3児の母 マレーシアへ行く

7歳 6歳 2歳 ワンオペ助産師ママ2019年夏からマレーシア生活開始(帰国済)

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クアラルンプール観光【ピンクモスク】

ヘイズも落ち着いたのでまたまた観光してきました。

マレーシアはイスラム国家ですので、モスクが結構沢山あります。前々から「行きたいなー」と切望していたモスクに行ってきました。
今回は初心者らしく、ガイドブックにもよく載っている「プトラモスク」通称「ピンクモスク」に行ってきました。

 

ピンクモスクへの行き方

プトラモスク通称ピンクモスクは、クアラルンプール中心部から南に外れたプトラジャヤにあります。だからプトラモスク。色が中も外もピンクなので通称ピンクモスクと呼ばれています。

今回私たちは夫の運転で向かいました。車でクアラルンプール中心地から40分とちょっと距離あるかな?という場所です。

電車であればサイバージャヤという駅から車で10分くらいだとか。このサイバージャヤ駅はクアラルンプールとクアラルンプール国際空港(KLIA)の間にあるので、飛行機で空港に着いたら中心地に向かう途中で行ってもよいかもしれません。

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ピンクモスクの前は円形広場みたいになっていて、そこにPUTRAJAYAって立っていたので写真を撮りたかったけど…次から次に観光客が各々並ぶし、左右に結構広いしでわちゃわちゃのまま写真撮影。まぁそれも良し。

Pの後ろにちらっと見える緑の屋根の建物は首相官邸です。

車を駐車する。Grabで来ても帰りも安心

これがピンクモスクです。

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まだ逆光でピンクなのかがよくわかりませんね…。円形広場を囲むように道路が敷かれていて、ここは一方通行になっています。そして皆なんとなーく駐車しています。駐車スペースとして用意された場所はあるものの、そこには停めきれない状態なので、路駐をしているようです。我が家もそれに倣って路駐しました。大きなバスなんかも止まっていました。

首相官邸脇?にこの円形道路からの脱出口があるのですが、そこから首相官邸の脇には一般の人も停めていいのかは定かではないけどすっかすかの駐車場が広々としていました。

ちなみにGrabタクシーで来るのは良いけど帰りは捕まえられるのかしら?と一応検索してみたら、うようよとこの円形広場にいました!多分結構な観光スポットなので、乗せてきたタクシーがそのままここで客待ちしているんじゃないかと思います。

服装に気を付ける

 目的のピンクモスクの中に入っていきます。

モスクは神聖な場所ですので、過剰な肌の露出はいけません。特に女性は肌も髪の毛も曝してはいけないことになっています。かといって、男性は別にいいのかと言うと、半ズボンとかだと指摘されますのでご注意ください。

ムスリムではない女性観光客とうっかり半ズボンの男性観光客は、入り口入って横でローブを貸してくれるところがあるので、それを着用して入ります。
ちなみにサンダルはOKでした。まぁ寺院の中に入る時には靴を脱ぐし、関係ないのかな?

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ピンク!やっとピンク感が認識できる距離に!

私、マレーシアに来てから気が付いたのですが、このモスクの屋根の辺りの模様とかイスラムアート?イスラム模様?と言うのですか?これらに大興奮するのです。
ずっと見ていたい、この美しい模様…家に連れて帰りたい。
宗教的なことは一切よくわかっていませんが、美術的な観点から私はモスクが大好きみたいです。モスクに行きたくて仕方ない!

