あなたはどちらのタイプ?文章の書き方
ブログを書かれる方にとっては文章を書くことなんか慣れっこだと思うのですが、あなたはどちらのタイプですか?
書きながら整理するタイプ?それとも整理された文章を書きだすタイプ?
ライターとしてのお仕事を始めてみて
ライターとしてお仕事を始めて1か月半くらい過ぎました。
その間、書いた記事は7本。大体週に1本くらいのペースで書いて、見てもらって、修正して、OKをもらってーと言うような形です。
助産師として、母親としての経験が生かせる妊娠・育児系の記事を書かせてもらっているのですが、いかせているやらいないやら…と言った感じです。「予防接種後の過ごし方」とか「授乳ケープの選び方」とかはまだ経験を活かせていると思うのですが、「お尻ふき20選!」とか言われても、そんなに使ったことも…そもそも違いを比べたこともなかった…という記事もリストの中にはあり、世の中にはいろいろなニーズがあるんだなぁと改めて感じています。
そういう意味では、このライターとしての経験は、世のお母さん達のニーズを広く知ることができる一つの方法として良い経験になったと思っています。今後はお尻ふきにも注目していこう。
実際のお仕事
実際のお仕事はざっくりいうと
- リストの中から好きなテーマを選ぶ
- 与えられた骨組みに従って記事を書く
- 提出する
- 修正点を言われる
- 修正して再度提出する
- 大体はそれでOKが出る
- 次のテーマを探す
と言った流れです。
「文章を書く」という点ではブログもライターとしての記事も同じなのですが、その文章の作り方は全く違いました。
ブログの記事の作り方(Jの場合)
- 日常の中で「あ!」!と思ったことをできるだけその時にスマホのメモ機能にでも書き記しておく
- 時間のある時に、書きたい順番で「あ!」と思ってメモしておいたことを記事にする
- 大体2日に1度の更新になるように適当に予約投稿しておく
私は今有難いことに毎日、珍しい体験にまみれているので(まだまだ知らないことの多いマレーシア)「あ!」と思うことも多いので、毎日のようにメモを書き残し、時間があってやる気のある時にそれを文章にしていくという作業をしています。
自分の書きたいようにしか書いてないので、検索も何も気にしていません。
ゆえにワードもまったく気にしていないし、魅力的な画像とかも気にしていません…。
後から読んで自分までわからないと困るなぁ、と思ってわかりやすい文章だけは心がけているつもりですが、それだけです。
ライターとしての記事の作り方
これは今所属しているところのルールなのかもしれませんが
- 大見出しが決められている(小見出しは自分で考える)
- 必要なワードが決められていて、なおかつその最低数も決められている
この二つが大きいです。あとは、記事全体の最低文字数も決められています。
大見出しが決まっているということは、既に結論も決まっているということです。そして、頻出ワードが決められ、その数まで決められているので、なんだかんだで不自然なくらい「新生児」と言ってみたり、「体温」と言ってみたりすることがあったりします。
最初はそれがやりにくくて仕方がありませんでしたが、慣れてみるとこちらはこちらで簡単に感じてきました。
お陰様で「おむつ20選!」的な気後れしていた記事も最近は取り組めるようになってきました。なんせ方向性が決まっているので、楽と言えば楽です。
文章の書き方のタイプ
私がライターとしてあっているかも?と思えるのは、私が文章を一気に吐き出してから推敲する対応だからじゃないかな?と思います。
文章の書き方のタイプ?と思われるかもしれませんが、私の夫が私とは全く理がう文章の書き方をする人なのです。
夫:考え抜かれた一文を生み出す人
夫は職業柄よく文章を読み、よく文章を書く人のなのですが、彼は一文一文を生み出すのに非常に時間のかかるタイプの人です。
自分の伝えたいことをどうすれば簡潔で美しい文章で表せるのかと言うのを常に考えているので、書き上げるのに非常に時間がかかりますが、その代わり書きあがった時にはほぼ完成と言う状態です。
年々その文章を書く速度は速くなっているものの、多分夫には私が今やっているライターの仕事はできないんだろうなぁと思います。(まぁやる必要もないし、そんな暇もないのですが)
私:全部アウトプットしてから整理する人
その一方で私は頭の中が常にサラダボウル状態で、頭の中で至極の一文を生み出すスペースはありません。
外に出してから出ないと整理できないタイプの人間なのです。
なので、最低文字数という規約のあるライターとしてのお仕事はどちらかと言えば私向き。アウトプットしまくると規定の文字数はあっという間に超えていきますし、足りなくても頭の中をごしゃごしゃ探すとまだまだ出てきます。
ただし、そのままでは支離滅裂な流れの部分もあるので、後から整理整頓していきます。わかりにくくてまどろっこしい文章もあったりするので、後からそれも直していきます。
ただあっという間に一応形には出来上がるので、場合によってはそこそこ直した状態で提出して、第三者からの目でさらに適切な修正のアドバイスをもらう、という時もあります。
ライターとして仕事をしてみて学んだこと
自分の今までの経験をいかそうと思って始めたライターのお仕事でしたが、ライターとして仕事をすることで既に色々学んできました。
まだそれを生かせてはいませんが…
- 検索流入を期待した「ワード」の選定やその数
- 魅力的なタイトル、見出しの構成
- 画像やリンクの配置場所
そう…いかせてはいないのですが、書きたい記事の構成を最初にうまく組み立てられれば、私の文章の書くスタイルも合わさって更に記事更新の頻度を上げられるんじゃないか?もっと早く沢山の記事を書けるんじゃないか?と思われます。
そして、ライターとして自分が今まで未知だと思っていたテーマもチャレンジしてみることで、助産師としても母親としても新たな気付きを得られるチャンスを得ました!
新しいことに挑戦してみるってやっぱりいいですね♪
と、ちゃんと構成をやっぱり考えてないので、何だかうまくまとまりませんでしたが、30歳超えても、3児の母でも、まだまだ子供に負けじと成長できる余地はありそう!というか、成長するぞ!と意気込んでいます。
今週のお題「〇〇の成長」