3児の母 マレーシアへ行く

7歳 6歳 2歳 ワンオペ助産師ママ2019年夏からマレーシア生活開始(帰国済)

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【マレーシア生活】結婚式の招待状

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夫が職場の方から結婚式の招待状をもらってきました。

「家族も連れてくるといいよ」と言ってもらえて、光栄だけどなんだか日本人的には不思議…もし自分の結婚式に会ったことない家族連れで来てたら…うん。なんだか変な感じ。よほど仲がいいとかならあるかもしれないけど。

でもせっかくお誘いを受けたので行ってこようと思います。

ただ、まずは結婚式の招待状の解読をしなければ。

 マレーシア(イスラム教)の結婚式

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日本人的な感覚からすると会ったこともない職場の同僚の家族も呼ぶなんて???と思いましたが、マレーシア(イスラム教)では普通のことみたいです。 
何だったら通りすがりの人も参加して(ご飯食べてって)いいというような文化みたいで、日本とは全然違うんだなぁと思います。

イスラム教は「富める者は貧しい者に施す」という精神があるようで、結婚式のお祝いの際にはあらゆる人にお祝いのごちそうを振舞うのが良しとされているようです。キリスト教も確かそうだったよな(富める者が~の件)、と思うと、違うように見えてキリスト教もイスラム教もやっぱり根は同じ経典だからつながっているんだな…と思います。そして宗教に疎すぎる自分が恥ずかしい、勉強したい。

招待状を読み込む

夫に訳しておいて!と依頼されたので、多分訳さなくてもいいんじゃないかな…と思われる部分まで頑張って訳してみました。
訳してみたので、ブログに挙げてみようと思います。

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 Assalamualaikum Warahmatullahi Wabarakatuh & Selamat Sejahtera

Dr.○○

Dr.△△

Dengan segala hormatnya mempersilakan

Tan Sri / Puan Sri / Dato' / Datin / Tuan / Puan / Encik / Cik

こちらを訳すと↓

 

Dr.○○

Dr.△△

Cordially inviterd(心よりお待ち申し上げます)

※政府や州政府から授与される称号たち(?なじみがなさ過ぎてよくわからない?)

 

 

ウチの夫の名前

ke majlis perkahwinan puteri kesayangan kami

新郎の名前?(新婦?)

dengan pasangannya

新婦の名前?(新郎?)

Pada hari Sabtu, ◎ Disember 2019 bersamaan 10 Rabiulakhir 1441 Hijrah

bertempat di:

□□□ Hotel

 こちらを訳すと↓

 

ウチの夫の名前

 to our beloved princess wedding(私たちの最愛のプリンセス※娘の結婚式へ)

新婦の名前

with partner(パートナー)

新郎の名前

On Saturday,◎ December 2019 equipment to 10(2019年12月◎日、土曜日)

located at:(場所は)

□□□ Hotel

ウチの夫を大事な娘さんとそのパートナーの結婚式に招待するって話ですね。
今回はホテルでするようですが、マレーシアでは小学校の体育館とかスペースさえ確保できれば色んな所でやるみたいです。それも日本人からすると不思議ですね。

 

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"Ya Tuhan Kami,

Kami memohon kepadaMu, berkatilah majlis ini.

Lumpahkanlar RahmatMu keatas pasangan suami-isteri ini.

Sempurnakanlah agama mereka, jadikanlah rumahtangga mereka aman

dan bahagia dalam ketaatan terhadapMu. Kurniakanlah kepada mereka

zuriat yang soleh dan solehah serta berbahagia di dunia dan di akhirat.

Amin Ya Rabbal Alamin."

こちらを訳すと↓

 

O Load our(主よ)

We beg to bles this occasion(この結婚を祝福してください)

pour out your grace on this couple(この夫婦に神の恩恵をお与えください)

Fulfill their religion make them secure households and happy in thier devotion towards You grant(彼らを信仰心で満たしたまえ、平和な家庭を築きそして主への信心の中で幸せになるよう)

Offspring pious and righteous and happy in this world and in the hereafter(子どもらは今この世界でも来世でも敬虔で正しく、そして幸福です)

alamin omin you robbal 

 

お祈りの言葉的なものなのでしょうか…難しい。そして訳す必要はなかった…。

 

AATURCARA MAJLIS

Jamuan Makan:11:00 pagi-4:00 petang

Ketibaan Pengantin:12:30tegahari

TURUT MENGUNDANG

Seisi Keluarga

 

こちらを訳すと↓

 

Program event(式次第)

regale:11:00 morning ~ 4:00(会食:朝11時~夕方4時)

arrival of the bride: 12:30(花嫁到着:12時半)

also inviting

the whole family(ご家族も一緒にどうぞ)

 

結局訳してみたけど日時と場所と私たち家族も行っていいことしかわからなかった…。
というか、それだけなら訳すまでもなく分かっていた。。
はて、服装とかご祝儀とか何かマナー的な部分はどうすればいいのでしょうか??

マレーシア(イスラム教)の結婚式参加マナー

ちらちらネットで見た感じだと自由みたいです。

  • 服装:普段着でもOK。自由
  • ご祝儀:RM5~100と幅広い。自由
  • 来る時間も帰る時間も自由
  • 家族を連れてきていいし、なんなら友達連れでもいいらしい??

日本だとご祝儀は多すぎても(あんまり困らないか…?)少なすぎても困る場合があるし、服装もアレコレ縛りがあります。来る時間帰る時間はもちろんのこと、家族も連れてはいけません。
日本の結婚式参加のハードルは高い…ご祝儀でお金がかかり、身なりを整えるのにドレス代・靴やバッグ代・美容室代とかかり、小さい子どもがいると預け先を確保するのに奔走し…そんなこんなを乗り越えて数時間級友たちとプチ同窓会を楽しみ、きれいな友人の門出を祝いことができるのです。

そんな日本のここぞというイベント感も大好きなのですが、このマレーシアの結婚式のお手軽に参加できる風習は素敵!

今度は実際に参加してきてその様子をお伝えしたいと思います!