開いている時間

話が脱線しましたが、開いている時間はこちら。

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月火水木土日は

  • 9時―12時半
  • 2時ー4時
  • 5時半ー6時

です。

金曜日だけ

  • 3時ー4時
  • 5時半ー6時

と午前中は開いておりませんのでご注意ください。
それぞれ間の時間はなぜ入れないのかと言えば、お祈りの時間だから。イスラム教の方達のお祈りの時間であり、そもそもお祈りをする場所なので観光客はその時間帯は立ち入り禁なのです。

ピンクモスクに潜入!意外と見れる場所は限られてるよ

大きな入り口の門をくぐって、入ってすぐ右にローブの貸し出し場所があります。まずは女性と半ズボン男性はROBE COUNTERで赤紫のローブを借ります。無料です。

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こんなローブです。(↓)ワンサイズオンリー。166㎝の私が着てこんな感じ。暑いです…。

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子どもは着なくて大丈夫です。うちのネーネは暑がりなので、大丈夫かな…と心配でしたが必要ないとのことで安心しました。
多分イスラム教の家の子だと思われる子でヒジャブを被った女の子もいれば、ヒジャブは被っておらず、なんなら結構ひらひらしたワンピースで腕とか出ている女の子もいましたので、子どもはそこまで服装に厳しくないのかもしれません。

ちなみにこのローブは

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上の写真の赤い矢印の先、黄色と黒の縞々の線より中に入る時には絶対着用。フードも被らないといけません。

でないと黄色丸で囲んだ人達に注意されます。結構の数の観光客が注意を受けていました。ただ注意をされてもよくわかってない人も多く…お疲れ様です。

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モスクは私の後ろ、黄色の線以降になります。このラインで靴脱ぎます。

黄色のラインは近づくとここ。(↓)

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皆靴脱いでるのでここは間違えないです。

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サンダルも結構ありました。大丈夫そう。

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水が売っています。RM1.

非イスラム教徒は真ん中のドアしか入っちゃダメです。左右の奥まで入れるドアからはイスラム教徒の人達が入ってお祈りしています。うっかり入りそうになると、注意されます。

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中は思った以上にピンクです!でも実際に見るより、写真の方がピンクかも!あぁキレイ!興奮する!寝転んでみたい!できないけど。

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そしてまた天井が美しい!大好き!
天井の模様も素敵ですが、横のステンドグラスやその横のくぼんでいるところ(?)も凝った作りですごくきれい!ずっと見ていたい!でも子どもが飽きるから見ていられない。

観光客が入っていいゾーンには各国の言葉でイスラム教やモスクに関する説明が書かれています。日本語もありました。パンフレットも置いてありました。これを機会にイスラム教について少しでも学べたら、と日本語のパンフと英語のも少しもらってきました。(まだ読めてないけど…)

モスクの中にはずかずか入って行けませんが、モスクの横からぐるっと周りをまわることは可能です。
周りが川?に囲まれているので景色が開けていて気持ちがいいです。そして床がピカピカ!子どもじゃないけど走り回りたくなる。

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ピンクモスクのお隣に首相官邸があります。
緑の屋根の立派な建物。

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ぐるっと回ったらおしまいです。(回らなくてもいいけど。)意外と観光客が見れる部分は多くありません。
イスラムアート好きだったり、モスク好きだったり、ゆっくり鑑賞できる人はじっくり堪能すればよいかと思いますが、外観見て・内観見て・説明文呼んで以上。くらいの感じです。
美しいので一見の価値はあると思うけど、いかんせん首都から若干離れていることを考えると空港の行きか帰りに予定を組み込むのがお勧めかもしれません。

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そうそう、ROBE COUNTERの手前にはお土産屋さんがあります。マレーシア土産。クアラルプール土産が主で、ピンクモスク土産は見かけませんでした。どっかにはあったのかな?
むしろ、STAMPと書かれた袋に「マレーシアの切手でも入っているのかしら?」と思ったら、オーストラリアやポーランドやら世界各国の使用済み切手が入っていて、それがまたRM14とかで売られていて、「なぜここで?」と疑問を強く持ってしまいました…。

私たち親子は暑くてたまらなかったのと、子どもたちをコントロールするためにアイスを買いました、

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棒アイスはRM3でカップアイスはRM8でした。棒アイスはいちご、チョコ、トウモロコシ、あずきがありました。カップアイスはドリアンオンリー。

隅の方で家族みんなでアイスを食べていると、コーランを読む声が聞こえてきたので早々に退散しました。

素敵だったなモスク。次はどこのモスクに行こうかな。