【海外移住】【SIMカードの差し替え】クアラルンプール空港到着!
たった2泊4日の短期滞在だったのに書きたいことがまだまだたくさんある、先日のインターナショナルスクール見学旅行。
日本国内での準備編を経て、やっとマレーシア・クアラルンプールに到着してからのことを書きます。
早朝到着。そしてイミグレーションまでの道が長い長い…
6:15 クアラルンプール空港到着
予定では5:55だったので少し遅れましたが、そこは大したことではありません。大したことがあるのは、飛行機を降りてからイミグレーションまでの道のりの長いこと長いこと…
歩く歩道をいくつ乗ったことでしょう…
皆向かう先は同じなので、流れに身を任せれば迷うはずはないのですが…長い。長すぎて不安になる。
そしておなかが空いている…深夜羽田発・早朝クアラルンプール着だからついてから朝ごはんでいいでしょ、と思っていたので機内食も頼まなかったので、とてもお腹が空いていて辛い…
6:30 イミグレーション到着(入国審査が終わったのではなく、このゲートに到着しただけ)
もちろん長蛇の列…。中国人団体観光客や韓国人も多く見かけました。アジア人って似ているはずなのに、なんでか違いが判りますね。言葉の雰囲気とかもわかる…ちなみにエアアジアの機内放送は英語・マレー語・日本語で話されていましたが、当然ながらマレー語は全然わかりませんでした。言っている意味が分からないのはもちろん、これがマレー語か、という認識すら持てないほどわからなかった…。中国語、韓国語、フランス語やイタリア語は意味が分からなくても、「あ、〇〇語だ」ってわかるのに。初めて聞く言語ってそうなるんですね。移住したらこの感覚も薄れていくんだろうなー。
そういえば!「外国人向け自動入国ゲート」の案内をイミグレーションで見かけました。事前登録が必要ってあったので、私たちはどうせ無理だーって思いましたが、後で調べてみたら就労ビザや学生ビザ等、一部のビザの人たちは、イミグレーションを抜けた後の事前登録機械で登録すれば、次から自動入国ゲートを使用して入国できるそうです!私たちもその特権が欲しい!
7:00 入国審査終了
やっとマレーシアという地に上陸!
まずはスマホを使える状態にする!
SoftbankのiPhoneを使っていますが、先日これを夫と一緒にSIMフリーの状態にしました。そして、日本に居る時にはそのままSoftbankのSIMカードを使っていましたが、海外で使うと料金がとんでもないことになります。日本を飛び立つ前に機内モードに設定し、マレーシアに到着後も頑なに機内モードのまま守り続けたスマホを、SIMカードを入れ替えてから機内モードをオフにすることが一番重要です!機内モードをオフにするタイミングを間違えるとえらい目にあいます…
空港の到着ゲートを潜り抜けた先にデデンと二つのSIMカード屋さん(?)が並んでいます。
事前に夫に「どこの何を買ったらいいの?」と聞いたところ「Maxisが一番つながるって聞いたよ。短期滞在者用のプランもあるからお店の人に聞いてみな」…聞けるかな??なんせ、日本語であっても携帯・スマホの料金プランの説明は私にとっては非常に難しいので…それを英語でなんて。
とりあえず「Maxis」を探そうと思ったのに、上の写真の通り「HOT LINK」と「celcom」しかないじゃん!と泣きそうになったら、よくよく見ると「HOT LINK」の中に「Maxis」の文字が…。各々がどういう位置づけなのか私にはよくわからないけど、とりあえず「Maxis」に出会えてよかった。
中に入ってオロオロしてたら、お姉さんが声をかけてくれました。
ねーさん「SIMカード?何日滞在なの?」
私「3日なんだけど」
ねーさん「2GBで25RM(確か…でも4GBだったかも… )と8GBで36RM、どっち?」
私「…じゃあ8GBで!」
あとはお姉さんが入れ替え作業をしてくれました。SoftbankのSIMカードは入れ替えたMaxisのSIMカードがついていたテレカサイズのカードにセロハンテープでペタッとしてくれて、
ねーさん「帰ったらこっちのSIMカードにまた入れ替えるのよ」
と教えてくれました。ちなみにこのテレカサイズのカードに新たなSIMカードに与えられた電話番号が書かれていますので、くれぐれもなくさずに。
そうそう!このSIMカード入れ替え作業には細長い針金が必要です。あれを持っている方はちゃんと持ってくることをお勧めします。お店でやるなら勝手にやってくれますが、帰国後自分で入れ替えるなら持ってないと。
私は帰国してからSoftbankのSIMカードに入れ替えようとして、器具がないことに気が付きました。羽田空港で適当なSIMカード屋さん(?)で貸してもらえるか聞いたら、「販売しているのを購入していただきます。」と言われました。そのお店は100円だったので、今思えば買っても良かったけど…ケチな私は買わずに家に帰ってから交換しました。
KLIA ekspresに乗る!
