【マレーシア生活】夫がいないピンチ3選
やっと外に出られるようになりました。紫陽花を見ると日本だなー梅雨だなーと実感します。
夫がいないなりに楽しんでいた最後の数か月でしたが、夫がいないからこそ感じたピンチもありました。
今日はそちらをご紹介。
※夫がいても状況が変わらなかったであろうピンチは除く。例)断水…夫がいても断水という事実は変わらないから。
1.ぎっくり腰になる
夫が帰国して早々の出来事でしたが、ぎっくり腰になった時が最初のピンチでした。
なんせMCO真っ只中で、コンドミニアム内の行き来も許されていない状況です…。
今家庭内でただ一人の大人である私が動けなくなってしまうなんて…もし本当に動けなかったら、子ども達は何もできません。
いや、お米は炊くことができるし、ふりかけも沢山あるし、上二人はトイレやシャワー、着替えも自立しているし、何とかチビ助のオムツ交換以外の世話(着替え、シャワー、ご飯)ならできるかもしれないけど…
幸いにもその日のうちに何とかかろうじて動けるようになったので助かりました。
でもしばらくは緩慢な動作、チビ助は抱っこができないという生活でした。
完治するまでの日々「もし今地震とかきたらどうするの?ただでさえ異国の地だというのに…」「というか健康被害による二次被害がえげつないことになるな、我が家」という恐怖に怯えていました。
あぁ夫がいたら、と思いました。
2.ぎっくり腰中に水が配達される
配達されると言っても自分で頼んだので配達されるのは当たり前なのですが…
MCO開始直後に配達を頼んだ時には玄関の前まで持ってきてくれたのです。今までいつもそうだったのです。なので私はそれが普通だと思っていました。
MCO中はコンドミニアム内に何人たりとも住民以外を立ち入らせないという方針を取っていました!
よって水は1階のフロント脇に山積みに…
セキュリティのお兄さんには「台車使っていいよ」とにこやかに台車を渡されましたが…
無理。
1箱に9.5Lの水が2本、約20㎏弱の箱を20箱も運べない。※約1か月分の飲み水
1箱持っただけで私の腰は砕け散る!
兄助に自分とほぼ同じ体重の箱を20回も持たせるのは彼の腰が心配だし、何より積みあがってしまっていて、上の箱はもう兄助には手が届かないので無理…。
セキュリティのお兄さんに「ごめん、腰が痛くて一つも運べないの。運んでほしい」と涙目でお願いしました。
優しいお兄さん達で助かりました。
後日お菓子を心ばかりのお礼に捧げました。
あぁ夫がいてくれたら、心底思いました。
3.スーパーのセキュリティの人に写メを送れと言われる
上記二つに比べるとインパクト弱めかもしれませんが、私としては結構怖かったです。
近所のスーパーのセキュリティのお兄さんとFacebookで繋がったら怒涛のメッセージの嵐の上、「私の」写メを送ってほしいと言われた事件です。
夫でスカイプで話した時には「へーもてるんだねー笑」みたいに茶化されましたが、そういう話ではない、ということを全く分かっていない。
近所過ぎてどこのコンドミニアムに住んでいるかはセキュリティのお兄さんにばれているんじゃないかと思われるし、部屋の番号まではわからないまでも、マレーシアのセキュリティはゆるゆると思っておいた方がいいです。
適当に「落とし物を届けたい」とか「遊びに来るように呼ばれたけど部屋番号忘れた」とか適当な言い訳で家まで来る可能性は0ではないのです。
夫、男手もないのにもしやってきたら…もし私が買い物の間、子ども達だけの時に押しかけてきたら…
写メも何が目的だ?何をする気だ?どうして欲しいんだ?
と考えると怖い想像しかできませんでした。
それまでスーパーは徒歩5分でしたが、そのお兄さんに合わないように遠回りをするのが常となり、スーパーまでの道のりは徒歩10分になりました。
あぁ夫がいたら…大して変わらないかもしれないけど…でももうちょっと不安が薄れるのに。
夫がいることで安心できること
ようは
- 健康に問題があった時
- 重いものをたくさん持たないといけない時
- 不審者がいた時
が「あぁ夫!なぜいない!」となった瞬間でした。
あとは遠隔サポートやSkypeでどうにかなりました。
もし海外母子生活を検討されている方はここら辺のサポートがあると安心して生活できるかもしれません。