Dr.Seussの本(英語のちょうどいい子ども向けの絵本はないかな?)
先日ウチの真ん中ネーネがプレスクールで絵本をもらってきました。
まだ自分では英語が読めないネーネにもぴったりなテンポがよくて、すぐにでも覚えられそうな絵本でした。
今回はそのご紹介と、中が見えないとちょうどいい本を探すのって難しいよね、って話です。
Dr.Seussの本
The Cat in the Hat (Beginner Books(R))
- 作者: Dr. Seuss
- 出版社/メーカー: Random House Books for Young Readers
- 発売日: 1957/03/12
- メディア: ハードカバー
- 購入: 1人 クリック: 10回
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なんか見たことある、でも知らない…と思っていたら、Dr.Seussはグリンチの作者でした。
どうりで!この体型と毛むくじゃらな感じ、同じだわ。
Dr.Seussの本のシリーズは古くからある子ども向けの絵本の様です。
大人が読み聞かせをしてあげるBlue back books.
自分で読み始めたばかりの子向けのGreen back books.
流ちょうに読めるようになってきた子向けのYellow back books.
と3段階のレベルに分けられています。
子ども向けの英語の本を探す(@クアラルンプール)
子ども用の英語の絵本は大抵こんな感じの3段階に分かれていますが、絵本で大事なのは使われている単語などのレベルはもちろんですが、何よりその子にとって面白いかだと思うのです。
正直、兄助は日本語でなら結構な読書家で、小学校1年生としては結構自発的に本を読む子です。ただし英語力はまだまだです。上のDr.Seussの本のレベルで言うなら 青と緑の中間くらい…。でも内容が赤ちゃん向けでは兄助には読めてもそそられない内容になってしまいます。
英語初学者向けだけど、赤ちゃん向けの内容ではない、面白い絵本はないかな?
日本なら本屋さんで中身を確認してから購入すればいいのですが、うちの近所のの本屋さん2軒では子どもの本はほぼ全てパッキングされていました。全く中身が確認できない。
ジャケ買いするしかない?でも表紙の絵がすごくつまらなそうな気がする…ああどれが正解かわからない。
と思っていたら、ネーネが良い本を持ってきたのです。それがDr.Seussとの出会いでした。
では本の紹介
我が家のように近所の本屋さんが中身が見えない仕様になっている!という方、もしくは膨大な量の本を前に呆然とする方などなどの為に具体的に我が家に新しく仲間入りした本について紹介していきたいと思います。
The foot book
これはネーネがプレスクールからもらってきた本です。
The Foot Book 英語絵本とmpiオリジナルCD付き
- 作者: Dr. Seuss
- 出版社/メーカー: mpi
- 発売日: 2011/01/01
- メディア: ペーパーバック
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英語が全く読めない(というか日本語でだってまだおぼつかない)ネーネにぴったりの親に読み聞かせてもらうBlue back books.です。
中身はザックリいうと「色んな足の紹介」と言った感じ。
left foot left foot right foot right.と非常にテンポが良く、何なら1歳のチビ助も一緒に歌っているくらいです。
最初はネーネに英語で読んで、和訳もしてと読んでいましたが、中身がそうないし、絵そのままの内容なので、今では英語でしか読んでいません。
まだ一部しか一緒には読めませんが、多分覚えやすいし歌感覚で覚えられちゃうのでは?と思います。
これは私たち親的にも結構ヒット!
リズムに乗って読んでいく感じが楽しいし、簡単な単語が多いのでいい!
楽しいので少し大きいお兄さんである兄助も嫌がらずに、しかし簡単に読めるのがいい!
お手軽に「自分で英語の本を読めた感」を味わわせるのに最適!と思いました。
There's a Wocket in my Pokect!
Dr.Seussの本はいいんじゃないか?と思ってネーネ用に購入したのがこちらの本です。
- 作者: Dr. Seuss
- 出版社/メーカー: Random House Books for Young Readers
- 発売日: 1996/11/26
- メディア: ボードブック
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これもBlue back books.です。
こちらもリズムに乗って読んでいく感じなのですが…正直残念。
面白くないわけではないのだけど…
The foot bookでは全てこの世界に既にある英単語ばかりが使われていましたが、There's a Wocket in my Pocket.では韻を踏む感じでモンスター?の名前が出てくるので、本の中に出てくる全単語の2-3割がモンスターの名前。つまり造語。
そこ、覚えてもね…と思うけど、多分子どもってこういう意味のないものから覚えそう。そして「え?Cup boredだっけ?Nup Boredだっけ?」みたいになりそう。
Hunches in Bunches
これは上のThere's a Wocket in my Pocket.と一緒に買った兄助用の本です。
Hunches in Bunches (Classic Seuss) (English Edition)
- 作者: Dr. Seuss
- 出版社/メーカー: Random House Books for Young Readers
- 発売日: 2013/11/05
- メディア: Kindle版
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こちらは自分で英語の本を読み始めた子ども用のYellow back books.です。
だけど本当にYellow back books.ってこれなの?というくらい難しいです…。正直言って大人でも厳しい単語がちょろちょろ出てきます。
内容としても難しいです。
Hunchは「勘」とか「考え」みたいなものので、Bunchは「群れ」です。
話の内容としては、何をしたらいいかわからない主人公が色々なHunchに振り回される…という内容です。
「外に行こう!」「いや、宿題が先だ」「いやいや、友達を誘ってゲームしよう」「シャワー浴びてすっきりする?」などなど、確かに色んな考えがぐるぐるして何からいかかればいいやらわからなくなることってありますけど…それを英語でこの年の子に説明するのはちょっと大変でした。
1ページにのっている文章の量もそこそこ多くて、兄助的にはげんなり…。
残念ながら彼にピッタリの本ではありませんでした。
専ら訳わからずチビ助が「これよんで」と持ってくるばかりで、それ以外に日の目を見る機会があまりありません。。
良い本ないかなぁー…図書館へ行こう
先日、R (id:RnMtravelwithkids)さんのお陰でクアラルンプールの図書館の存在に気が付くことができたので行ってこようと思います。
図書館なら中身が見えない…なんて心配はないので、ぱらっと見ていい感触の本はきっと見つけられるはずです。
我が家基準ではありますが、「これぞ!」と思うような絵本が見つけられたらご紹介出来たらなぁと思います。
いい出会いを願って。