3児の母 マレーシアへ行く

7歳 6歳 2歳 ワンオペ助産師ママ2019年夏からマレーシア生活開始(帰国済)

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驚くべき適応能力

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今日は子ども達のことを。

 

兄助は6月に帰国してから元々通っていた小学校へ戻り、そこでも彼はすぐに適応して感心させられました。

しかし、言うても「元々通っていた」場所なので、友達も先生もいるしそこまで驚くほどではなかったのですが…

 

ウチのチビ助がすごい!

ネーネも頑張ってます。

 

慣らし保育なし

私もチャレンジャーだな、とは思いましたが、今回仕事を再開するにあたり初日からフルスロットル、、フルタイム(とはいえパートなので終わりの時間が正社員より30分ん早いけど)で開始しました。

今まで育児休暇明けでは、多少なりとも慣らし保育のために1週間から2週間程度期間をもらうことがほとんどだったのですが、今回は慣らし保育一切なしで行きました。

と言うのも、

  • パートで、なおかつ入職したてで有給がないので休みはそのまま減給につながる
  • 去年まで別の保育園ではあるけどネーネもチビ助も保育園児だった
  • マレーシアだってプレスクールとナーサリーに通っていた
  • もう日本語じゃん!大丈夫じゃん!

と思ったからです。

 

そしてキャラ的に常にニコニコ、初対面の人間でも愛想を振りまいて自分の味方につけようと余念のない(?)チビ助はいける!と信じていました。
有り難いことにチビ助が通う保育園の先生も「んー今まで保育園通っていたし、私達もなんとかするので大丈夫です!」と力強い言葉をくれたので安心してお任せすることにしました。

 

一方ネーネは人見知りで内弁慶、去年まで通っていた保育園でも「友達は○○ちゃんと□□ちゃん、後は友達じゃない」と心の垣根が高い、高い…0歳時から一緒に過ごしている子もいるのに!?友達とは認定しないの!?とびっくりするくらいそんな易々と心を他人に許すことはしない子です。
なのでこちらの方が正直心配でした。
でも初日からフルで仕事したい…し、正直彼女もすでに6歳になっていてもう半年もしたら小学生です。「いける!行ってくれ!」と願いを込めて先生にお願いをし、先生も「まあもう6歳ですしね」と了承してくださいました。

 

予想通り、しかし予想以上な1日目

まずネーネ。

朝はすんなり送り出すことが出来たものの「なんせ人見知りだからなあ…」と心配していたネーネ。

やっぱり午前中はかなり緊張して硬くなっていた様子、さらに昼寝後の起床時に何を思い出したのか、不安を感じたのかシクシク泣き出してしまったようです。

それでもお迎えの時には笑顔で鞄の用意をしていましたし、周りの子達が迎えに来たお母さんやお父さんに「あの子ねー新しくきたネーネちゃんって言うんだよー」と紹介をされてちょっとはにかんでいました。

 

予想通りです。
少々泣いてしまったのはかわいそうかもしれないけど、概ね順調な滑り出しで、クラスの子達もフレンドリーでなんとかなじめるんじゃないかと希望が見えます。

 

 

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一方予想を超えてきたのはチビ助。

彼もまた朝の送り出しはすんなりと「じゃあねー」と言う私に「バイバーイ」と軽やかに返し、そしてなんの障害もなく別かれました。

そしてお迎え、先生に「もうすでに前々からいたかのように馴染んでいます!」と言う報告を受けて嬉しいやらびっくりするやら。

先生も丁寧に見てくれているようで事細かに1日のいろんなエピソードをお迎え時に話して聞かせてくれました。

  • 先生が注意したことを理解して同じことを繰り返さない(例:散歩中は手を繋ぐという指示を一度の注意でその後完璧に守る)
  • 自分もトイレに積極的に行き、なおかつトイレを成功させる
  • 「おとーさんしごと、おかーさんしごと」と言い出し、先生は「あ!思い出して寂しくなっちゃったのかな?」と心配したが、ただの情報だった(別に全く寂しくない)
  • お友達の話の中にガンガン入っていく
  • お昼寝めっちゃ寝る。そして寝起きも問題なし。
  • 自分のマークを理解し、そこに自分のタオルや荷物を片付けることを理解する
  • 迎えに行ったのに「バイバーイ」と全然こっち(母)に来ない

予想通りに全く動じていないし、なんだったら私とは外で手を繋いでくれないし、言ったことも全然守る気がないし、トイレも誘ってもすんなり行ったことは片手で足りるほどだったのに…1日で成長してる?

いや、本気をやっと出したのか…外面が良すぎます。

 

その後1週間通ってみて

ネーネは2日目以降は泣くことはなくなり、徐々に馴染んでいるようです。

送り出しの時は家から保育園まで私と二人きりなのですが「おやつにラーメンが出たんだよ」とか「今日もプール入りたいな」とか「お友達できた」と楽しそうに話してくれます。

 

マレーシアのプレスクールも最初の1週間は「楽しい♪」で過ごしていたのに、翌週から急に「行きたくない…」になったので油断は全くできませんが、でも一応順調な滑り出しのようです。

 

 

チビ助の方は彼のなじみぐらいも早いですが、担任の先生も凄い勢いでうちの子を理解しています。

「チビ助君ってこう言う形状の野菜はあんまり好きじゃないですかーでも今日は頑張って半分食べてくれたんですよ!」

ええ!家だと頑なに食べないんですが…
というか先生ここ数日で「こういう形状の野菜を食べたがらない」ということをよくご存知で!

チビ助自体がおしゃべりで自分の好みをベラベラ喋っているのもあるのでしょうけど、チビ助に限らず先生とも長年の付き合いが有るかのように錯覚しそうです。笑

 

保育園と我が子達に感謝

ネーネもチビ助も新しい環境にそれぞれ驚くほど適応しているようで嬉しいし、そして感謝の気持ちでいっぱいです。

そしてそれぞれの保育園の先生方が丁寧に見てくれる先生ばかりで、そしてなおかつ相性も良さそうで有り難いことです。

 

実のところ、私は職場は同じものの、以前とは違う部署の配属になってしまい…結構母自身疲労困憊な日々です。

それでも毎日、子ども達のことを心配することなく預けることができる場所があるというのは非常に頼もしいです。

 

先生、ありがとう!

子ども、ありがとう!