クアラルンプール 観光【バトゥケイブ】【電車の乗り方】
初心者なりにガンガンとマレーシア・クアラルンプール市内を満喫しています!
今回はバトゥケイブなるところへ行ってきました!
バトゥケイブってどんな洞窟?
バトゥケイブもガイドブックにもれなく載っているTHE★観光地の一つですが、それ以前にここはヒンディー教の聖地であります。
マレーシアは多国籍国家で色んな宗教の方がいらっしゃいますが、多くはイスラム教でイスラム教国家です。ムスリムの方達の他には中華系のマレーシア人、そしてインド系の人たちが順々に続いていくのですが、インド系の方達の多くがこのヒンディー教だと思われます。
正直宗教に疎い私はあまりヒンディー教について多くは知らないのですが、そんな私でもバトゥケイブは見るだけでもとても面白いです。(宗教について面白いっていうのも何だか…っていう気もしますが。)
色鮮やかな神様たち、色々な神の使いである動物たちの像が見られて、それらを見ているだけでも楽しめます。
…というか、私は日本の神社仏閣でも社の欄間や柱にいる動物たち(竜や麒麟、鳳凰とか)を見るのが大好きです!
バトゥケイブへの行き方:電車の乗り方
クアラルンプールでは有名な観光地の一つなので、ツアーもあるようです。クアラルンプール市内の観光相談所なんかではよく見かけます。ので、ツアーで連れて行ってもらうのも手っ取り早くていいかと思いますが、バトゥケイブ自体は無料で入れる場所ですし、電車でも行けるので自力で行くことも、初心者でも可能だと思います!
電車だとKLセントラル駅からKTMコミューターという線で終点まで行けばバトゥケイブ駅に着きます。夫が言うにはKLセントラル駅から30分くらいだったという話。
最初は戸惑いましたが、電車の乗り方も慣れてしまえば日本と大差ありません。
以前もさっくり書きましたが、慣れたのでもう少し丁寧に。
- 改札近くにある自動券売機とルート案内表があるのでそれで行先と乗るべき路線をしっかり確認!※KLセントラル駅はターミナル駅なので複数路線が通っています。それぞれの路線で入り口が違うこともあるので、まず自分が乗るべき路線の改札口なのかをよく確認してください!
- 改札近くの自動券売機でチケットを購入します。この時「English」表記にしないとわけわからくなってしまうのでご注意を!
- 子どもは7歳から料金が発生するといわれました。6歳以下は無料です。
- 青いコインがチケットです。改札のタッチする部分にコインを当てて、ゲートが開いたら速やかに通ります!速やかにです!子どもと一緒の時にはぴったりとくっついて通る気持ちで!
- 上り下りを間違えないように電車に乗ります。
- 目的の駅で降ります。
- 降りる時にはコインを穴に入れ、また速やかにゲートが開き次第通ります。
日本でいう切符がこのコインになりますが、SuicaやPASMOにあたる磁気式カードもあります。私は早速この時期カードを作りました。その名も「Touch & Go」!このカードは電車の紀子理はもちろんのこと、高速道路の料金も払えるようです。他にも払えるところがあるみたい。やはり日本と同じように、切符方式よりもこの磁気カード式のほうが若干料金は安く設定されているみたいです。
ただこのカード、日本のように電車の改札口ならどこでも作れるようではないのです。しかも夫が言うにはNUセントラル(KLセントラル駅直結)というショッピングモール内にあるTouch & Goを作ることができるブースが一番安くカードを作ることができる、とか。
これについてはまた詳しく書けるといいのですが…詳しくわかるかな…。
バトゥケイブへの行き方:車
話がずれましたが、今回私達はバトゥケイブに車で行きました。
今はスマホにナビしてもらえるから何とかなりますね!後は近づくにつれ「Batu cave↑」といった感じでちょいちょい看板が出るので意外とスムーズに着きました。
観光で行った際には自分で車で運転…と言う機会はあまりないでしょうが、そうなると便利なのがGrabタクシーになるかと思います。
KLの中心地からおよそ30分くらいだったので、多分Grabタクシーでも20~30RMくらいです。一人で行くなら電車のほうがお得でしょうが、何人かで、もしくは子供連れとかなら断然Grabタクシーはリーズナブルです。
これがバトゥケイブだ!
このデデーン立った黄金の像!
そして横のレインボーの階段!
迫力満点、インスタ映え間違いなし。(インスタはやってないけど)
このレインボー階段・272段を上って、洞窟に入るわけです。洞窟の中には礼拝するところがあるので、皆さんそこを目指して上っていきます。
階段を登る前の平地にも大きなお社があります。色鮮やかでとてもキレイ!
階段は結構急なのでチビ助を抱っこした状態で上った私は途中転げ落ちないかハラハラしました。
階段は途中途中踊り場?的なスペースがあり、そこに三脚を立ててカメラをセットし、階段に腰掛けて写真を撮ってる方達もいました。
洞窟、と聞くと狭くて暗くて…というのをイメージしていましたが、中はかなり広くて奥行きがありました。
自然が作った洞窟そのものに感動、そしてその中にある像や社がまた鮮やかで神秘的で、頑張って階段上った甲斐はあった!と思います。
更に奥に進んでいくと天井が空いた空間になり、陽の光も入って社の鮮やかさに再び感動しました。
野生の猿にご注意を
自然の作った洞窟の造形や社の鮮やかさに感動すると共に目を奪われるのが野生の猿の多いこと!
もちろん囲いも何もないので野生の猿達は私達のすぐ近くまでやってきて時には食べ物やお供え物のお花なんかを奪っていきます。
まぁでも猿も神の使いなので手荒なことはできず。場合によっては食べ物を手渡しいる人もいるほど。
私もこんなに間近に野生の猿を見たのは初めてだったのでちょっと興奮したし、写メも撮っていますが、結構な強さでビニール袋を強奪されている人もいたので油断は禁物です。
親子猿も見ました。子どもがぴたっとくっついてずっと授乳している様が我が家の子猿・チビ助にそっくりすぎて笑っちゃいました。
このお母さん猿、ココナツを食べていますが、このココナツはお参りしている人から強奪していました。
お母さんが「キーキー」と激しく格闘している間もこの子猿はぴたっとくっついて授乳してました。そんなところもウチのチビ猿に似てる…なんだか親近感。
まとめ
バトゥケイブは私としてはかなりオススメスポットでした。
自然の洞窟も野生の猿のパワーも人工の社も素晴らしい!
もし行かれるのなら
- 午前中がオススメ。暑くなってから階段を上るのは辛いし、昼くらいから混んでくる。
- 滞在時間は1時間くらい見積もればOK。上って洞窟内を見学して降りてで、それくらいです。
- サンダルでも大丈夫だけどヒールは無い方がオススメ。履き慣れたもので。
- ウチのすぐ「疲れたー」という5歳児ネーネも登れました。(帰りは怖くて抱っこでしたが)子どもも行けます!
- 猿にはむやみやたら近寄らない。そしてお菓子や食べ物は持ち歩かない。
皆さんも是非訪ねてみてください!