3児の母 マレーシアへ行く

7歳 6歳 2歳 ワンオペ助産師ママ2019年夏からマレーシア生活開始(帰国済)

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クアラルンプール観光【アロー通り】【ドリアンを食べる】

少しづつマレーシアでの生活にも慣れてきて、そして少しづつまずは初心者らしくガイドブックに載っている観光地に繰り出しています。
日本を出る前に友人たちに「意外と近いし、遊びに来てねー」なんて言った手前、来てもらって「いや、観光地なんも知らない」では白けてしまうので…。と言うのは言い訳で私がただただミーハーな心でとりあえず観光客気分でマレーシアを遊びつくしたいだけです。

今回はアロー通りに行ってきました。そしてドリアンも初めて食べてみました。

 

アロー通りってどんな通り?

アロー通りとはクアラルンプール市内のBukit Bintong(ブキッビンタン)にある屋台が沢山ある通りで、ガイドブックには必ずと言っていいほど載ってるTHE★観光地です。

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夫「よく見てごらん。ここの通りにはお店の人か観光客しかいないんだよ。」

と言われましたが、確かにそうかも。
観光客もいるけど地元の人たちでも賑わう築地…的な雰囲気よりは、ほとんど観光客か?って感じの上野のアメ横通りって感じでした。(あ、でも私はアメ横も地元民の顔して買いに行ったりもしましたけど。。)

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街中だと少数派の白人さんたちもここでは多く見かけました。そして写メる人がすごーく多かったので、「あぁ、観光客かな?」って感じ。

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ええ、もちろん私もまだまだ観光客気どりなのですけど!

お店の雰囲気

日本でいう、いわゆるキャッチがすごいです!

「オイシーヨー」

「アサヒビール」

「アリガトー」

早々に日本人だとばれたようで、片言の日本語でガンガン話しかけられました。

中華料理が主なようですが、マレーシア料理やタイ料理なども色々混ざって出しているようでした。
どこも賑わっていて、わいわいガチャガチャすさまじい勢いでした。

さすが観光地!英語表記はもちろんのこと、日本語表記のメニューもあり、選びやすい、わかりやすい。

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席について、とりあえず飲み物を注文した後「とりあえずそれで!」とゆっくり食事を選ぼうと思ったら、結局店員さんがずっと張り付いていました。
落ち着かないので、ささーっとメニューを見て、3,4個のメニューを注文してやっと去っていきました。

飲み物はもちろんのこと、食べ物もチャーハンや春巻きなどを注文したのですが10分待つか待たないかでスピーディーに提供され、その後も何か頼むかなぁーと一応キープしておいたメニュー表は、他のお客さんが来たらあっという間に持ち去られていきました。

お味の方は…美味しかったです。子どもたちも辛くないのをチョイスしたのもあって、ちゃんと食べられましたし。
でもわざわざアロー通りでないと!って感じではなかったも…?普段行く屋台のご飯も十分おいしいからかな?私たちが入ったお店がたまたまそうだった?

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※結局4皿でお腹いっぱいになったので追加注文はしなかったけど。

お値段は夫がビールを1本頼んで、他4人はジュース、そしてチャーハンなど4皿で約120RM。ガイドブックにも1人約20〜30RM(日本円で500~750円ほど)でお腹いっぱいになれるよ、とあったので妥当なとこかなーと思うけど…

マレーシアの普通の屋台、地元民の料金設定に慣れてしまったケチの私としてはすごく高い!

朝、通勤途中の人達など地元民が朝ご飯や昼ご飯としてビーフンやナシレマを買う屋台では1人1食2〜3RMでお腹いっぱいになれる分を買えてしまうのです!あぁなんて安い!日本円だと50~75円ほど!

アロー通りは観光客としていくならメニューも英語表記や場合によっては日本語表記もあって選びやすいし注文しやすいのでいいと思います♪ただし値段は観光客設定。(日本円に換算すればかなりお安いです!)

でも同じくらいの美味しさを破格で味わえるのは地元民の行く屋台かも。ただし英語も通じたり伝わらなかったり、何かわからないけど手ぶり身振りで買って挑戦できるなら、という条件付きです。

お祭り騒ぎのアロー通り

食事が終わった後外に出ると、何だか山車?が歩いていて更ににぎやかな感じになっていました。

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竜がうねり、獅子舞?が躍り、刃物を加えたりおしゃぶりを加えたおじさんたちがいかめしい顔をして更新している。時々止まって、お供え物みたいなところの前で何やら儀式を行っている…。そして周りの人たちが熱心に写メを撮っている…。

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出来たら私もその様子をしっかりと観察してみたかったのですが、眠くなってきた子どもたちに「いつまでここにいるのー」「なんで止まっているのー」「帰りたーい」と駄々をこねられたので、それらを横目に通り過ぎて帰ってきました。

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ドリアン初トライ

食べ物の屋台もたくさんあるのですが、果物の屋台もちょこちょこと出回っています。

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夫「そういえば、ドリアンは今週末にシーズンが終わるらしいよ」

と言われたら、ドリアンを食べたくなるのは人の性。全然食べたことないけど。

っというか、マレーシアは常夏の国だと思っていたのに、「ドリアンのシーズン」なるものがあることにも驚きました。
この国も暑いだけではないんだな…ちゃんと食べ物の旬の時期とかがあるんだな、と。

とにもかくにもドリアン!
果物の王様と言われ、外見だけはアメ横なんかで見たことはあるし、何なら匂いも横を通った時にちょっと嗅いだことはあるけど、それ以上の知識はないドリアン。
始めて挑戦してみました。

夫「小さくて、できるだけ甘いやつをください。」

店員さん「これかな?(小玉スイカくらいの大きさ)45RMだよ。切って持っていくから、あそこの席に座って待ってて。」

あぁ、1個丸々買う感じなんだ!とそこにも驚き…何となくアメ横で果物を買い食いするときなんかは、串に刺さったパイナップルとかイチゴとかを買っていたので、そのイメージでいたのに、丸々一個!
これの可食部分の量ってどれだけなんだろう…とちょっと不安に思っていたら、

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あれ?意外と可食部分少ない。
栗とかライチほどぎっしりは詰まってないんですね。

そしてなんだこれ!?
ドリアンの中身に関する知識が全く欠如しての対面だったので、かなりの衝撃でした…なんか、どう食べればいいやら。
とりあえず店員さんにティッシュとビニール手袋を一緒に渡され、他のテーブルの方を見るとどうやら皆さん手袋をつけて食しているようなので、真似してみました。

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正直、私はライチみたいなプリっとした身を想像していたので、全く違いました。
ドリアンはどちらかと言えば、バナナやマンゴーと同じようなねとっとした果物でした。そして、私…バナナもマンゴーもダメ。アレルギーと言うほどではないけど、バナナも食べた後ちょっと胃もたれをするというか、相性が悪いので「あ、これ多分ダメな奴だ…」と一気にテンションが下がってしまいました。

私が食べたいといったのに…申し訳ない。

ただ普段好き嫌いの激しいネーネが「これ甘くておいしい!」!と気に入ってくれたので良かったです。

私ではドリアンの良さを伝えるのが困難ですが、確かに匂いに反して甘かったです。

皆様も是非、予備知識を持ったうえでドリアン、シーズンに当たれば食べてみてもいいかも・・・ 苦手な人はやめておきましょう。

夫「他の人に言われたけど、1回目より2回目、2回目より3回目のほうがおいしく感じるっていうのは本当だったなー。毎日食べたいってほどじゃないけど時々食べようかなって思う。」

こんな感想もありました。参考になるやら、ならないやら。
次回は少量で再トライしてみようかな。