【簡単】子どもも大好き♪お手軽オムライス
助産外来や母乳外来、職場を離れてママ友との世間話の中でもよく出てくるのが
「子どもが全然野菜を食べてくれない!」問題。
※助産外来では上のお子さんの相談に乗ったり、母乳外来では卒乳ママの相談に乗ったりすることもあるので、意外と相談の幅は広いんです。
それと同じくらい聞かれるのが
「栄養バランスよくっていうけど…」問題
わかります。作るだけでも大変なのに、バランスって…
作ったものを素直に食べてくれるならいいけど、子どもってそうでもない。
「子供が食べる」&「栄養バランスOK」&「楽に作れる」メニューをママ達は常に探しています。
そんな悩みを概ね解決してきたメニューを今日は披露します!!
皆大好きオムライス!炊飯器にお任せコース♪
炊飯器に研いだ米といつも通りの量の水をセット
我が家は無洗米なので研ぎもしません!とことん時短!
適度に野菜を投入
我が家は野菜を常に冷凍でストックしています。この日は冷凍パプリカと冷凍ブロッコリー(茎)を適度にぶち込みました。だいたい米:具=5:2位でしょうか?
オムライスに入っていて違和感のなさそうな野菜のみじん切りなら何でもOK。ミックスベジタブルならもっとお手軽♪
タンパク質も投入
この日はベーコンを適当に万能ハサミでカットして入れました。もう包丁すら使わない…
ハムでもツナでもサラダチキンでもひき肉でも普通の鶏肉を一口大に切ったのでも何でもOK!
これで野菜とタンパク質が主食と一緒に取れる準備が整いました。
調味料投入
米1合に対してケチャップ大2、バター大1/2、コンソメ1/2個、塩コショウ少々を入れます。
米2合ならケチャップ大4、バター大1、コンソメ1個、塩コショウ少々…と量は調節した下さい。
混ぜ混ぜ→スイッチオン
あとは炊飯器にお任せ!
卵を焼いて完成!
卵でしっかり包むとオムライスらしさが増しますが、しっかり包むと意外と卵が切りにくくて子ども達が卵とライスを結局別々に食べる…という事が頻発したので、我が家は炒り卵風な卵を乗せています。
子どもたちの反応は…サイコー!
炊飯器に全部入れるだけで料理らしいことなんて卵をちょっと焼いたくらいなのに、我が家では大人気メニューです。「お母さんのオムライスは僕世界一好きなんだ」とか兄助に言われると、嬉しいやら、他の手の込んだメニューって一体…みたいな複雑な気持ちになります。(苦笑)
これで栄養バランスが本当に取れているのか、と言われると検証の余地ありですが…とりあえず肉と野菜と主食である米が一気に取れるので安心です。どうせバランスよく作っても子どもは残したりするから…そういうことも加味するとこれはなかなかいいメニューだと思います。
炊き込みご飯系&リゾット系
肉と野菜と米が一緒に食べられるメニューと言えば他には「炊き込みご飯」と「リゾット」です!
- 油揚げ+ひじき+人参の炊き込みご飯
- 豆(水煮缶)+ひじき+コーンの炊き込みご飯
- ベーコン+きのこのリゾット
- ウィンナー+玉ねぎ+ピーマンのリゾット
などなど…
組み合わせは無限大です!炊き込みご飯の味付けには白だしなどがおススメ!
リゾットの味付けはコンソメ、時にはカレー粉でカレー風にするのもおススメ!
そういえば、かつて「笑っていいとも」のコーナーで新しい炊き込みご飯を披露するものがあったような。ご飯の上に固まり肉とコーラを入れて炊き込んだりとびっくりなメニューもあったけど、出演者の人たちは美味しいって驚いていたのが印象的だったな。
という風に、メニューは無限大!レシピアプリやネットで検索して組み合わせを探すもよし、 レストランで食べたものを思い出して組み合わせてみるもよし、新しい発見を自分で探すもよし!
焼きそば&焼うどん
うどんは焼かなくても…と思われるかもしれませんが、子どもに食べさせるには汁なしの方が楽だったりします。つるっと滑らないし、ぴちょんとはねないし、ばしゃんとこぼさないし。
ソースやしょうゆの味付けの濃さが気になるなら、出汁を使ってソースやしょうゆを控えめにしてみるといいかもしれません。後は野菜増し増しにしてみるのもいいかも。
簡単な出汁のストック方法はこちらをどうぞ↓
入れる具材も固定観念に縛られず色々試してみてもいいかもしれません。
もやし・人参・ピーマン・パプリカ・キャベツ・玉ねぎ・長ネギ・小松菜・青梗菜・レタス・大根・ブロッコリー・タケノコ・ほうれん草などなど…
イモ類はあんまりないですかね…糖質+糖質になってしまうし。
あとは麺類は細長いのでこちらはみじん切りではなく細切りがおススメ。
一気に主食・タンパク質・野菜を取っちゃって!
アレコレ作るのは大変ですから、一気に食べさせられるものを作っちゃったほうが親も楽だし、子どもも一つだけ食べればいいから実は楽かもしれません。
育児も家事もご飯作って食べさせて…だけでは終わりませんから、手が抜けるところはどんどん手を抜いていきましょう!手間≠愛情ではない!愛情は空いた時間でかけてあげましょう♪