3児の母 マレーシアへ行く

7歳 6歳 2歳 ワンオペ助産師ママ2019年夏からマレーシア生活開始(帰国済)

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【マレーシア生活】クアラルンプール街歩き

今回はガイドブックには載っていない、別に知らなくても全然困らない、でも知ってるともしかしたら少し役に立つかもしれないクアラルンプールの情報をお伝えしたいと思います。

 

エスカレーターはよく止まっている

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本当によく止まっています。大きくてきれいなショッピングモールでも毎日どこかでどこかしら止まっている感じです。

例えば、日本のデパートISETANが入っているsuria KLCCという大きくてきれいなショッピングモール。こちらには左右と真ん中の3か所(実はもう一つあるけど。おまけ参照)にエスカレーターがあるのですが、、
エスカレーターがとまっている。
昨日1階と2階の間がとまっていて、今日は地上階と1階の間がとまっていて、明日はどこがとまるのかしら、ウフフ。
というくらい止まっています。
順調に今日は全部動いてるじゃん!とか思って右端で登って左端から降りようとしたら止まっているとか。

とまったエスカレーターがそのまま階段として利用、と言うこともありますし、
エスカレーターは普通上りと下りでセットですから、止まったしまったほうを修理中にしてセットのもう片っぽを停止させて上りも下りも階段になったエスカレーターを利用するということもあります。別にsuria KLCCに限らずどこでも見られます。

日本ではこういうことって稀だったなーと思うのですが、ここクアラルンプールで頻繁です。
なので子どもも荷物も多い時なんかは賭けに出たりします。本当は直線距離的には道路側のエスカレーターの方が家に近いけど、でもちょっと迂回ルートになっちゃうけど駅側のエスカレーターはさっきまで動いていたから行ける可能性が高い…で、賭けに負けると散々です。。

おまけ:止まらないエスカレーター

現状私が見て、そして聞いた限り止まっていることがないらしいエスカレーターが一つあります。
上記で出てきたsuria KLCCには正確にはもう一つエスカレーターがありまして、それはISETANの中にあるエスカレーターなのです。こちらのエスカレーターはさすがマレーシアに合っても日本の老舗デパートなだけあって、止まらないようです。

エスカレーターは歩かないのが基本

エスカレーター関連の話で行くと、こちらではエスカレーターを歩いている人はほとんどいません。本来エスカレーターは歩いてはいけない乗り物らしいですから、その点はとてもいいなと思っています。

狭い日本、どこへ急ぐ日本人

そうはいっても私も日本に住んでいた時は、仕事の行き帰りはもちろんのこと、プライベートでもよくエスカレーター歩いていました。子どもが一緒の時には危ないので歩きませんが、どうしてもじっと立っていられませんでした。

でも今は、一人の時も、ちょっと急いだほうがいいかなって時すらも歩かず立っています。この数秒で劇的に変わりはしない…と思えるようになりました。

子どもと一緒の時も、端に一列に並ぶ必要もなく、子どもと手をつないで横並びで同じ段に立っていられます。

※あ、朝の通勤ラッシュ時には片側は歩いてました。これは日本と同じ。

駅の改札の締まるスピードが容赦ない

駅の改札のゲートの締まるスピードが容赦なく速いです。無銭乗車は許さないぞ!という強い意志を感じます。

日本同様小さな子どもは料金が発生しないので大人と一緒にゲートを通ればいいのですが…速い!
しかもウチは酷い時には大人一人に対して子ども3人なので全員通り抜けるのに更に時間がかかってしまうのです。

大人が先に通ってしまったがために後をノロノロと日本と同じ感覚でついてきた子どもが改札内に取り残されてしまったケースと
子どもを先に行かせようとしたらうっかり抱いていたチビ助がつっかえてゲートが閉まってしまい子どもだけ改札外にほうり出されてしまったケースが発生しました。

最近では開いてないゲートに子どもたちを詰め込んで、私もギリギリまで入ってからカードをタッチしてゲートが開き次第塊になって通る、ということをしています。 

信号はあるけどないものと思って歩く

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信号はあります。ありますが、「いつになったらこの信号は青になるんだろう…」と言うほど変わりませんし、それを知ってる地元民たちは信号が赤だろうと気にせず渡っています。

何だったら信号のない場所でも適宜ひょいひょいと渡っています。

私も最初は怖かったので、いつまでも青になるのを待って渡っていましたが、最近は周りの様子を見て一緒に渡っています。慣れてくればもちろん一人でタイミングを計って渡れるようになりました。

更に言うと、自動車は一応信号を守っているようなのですが、オートバイは別です。日本の感覚でいうと多分あれは自転車と同じです。
日本でも自転車だと赤信号でもパーッと渡ってしまったり、何だったら歩道と車道をうまいこと使い分けて走り回っていませんか?本当はいけないけど…
そんな感じです!

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実際、オートバイレーンが時々色塗りされているのですが、このオートバイレーンが車道と歩道を行き来していることもあってか、色塗りされていないとこでも自由に行き来しているオートバイが居たりします。歩道も危険がいっぱいです。

つまり信号はあるけれど、青信号だからって歩行者の安全は確保されていません。オートバイは結構容赦なく突っ込んでくることもあるので気は抜けません。
一方で私たち歩行者も信号が変わるのなんて待っていられないので、適宜赤信号でも渡っています。

もうお互い自己責任で歩くしかない感じです!

3歩歩けばゴミ箱が見つかる

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3歩は言い過ぎかもしれませんが、それくらい沢山ゴミ箱があります。

日本では、最近は街中にゴミ箱をなかなか見かけないですよね…。ちょっとしたごみを捨てたいのに捨てられない。仕方なくカバンの中に入れる。溜まる。ちょっと嫌な気持ちになる…。っていうことがありました。花粉症の季節なんかは特に嫌だった…。

それに比べるとクアラルンプールは驚くほどゴミ箱が沢山設置されています。駅にもモールにも街中にもあちらこちらに設置されているので、気兼ねなく捨てることができます。

そして今のところ私たちが歩き回った場所では、ごみ箱があふれかえっている…と言うことも見かけませんでした。日本だとペットボトルを捨てようとしたのに、これでもかと言うほどあふれている、と言うこともしばしば目にしていたので、その点でも有難いです。

皆マレーシアの国旗が好き

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街中でよくマレーシアの国旗を見かけます。

最初来た時は「マレーシアの祝日が多い月だからかな?」と思っていましたが、そうでもないようです。常にあってでもこっちでもマレーシアの国旗が掲げられていたり、飾られていたりします。

大抵の建物に掲げられていますし。タクシーも小さな国旗をはためかせて走っていたり、場合によってはボンネットが国旗になってたり。
お店によっては店員さんの帽子が国旗だったりもします。

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皆マレーシアの国旗が大好きみたいです!いや、マレーシアが好きなのかな?

日本だとこういう光景はあまり見ないので何だか不思議な感じ。
もちろん愛国心は良いことだと思いますし、マレーシアの国旗はデザイン的に好きなので見ていて「かわいいな」と思ったりもします。

ただ、これを日本に置き換えると何だか変な感じ…あっちもこっちも祝日でも何でもない日に日の丸を掲げていたら…お店もデパートもどこもかしこも日の丸だらけだったら…日本食だからって店員さんが日の丸帽子をかぶっていたら…すごく違和感。
何でしょう。私も日本は好きだし、日本の国旗が嫌いなわけでもないけど、やたらめった日の丸推しになったら少し嫌な感じです…。やっぱ右翼をイメージしてしまうからかしら…。