元の保育園には戻れない…でも考え方を変えよう
コロナによって遅れてスタートした夏休み…お陰様で午前中ネーネ(とチビ助)を公園に連れて行っても不審な目で見られなくなりました。
やっと仕事も決まりそうで保育園への申請ができる!と思っていたら…元の保育園には戻れない状況になってしまいました。
ネーネの席が空いていたのに…
去年の8月に退園してから早1年。
ネーネが抜けた席は空いたままでいました。
6月に帰国してから保育園に荷物を置き忘れていたと言うので荷物を取りに行ってきました。その時、先生やお友達にちょこっと会えて「明日から来るの?」「また遊ぼうねー」と歓迎してもらいました。
こんな中途半端な時期に、しかもあと半年ちょっとで小学生だってこの時期に、うち以外に入って来る子なんていないよねーなんてタカを括っていました。。
ようやく9月には仕事を決められそう、よし!じゃあチビ助の保育園さえ見つければいいな!ネーネは元のところに戻ってーなんて取らぬ狸の皮算用をしていたら…
「8月から新しいお友達が入るそうです!」
って…ええ!
ネーネが戻ろうっていうこの直前に!
去年からずっと空き続けていたのにここに来て!
なんと言う不運…何と言うタイミングの悪さ…超ショック。。
ところがネーネ本人は
母は非常にショックを受けていました。なんて言っても
- 先生がほぼ全員知った顔
- クラスメイトも全員知った顔
- つまりママ友も知った顔
- そして持ち物そのままでOK(新しく用意するものなし)
扱いにくいところもあるネーネを知ってくれている先生なら安心してお預けできるし、ネーネもお友達を一から作らなくていいから楽だろう。そして何より母が楽!既存のママ友関係の中に戻るだけでいいなんて!むしろ嬉しい!と思っていたのに…
しかし母がショックを受けている横でネーネは全く母の心情を理解してくれません。
母「もう○○保育園には戻れないみたい…はあー…」
ネーネ「うん。何で残念がってるの?」
…何で残念なの…?残念じゃないの??
プラス思考でいこう
ネーネは実際のところ、何をどう考えて「別に残念ではない」なのかはわかりませんが、確かに残念ではないのかも…?
- そもそもマレーシアにいる予定だったから○○保育園に戻る予定はなかった
そりゃそうだ。そのつもりでさよならして来たんだし。むしろさよならも言えなかったマレーシアのプレスクールの方が残念だ。 - まだ近所の保育園の年長さんの空き枠はある
そう、幸いなことに他に行けそうな所は残されている。 - そして近所の保育園の方が家から近い
それは実は非常に魅力的だ - そして近所の保育園は兄助の小学校の隣
ということは、一緒に小学校に上がるお友達ができるかもしれない - 私も近所に住んでいるママ友を増やせるチャンス
○○保育園は家から遠かったからそこのママ友も家が基本的にやや遠かった
あ、残念じゃないかも。
近所の保育園に入れれば残念ではないかも。
入れなかったらちょっと大変になってくるけど…まだ大丈夫。
新しい環境もきっと大丈夫だって
新しい環境に入れるのは子ども達も私も不安ですが…でも考えてみればマレーシアで乗り越えられた壁をどうして日本で乗り越えられない?
いや、日本語通じるんだから余裕じゃん?
って最終的には思えました。笑
ずーっと「やだー英語わかんないもん!日本語の保育園がいいよー」と泣き叫んでいたネーネ。
そんなネーネも3ヶ月頑張ったら「今日?楽しかったー」とご機嫌で毎日帰って来るようになりました。
だからきっと大丈夫。
新しい保育園だって最初は抵抗するかもしれないけどきっと大丈夫。
なんせ日本語だからね!先生ともお友達とも意思疎通し放題!
むしろ人見知りの人だから小学校で知り合いが1人もいない状態は大丈夫かなと心配していたくらいなので、きっとこれでよかったのだ。(まあ、近所の保育園に無事入れるかは定かではありませんが…)
マレーシアから早めに帰国したのも、元々いた保育園もこのタイミングで入れないことになってしまったのも、きっとこのためなのだ!
と、自分に言い聞かせています。「大丈夫、ショックじゃない、大丈夫。」
早速近所の保育園の他、空きがあって通える距離にある保育園を探して見学の予約を入れ始めました。
動き出すと「がっかり」な気持ちが少し和らいできました。
うん、大丈夫大丈夫!