました。
久しぶりに堪能すると実に美しいし、美味しいし、雨続きの日もかんかん照りの日もちょうどいい気候の日も毎日が違って楽しい気持ちになります。

※でも多分仕事が始まったらまた雨続きだと文句を言ういう羽目になるとは思いますが…

日本食が美味しい、ご飯が美味しい

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マレーシアだって美味しいものはたくさんありました。
ナシレマをはじめとするマレー料理も好きだったし、インド系も中華系もやっぱり日本で食べるのとは違い香辛料が効いた「本場の味!」という感じがしました。(本場はインド、中国だろうけど)
辛いものが多かったけど、そのうちに慣れて病みつきになりました。そして慣れてくると辛さも辛いだけでなく味に深みがあるのが分かり、益々ハマっていくのでした。
何よりあの暑い環境では辛い食べ物を食べるとお腹の中から力が沸いてくる気がして、とても効果的な食べ物でした。

南国フルーツもさすが本場!安くて量もたっぷり、もちろん味も文句なし!ドラゴンフルーツとパッションフルーツが我が家では特に大人気で毎日のように食べていました。毎日食べても気にならないくらい安いのも嬉しいところ。

 

ただ、やはり私は日本人なのでしょうね。日本に帰ってきて思うのは「やっぱり日本のご飯美味しい!」ということ。

まず食材がどれも大体美味しい。野菜も米も水も美味しい。
マレーシアは残念ながら日本ほど水が整備されていないので、そのせいか水分保有率の高い野菜は美味しくないことも多かった…。フルーツは甘くて美味しかったんだけどなあ。

食材が美味しいし、日本食葉の調味料がもちろん日本では手に入り放題なので、家で普通に作ったご飯も美味しい。

さらにはコンビニやスーパーなんかも企業努力が凄まじいのでお弁当やお惣菜が美味しい。
そこら辺は当分マレーシア…家多分どこの国にも負けないのかもしれません。両手に収まるくらいしか海外には行ったことはありませんけども、きっとこのコンビニでやたら美味しいスイーツやらパンやらが買えちゃうのは日本だけだきっと。

街中が日本語だらけ

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当然ですが、街中が日本語だらけです。日本ですものね。※写真はイメージです。アキバ↑は多分多言語ある気がします。もっとローカルよりなとこの話。

それでも以前に比べたら公共の交通機関や施設なんかでは英語表記が当たり前になってきたし、中国語や韓国語の表記も増えてきました。
先日ちょろっと見に行った兄助の学校も国際交流になかなか力を入れていることもあり、職員室や保健室など部屋の表記が日本語・英語・中国語・韓国語で各部屋のドアに貼り付けられていました。

 

しかし、マンション内の掲示物やスーパーの表示、公共施設でも大きくはない小さな建物だと日本語オンリー。

マレーシアではマレー語と英語の表記が基準…と言っても過言でないくらいでした。と言っても、私が住んでいたのが外国人居住者や観光客もよく来る地域だったのかもしれませんが。
でもでも今私が住んでいる地域も割と観光客が多く来る地域でもあるんですけどね。

マンション内に確か外国人一家が住んでいたと思いますし(もう何年か経っているから日本語も読めるのかなー私は何年経っても多分マレー語大して読めなかっただろうけどな)

 

大陸続きで、そもそも多民族国家のマレーシアに比べると日本はやっぱりまだまだ島国で単一民族国家なんだなと感じます。
私がマレーシアでこれくらいマレー語表記ばかりだったら生活できないな…と感じました。

 

朝起きて…時間がわからない!

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朝起きて、カーテンの隙間から外の様子を見るのですが…時計を見るまで何時なのかがわかりません!!

 

マレーシアは年中常夏、そして年中日の出日の入りがほぼ一定なのです。
クアラルンプールであれば大体7時くらいに空が明るくなり始め、19時くらいに暗くなっていきます。

なので朝起きて外を見て、まだ暗かったら「あー7時前か」と思うし、夕方もふと外を見て夕焼けだったら「もうそろそろ夕ご飯にしなきゃ」と思っていました。

 

日本は違います!
そして天気でも違う!
1日中どんより雲で暗い…ということもマレーシアではほとんどなかったけど、日本ではそんなこと、特に今の季節日常茶飯事。。

 

兄助に「お母さん起きてよー」と起こされて外を見ても「え?何時?7時過ぎた?まだ?え?」とわからず、起き上がって時計を確認しないと二度寝できない。。うっかり5時に起こされたのにうっすら明るかったりするので、「ええ、もう明るいじゃん!」と思ったらまだ5時とかそこはもう嫌。

 

時計の位置を変えよう。

あと兄助に6時半以前には起こすなと教育しよう。

 

住めば都

帰国前はあんなに「あー帰国するの嫌だなーマレーシアの方が伸び伸びできるのになー」と思っていましたが、結局帰ってきて馴染んでしまうと、やっぱりここはここで居心地がいい。

夜のお散歩もできるし、道はきれいに舗装されているし、ガードレースもあるし(ないところもあるけど)、信号はたくさんあるし、開かずの信号なんてそうそうないし、バスも電車もほぼ時間どおりに来るし、流しのタクシーを拾ってもも問題ないし、店員さんに待たされることもないし、店員さんはスマホ見てないし、郵便や宅配も確実に届くし、快適。

 

ありがとう日本。

ありがとう日本人。

 

でも適当なマレーシアも大好きだったよ。ありがとうマレーシア。

 

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