【マレーシア生活】BookXcessに行ってみた
最近仲良くしているママ友と非常に趣味がよく合います。
私も本が好きなのですが、彼女もかなりの本好き。
お得に本が買える本屋さんを紹介してもらいました。
BookXcess
ブキビンタン、PavilionとLot10の間あたりにあるFehrenfeit88というそこそこ有名なショッピングモールの2nd Floorにある本屋さんです。ここには平日一人で行きました。
ダマンサラウタマのスターリンというモール内にもあります。こちらには家族で車で行きました。他にも何店舗かあるようです♪
ここでは何と言っても店内のすべての本が割引されて売られているのです!
さっと見た感じだと、おそらく半額近く。中にはもっとお安くなっている本もあります。
本の種類も多く、
- 子ども向けのStory book
- 図鑑
- 子ども向けの英語学び始めの本
- Teenage向けの本
- 大人向けのフィクションにノンフィクション
- ビジネスブック
- 料理本
- 写真集
などなど…
そして文房具や知育おもちゃ的なものも売られています。
おそらく、在庫処分的な本?なのでしょうが、古典やら図鑑やらディズニーの絵本など、決してつまらない本が並んでいるわけではありません。アナ雪2(Frozen2)の本まで既に売られているので、特別古い本というわけでもありません。一体どうなって割引で売られているのかしら…
正直今の私の英語力では大人向けの本に関しては、パッと見ただけで当たりか外れか判断しかねるところではありますが、少なくとも子ども向けの本は当たりはたくさん見つけることができます。
中を確認できる本も沢山あるので、子どもの興味をそそるか確認しながら購入できます。図鑑なんかは今すぐに読めなくても欲しくなります。何なら日本語の図鑑よりも安いから欲しい。
DKというところの図鑑に最近心奪われていて、欲しくてたまりません。が、
問題なのはラインナップが必ずしも1から10までそろっているわけではありません。私が欲しいと言っているDKの図鑑も、私はそのシリーズの中の動物や恐竜が欲しいけど、それはない…という惜しい感じ。
ただ、ママ友の話によると陳列状況はちょこちょこ変わるようなので、定期的に探検することにします。
これらの本はネーネのプレスクールでちらっと見たのですが、薄いわりに内容が詰まっていて魅力的なのでした。
買った本
子ども達に英語学習用に英語の本を買いたいと常々思っていますが、もちろん自分自身の学習のためにも英語の本を読んだほうがいいなーと思っています。
日本にいたときには意識して読んでいましたが、ここ最近は全く読んでいなかったのでここぞとばかりに買いました。安かったし!
The Cleaning Ninja
日本にいたときからいわゆる家事本や育児本は結構たくさん読んでいました。
もちろん物語も好きなのですが…ぱっと見では面白いかどうか判断しかねる洋書のStory bookよりは英語の家事本の方がちゃんと読み切れそうと思ったので。
著者はカナダ人らしいのですが、Ninjaがいいですね。日本人的に惹かれます。私もCleaning Ninjaになりたい。
そして「いかに家事を効率的に効果的に回すか」ということももちろん載っているのですが、最初の項では「8分でとりあえず人を呼べる状態の家にする方法」が書かれているのですが秀逸です。
- 使いっぱなしの食器はとりあえずシンクに持って行って水と洗剤をかけて、洗い途中に見せる
- 洗濯機や乾燥機、食洗器は音がそこまでうるさくないなら「家事の途中だったんですよ」という演出効果のあるBGMとして使える
- 何ならデスクワークも適度に広げて「家事をしながら自分の仕事もしていたんです」という演出をする
Ninjaすごい!目から鱗!
ちゃんときれいにしておくことも大事だけど、訪問者に「ちゃんと家事をしている家なんですよ」と思わせることも、相手が心地よく過ごせるようにするには大事!と書かれていました。
確かに…きれいな家の方がもちろんいいだろうけど、多少汚くても「普段から家事をしなくて汚い家」と「普段から家事をしているけど今は一時的に汚い家」では受け取り方は違いそう。
と、普通に読んで楽しいですし新しい発見もありました。
意外と家事本は、わからない単語も少なく、内容が想像しやすいので読みやすい良本でした。
The Littele Prince
誰もが知っている「星の王子様」なので、間違いないです。
日本にいたときも夫の実家に英語のThe little princeがあったので何度か読もうとしたのですが、うやむやになって忘れていました。
そして実は子ども向けの中身が結構割愛された、短縮版「星の王子様」↓は読んだことがあるのですが、全文は日本語でも読んだことがなかったので、これを機会に読むことにしました。RM3.9(約100円)とかなりお安かったし。
Trickery
こちらはRoald Dahl(ロアルド・ダール)の短編集のシリーズのうちの一冊です。
Roald Dahlといえば映画にもなった「チャーリーとチョコレート工場」なんかが有名ですが、ユーモアがあったり、せつなかったり、時には怖くなるようないろんなお話を書いています。
私は小学生の時からRoald Dahlが大好きで色々読んできたので、多分知っているお話も沢山含まれているんじゃないかなーと読みやすそうだったのと、あとは久しぶりにRoald Dahlのお話を読みたいと思い購入してきました。
こちらもRM17.9(500円弱)と安い!シリーズで並んでいたので、よかったら他の本も買ってこよう。
Marvel Spider-Man Behind the Mask
最近兄助が、学校のお友達の影響でスパイダーマンの真似をしたりしているので「興味がわくかな?」と思い購入してきました。彼はスパイダーマンの存在は知っているものの、映画も見たことがないのでちゃんとは知らないので…。
こちらは本当に最初のお話です。どうやって彼がスパイダーマンになったかという、映画でいうなら「スパイダーマン」の冒頭の部分だけ…という感じです。癖のある悪役はまだ出てきていないし、ラブロマンスもない部分です。
中身は…一応毎ページ絵はあるものの文章がほとんどなので、兄助はパラパラ見ておしまい、という感じでした。
意外とネーネが「英語と日本語両方で読んで」と夜ベッドに持ってきます。一文一文丁寧に訳すのはちょっと大変すぎますが、段落ごとにざっくり訳しながら読んでやっています。
チビ助もわかっていないだろうけど「しゅぱだーま(スパイダーマン)」と言って、読んで欲しがります。無駄にはならなかったかな?
お手頃価格で洋書が手に入れる!
どの本も定価からかなりお安くなっていますし、そもそも日本で洋書を手に入れようとすると高くなりがちです。
マレーシアのお土産、、という感じではないですが、かなりお得に洋書、子ども向けの英語の本が手に入るので、興味がある方は行ってみてもいいかもしれません♪
ちなみに家族で本屋さんに行ったとき、最初は「えぇ…英語の本なんて読めないし」と不満たらたらだった兄助・ネーネ…しかし実際に行ってみると夢中で選んでいました。
兄助はレゴニンジャゴーのおまけつきのゲームブック(迷路や間違い探し等が載っている本)で十二分に楽しんでいました。
ネーネはプーさんのシール付きの塗り絵の本で、今はとりあえず色塗りを楽しんでいます。
チビ助はパウパトロールの音の出る絵本を楽しんでいます。
どれもRM10前後でした。
きっと楽しめる本が見つかるはずです!