3児の母 マレーシアへ行く

7歳 6歳 2歳 ワンオペ助産師ママ2019年夏からマレーシア生活開始(帰国済)

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【マレーシア生活】屋台が安くておいしい

段々とマレーシアでの生活に馴染んできました。
今日は時々話に出てくる家の近所の屋台のご飯についてお話ししたいと思います。

 

まず値段の比較

まずは一番私の衝撃であった値段設定からお話ししていきます。

私の家の近くには大き目のショッピングモールがあり、そこにはチェーン店っぽいお店もちょっといいお店も沢山入っているのですが、そこら辺のお店では大体ランチは安くても12RMくらい。高くても20RMくらいです。
これを1RM≒25円で換算すると、300~500円と日本円で考えるとこのお値段でもリーズナブルですね。

ただし、観光客の方々とか日本での収入がある方はもちろんこういうご飯を「日本より安ーい」と召し上がればいいと思うのですが…

いかんせん私、日本を出国する直前に退職いたしました。
今現在、無給の尊い専業主婦であります!
もともとのケチな性格もあって、すっかり現地価格が身についてしまいました。

日本円で300~500円のランチは安い。
しかし、マレーシアでの物価が日本の約半分くらいだとするならば…夫の給料もマレーシア価格になっているのです!

実際のところ多分それでも夫の給料はマレーシアの一般価格より多いほうではあると思うのです。
比較的都会に住まわせてもらえているのも、給料がそんなには悪くないから。
しかし、

  • ウチには3人の子どもがいる
  • 物価が安いとはいえ教育費(インター校の学費)は決して安くない
  • 日本での家のローンの支払いも続いている

となれば、「わー日本より安ーい!」と喜び勇んで、ショッピングモールのご飯をもりもり食べるわけにはいかないのです。
とはいえ、現地のご飯も食べたいし、正直1日3食365日(まだ専業主婦生活1か月足らずですけど…)続けるのはしんどすぎる!

 前置きが長くなりましたが、屋台のご飯はショッピングモールに入っているご飯に比べるとかなり格安です!
朝は朝の屋台、昼は昼の屋台で買ったりしているのですが、それぞれ朝2~4RM(日本円なら50~100円)、昼5~6RM(125~150円)とショッピングモールと比較してもかなり安いのがお分かり頂けると思います。
まだ夜の屋台は発見できてないけど、どこか近所にあるかなぁー。でも夜は子どもたちも夫も日本食が食べたいみたいなので、私が作らなければいけないんだけど…。

朝の屋台

朝の屋台は、出勤前の人たちが朝ごはんとして買っていくので賑わっています。
有名なマレーシアご飯★ナシレマ(ナシラマ?)2~4.5RM※トッピングによって変動。チキンは高い。

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ココナッツミルクで炊いたほんのり甘いご飯に辛いソースと小魚とアーモンドを炒ったもの、キュウリの輪切り、あとはお好みでチキンだったり卵なんかをトッピングして、これをバナナの皮に包んでくれます。
辛いソースは結構辛いので、私はいつも「Little a bit」とお願いしています。そうすると辛いのが混ざっていない部分は子どもたちも食べられるのでよし。

ウチの1歳半チビ助が大好きなのがビーフン。2RM

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こちらは日本でも食べられているので特別目新しさはないかもしれませんが。
水分はほとんどなく、結構固まってます。ゆえにチビ助もフォークなんかで割と食べやすいみたいです。
日本の屋台の焼きそば並みに具材は少ないです。時々葉物系の野菜だったり人参の千切り的なものが見え隠れしますが、チビ助は上手によけていきます。こんにゃろう…

あとは+αのおやつ?的なもの達。私がよく行く屋台では1個0.5RM、たまーに行く別の屋台では6個で2RM。

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ほとんどが甘いものですが、たまに辛いのもあって油断なりません。時々子どもが悲鳴をあげます…。色々あって目移りして、最初のうちは結構な量を買ってしまいました。
でも兄助が学校から帰ってきたときのおやつにしたり。

