親子の関係
先日3兄弟の力関係について書いてみましたが、せっかくなので、親子の関係も記録として残しておこうかな、と思います。
子どもは可愛いです…が、相性はありますよね。
父×長男兄助
兄助から見ると圧倒的に怖いのは父です。母にも怒られますが、父から怒られる怖さは比にならない様子。
何でも「これ言ったら怒られるんじゃないかなー」と私に相談したりします。常にビビっています。
私が夫に兄助のことを報告すると「なんでお父さんに言うのさ!」と私に怒ったりするほど恐れています。
というのも夫は兄助に対して切れやすいし、時には叩くこともあります。
私も極力手を出さないようにとは思いつつたまに叩いてしまうこともあるので人のことは言えないけど、力も私より強いからより怖いのでしょう。
ので兄助は父には時々様子を伺いながら話していることがあります。学校のこととか怒られる要素がないことはペラペラ話すけどお小遣いの交渉やゲームが欲しいなど時として怒られる可能性があることは慎重に話しています。…でもその割に余計な一言をポロっといって激昂させることもあるので、慎重なんだか浅慮なんだか…。
まぁでも夫も私もお小遣いやゲームではそんなに強く怒ることはないのだけど。あくまでも外出時にふらふら歩いたり、外でわざわざネーネやチビ助にいらんちょっかいを出して大騒ぎさせることを怒ったりしているので、彼の注意ポイントはややずれているようです。
母×長男兄助
一方で私、母にも怒られることも多いけど父ほど怖くないので何でもペラペラよく話します。慎重さのかけらもなく余計なことまで大いに話してくれます。(「だから言ったじゃん」みたいな小生意気な一言まで…)
ぐちぐち不満もよく言うので私としてはあまり面白くなく、それでイライラして声を荒げることもあります。
ただ一方的に起こりつけるというより、ケンカに近い部分があるのかもしれないとも思います。あんまり私に対して恐れている空気は感じられません。いいやら、悪いやら。
父×長女ネーネ
ネーネに対して夫は甘いです。
そしてネーネは言ってもわからないのです…叱っても全く響かないのです。「怒られた私可哀そう」というモードに入って、こちらの注意は一切聞いてくれません…。
そんなネーネを父は「ネーネはおばかさんだからなぁー」とより甘やかしがちです。
兄助とは大違い。。
母×長女ネーネ
一方で私はネーネと相性が悪いのです。多分ネーネと私が似ているから同族嫌悪なんだと思われます。
ギャーギャー騒いでいる時に同じ大きさで怒鳴っても仕方ないし、かと言って静かに言い聞かせても聞こえない。止める方法は夫がしているようにネーネを何かしらで満足させることが、黙らせるうえで一番手っ取り早いのですが、私はそうやって甘やかすことが許せないのです。
なんだったら平手打ちをしてやりたい…。そんなことで世の中わたっていけると思ってるのかー!と怒鳴りつけてやりたい。。
しかし、それはより騒ぐ結果にしかならないので、仕方なく騒ぎっぱなしのネーネを引き連れて街中を歩いて帰ったりしました。甘やかすのも気に入らないので、さらに怒ったりはしないけど、優しくしないというスタンス。
恥ずかしかったけど、でもそれでも甘やかしたくないと思ってしまうのです。
しかし、ネーネも意外と「おばかさん」ではなく、私が甘やかさない人だということをわかってるので夫が居るとすぐに「歩けない」と言ったりして甘える一方で、私しか居ないと甘えようがないのであまり言わないのです。
父母×次男チビ助
チビ助はまだ小さいのと、末っ子なこともあって誰に対しても甘えっぱなしです。まだ2歳なので、許されるのかもしれませんが…正直兄助2歳の時にはもっと厳しかったのを覚えています。
最近は話が分かり始めたので注意したり時には叱ったりすることもあるが、叱られると「僕が悪いの?」とびっくりしたように泣いたりします。それがまた可哀そうな雰囲気を醸していてずるいチビ助です。
夫婦ともに末っ子にはまだまだ甘いので、彼もどちらにも変わりなく甘えるし悪戯もしまくります。兄弟の中で一番のびのびと生きているように見えます。
子どもたちを平等に扱うのは難儀なこと
3兄弟それぞれ平等に扱ってあげたいのはやまやまですが、それぞれ相性や性格などの影響もあってなかなか平等には扱えません。
そういえば、自分も子供のころは弟が可愛がられてばかりいるような気がして「ずるい!」と思ったものだったなぁ…。
親になってみると、それもまた仕方ないものだったのだなと分かります。子どもの時は常に「同じ兄弟なのに!」と思ったものでした。
きっと今もウチの3兄弟もそれぞれ何かしら「兄ちゃんはずるい」「ネーネはずるい」「チビ助はずるい」って思っているんだろうなぁ…。できるだけ同じように接してあげたいなぁ。