無事にスマホがマレーシア使用になったので、気兼ねなく色々検索しながら旅ができるようになりました。
次のミッションは空港から街の中心部への移動です。Grapタクシーを使っても良かったのですが、せっかくなのでKLIA ekspresを使うことにしました。expressではないんです、ekspres。マレー語表記的な感じなのかな?
rnmtravelwithkids.hatenablog.com
私が今回の旅行で大変お世話になったid:RnMtravelwithkidsさん。彼女のブログをガイドブック代わりに旅行したといっても過言ではないほど。本当にありがとうございました!
上記の記事でKLIA ekspresの割引チケットの購入方法を学び、事前に購入したのでばっちりです。ただ、私が降り立ったのはklia2でKLIAの隣駅(隣の空港)、チケットにはKLIA-KL sentralとあったので少々不安でしたが、チケット売り場のお兄さんに一応確認したら「そのまま入れるよ」と言われ、大丈夫でした。
ゲートにチケットのQRコードかもしくはその場でチケットを買ったのであればカード型のチケットをかざして入場。
降りるとすでに待っている状態でした。緑色の左側のPlatform Bはいくつかの駅に止まるタイプの電車ですが、赤紫の右側のPlatform Aはekspresでkila2-KLIA-KL sentral の3つしか止まらないというシンプルさ。
車内はすかすか(平日だったから?)、東京の成田エクスプレスのように荷物専用の置き場も完備。空調も良好。
ちなみに、事前に購入できる割引チケットは大人用だけだったので、チケット売り場で子供用の券を買いました。リターンチケットなのでカードをなくさないように!
ここはKL sentralに到着したところ。到着ゲートと登場ゲートは違うので、帰りもKLIA ekspresに乗る場合にはここではないのでご注意ください。
現状の私の力ではなんとも説明しにくいのですが…下の写真(駅の中枢的な部分?ekspres降りてまっすぐ行ってから左の方に行けばここには来れます。ekspres出て右側はタクシー乗り場かな?)のこの奥!とりあえず向こうの方!
電車とバスに乗ってみる
次は電車に乗ってみることにしました。空港を降りてすぐ観光マップ付きの電車・バスの路線図をGETしたので、Grapを使ったらそりゃ簡単だろうけど、せっかくなら公共交通機関にチャレンジしてみたい!
↑ 路線図と買ったチケット代わりのコイン(?)とコインを購入した自動券売機。
おもちゃのプラスチックのコインみたいな切符…「なんか変だなー」と思っていたらうっかり兄助の分の切符を購入するのを忘れてしまいました。
見様見真似でゲートにコインをかざして入場…と思ったら後ろの兄助引っ掛かる!え?入場できない、私だけ入場しちゃった、どうしよう…と思っていたら改札の端にいる窓口のお兄さんが、まごついている観光客だな…と思ったのか何も聞かず兄助を通してくれました。助かった…
電車は結構混みあっていました。そりゃそうか…平日の8時ごろだったので通勤とかの人も多そうだしな。ようやく現地っぽい空間に入ってきました。
KL sentralから1駅のPasar Seniと言うところで降りました。どうやらここからバスに乗ってKL towerに行けるらしいと、観光マップには書いてあったので。
バスのターミナルらしく、何本もバス停が並んでいて迷いましたが最終的に並んでいる現地の方っぽいおじさん・おばさんに確認し、目的のバスに乗れました。
乗ってから「あれ?これってどうやって料金払えばいいの?」とまた不安になりましたが、私が乗った「GO KL City Bus」のPurple Lineは無料だとさっきのおじさんたちが教えてくれました。
…でも、どこの停留所に止まっているのかが全く分かりませんでした。前の伝言板に表示されているんだかされていないんだかもよくわからないし、街中を見てもわかるわけがないし…マップを頼りに停留所の数を数えて、「ここだ!」と思って降りたら、降りてから窓越しにさっきのおじさんたちが「もう1個先だよ?」と教えてくれました…辛い。
でも大丈夫!KL towerは大きいから向かう分には迷いません!(笑)
KL towerを目指して10分くらい歩いたところでKL towerのふもと(?)にたどり着きました。そこで待っていればふもとからKL towerの足元まで往復してるシャトルバスに乗れるといわれ、そこからはシャトルバス(と言っても8人乗りくらいのワゴン)に乗って足元へ行きました。
一気に観光についても書きたかったけど、チビ助に邪魔されるのでまた続きを書くことにします。