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外で蓋もなくオープンな感じで売っているので、時々ハエがとまったりもしていますが、そんなのにも慣れてきました。まぁとまっていた物を積極的に買うわけではないですが。

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朝の屋台は7時前くらいから近所のショッピングモールが開く朝10時までいます。
ただもちろん朝から売っているので、9時過ぎには段々品数は少なくなっていきます。

昼の屋台

お昼には朝の屋台はいなくなってしまうので、また別の場所へ行って別の屋台を探します。

日本でもオフィス街の周辺には、お昼近くになるとお弁当販売のワゴンが来たりしますよね。あんな感じ。
気持ちショッピングモールからはちょっと離れた場所にいる気がします。そりゃそうだよね…商売敵だからお互いイヤだろうし…。

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日本のようにもうお弁当に詰められた状態で売っている屋台もあれば、ご飯の上に好きにおかずを載せていく屋台もあります。

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舞茸のカレー味の天ぷらっぽいもの、玉ねぎの天ぷらみたいなもの、ナスやポテトが辛いソースに絡めて炒められているもの、小さな唐揚げみたいなモノと野菜が一緒に炒められているもの…など名前を聞いても一向に覚えられませんが…辛いのもあれば辛くないおかずもあり、さらに追加で辛いソースをかけるもあり。

彼らはいつからいつまでいるのか不明ですが(私がよくいく屋台のご主人はあんまり英語が堪能でない様子…。か、私のヒアリングの問題…)「ほぼ毎日いるからいつでもおいでー」と。

ちなみに朝の屋台は作ってきたのを並べて売っている感じですが、昼の屋台では一部屋台の裏側で調理している様子。時々炒めたものが追加されたりします。

ちなみに学校のカフェテリア 

 ちらっと見た限りなのですが、学校のカフェテリアも割とお安めの価格設定。
そりゃそうですよね…学食が街のショッピングモール張りのお値段ではちょっと困っちゃう。

  • サンドイッチ(三角サンドイッチが2つ)2-3RM
  • ナシレマ2RM(学校のでも辛い。子どもも食べられるんだなぁ)
  • ハンバーガー3RM
  • ヌードル系各 4RM
  • スパゲッティ各6RM
  • お菓子1-3RM
  • フルーツ1-2RM

あとは量り売りのブッフェスタイルもあります。
ただ多分こちらはどれが辛くてどれが辛くないか今の兄助には見分けがつかないし、英語でうまく聞くこともできないので、まだ挑戦できないでしょう…。

とりあえず最近は毎日お弁当とフルーツとおやつを持たせているので、買う必要なない日がほとんどです。
一応足りなかった時にお菓子やフルーツ、サンドイッチくらい買えたら安心!と思って5RM持たせています。

案の定、たまーにお茶を飲み切っちゃったからとジュースを買ったりはしているようです。

ちなみにISETANのお惣菜コーナー

クアラルンプール市内、KLCCのSURIA KLCCというショッピングモールにはISETANが入っていて、味噌など日本の調味料を買いに行ったことがあります。

そこにはお惣菜ブッフェコーナーがあるのですが、美味しそうで買ってみました!

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サラダバー的な部分もありますが、もちろんおかず的な所もパスタ系がある所もあります。

メニューには事細かに材料名が書かれています。アレルギー的にも大切ですが、この国ではハラルとしてもとっても大切。

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計り売りのお惣菜です。この日のお昼ご飯はこれを子ども2人と分けっこして食べました。1人でもいける量だったけど。

更に因みにですが

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お寿司なんかも売っていました。1貫で1-3RM…日本円なら高い訳ではないんですけどね。

おにぎりも1個4RM…日本円ならね…。

まとめ

日本での収入があって来る分には、現地としては高めのお店で食べても日本より安いです。

衛生面でもメニューの選択などでも安心なお店での食事は日本の価格の半分くらい、高くても同じくらい。

でもでも屋台だとその更に半分以下で買えたらします!そして美味しさはお店のご飯に引けを取りません!

問題なのは衛生面(ハエが来たりとか)とメニュー表はないので、何が何やらよくわからないかも?という事。

チャンスがあればお試しあれ!